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コンクリート打ち放し外壁と陸屋根の屋根防水それぞれの特徴を知ろう!大成建設ハウジング「パルコン」の特徴やメンテナンス注意点などを徹底解説

みなさんこんにちは!

流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店のシャインです!

最近は雨の日と晴れの日を繰り返していて非常に不安定な気候ですね…体調不良を崩さないようにしっかり食べて・寝て!健やかに過ごしましょう!

さて、本日のテーマは【大成建設ハウジング「パルコン」の特徴・メンテナンスでの注意点についてです!

大成建設ハウジングのメンテナンスでの注意点

大成建設ハウジングは東京都新宿区に本社を置く、大手ゼネコン「大成建設グループ」の一員であるハウスメーカーです。

代表的な商品である「パルコン」は、1969年に販売を開始した鉄筋コンクリート構造の住宅で、工場生産した部材を現地で組み立てるプレキャストコンクリート工法を採用し、安定した躯体構造であらゆる災害に強いという特徴を持っています。

また、コンクリート打ち放しの外壁やフラットな陸屋根などのスタイリッシュで重厚感のあるデザインも人気の一つです。

そんなパルコンにお住まいの方、またはご近所の住宅などがパルコンという方も多いのではないでしょうか?

パルコンのお住まいには、パルコンならではの様々な特徴があります。今回はパルコンの特徴をご紹介しながら、知って損はないメンテナンスの注意点なども解説していきます!

大成建設の主力商品!強さと美観を兼ね揃えた【パルコン】とは

大成建設ハウジングの注文住宅では鉄筋コンクリート造の「パルコン」と呼ばれる商品が主軸となっており、もはや「大成建設ハウジング=パルコン」というイメージが付きつつあります。

ハウスメーカーというのは一般的に商品ラインナップをいくつか展開していますが、その中で大成建設ハウジングはパルコン一本で勝負しています。

パルコンはそれだけの信頼と自信を置けるほどの性能の高さを持ち合わせているのです。耐火性・耐震性・耐風性・耐水性全てにおいて優れているだけでなく、コンクリート打ち放しのモダンで都会的な外観デザインも高く評価されており、性能とデザイン性を兼ね揃えています。

また、工場で生産した大型コンクリートパネルを現場で組み立てる「プレキャストコンクリート工法」を採用。安定した品質と高い強度を持ち、さらに現場での工程が少なくなるため低コストで工期が短いのが特徴です。

優れた耐久性と重厚感のあるデザインで、これまでマンションなどの大型建築物の建設で大成建設ハウジングが培ってきた鉄筋コンクリート造の技術を凝縮して一戸建て住宅用にダウンサイジングした住宅がパルコンなのです。

プレキャストコンクリート工法とは?

大成建設ハウジングの主力商品「パルコン」の建築工法は「プレキャストコンクリート工法」と呼ばれるものです。

プレキャストコンクリート工法とは事前に工場で生産した部材(コンクリートパネル)を現場で組み立てる工法で、いわゆるプレハブ工法です。

コンクリートパネルを天候や作業者の技術で左右されることのない工場生産にすることで、ブレが無く安定した品質の部材生産が可能となり、建物の強度の安定に繋がります。

あらかじめ作成したパネル配置図に従って、工場から運搬されたコンクリートパネルを床・壁・屋根などの部位ごとの接合方法で強固に一体化させながら1枚1枚素早く確実に設置していきます。設置は大型クレーンを用いて行い、一般的な規模の建物であれば各階につき約1日で設置することができます。

プレキャストコンクリート工法と似ているものとしてRC工法(鉄筋コンクリート造)がありますが、RC工法は現場で型枠にコンクリートを流し込んで固めていく、いわゆる「現場施工」です。

それに比べてプレキャストコンクリート工法は既に完成した部材を現場で組み立てるだけで完成するため作業工程も費用も少なく済み、低コスト且つ短い工期で施工できるという点がメリットです。

パルコンの特徴

パルコンは様々な方向に対して強い耐久性を持ち合わせているため、あらゆる災害に強いという点が大きな特徴です。

それぞれの耐久性について、以下で解説していきます!▽

耐火性

パルコンは外壁材の中でも最高レベルの耐火性を誇りますが、これはパルコンの厚みが大きく関係しています。

一般的なサイディングの厚みが14㎜~21㎜、ALCが75㎜~100㎜なのに対し、パルコンは140㎜の厚みがあります。14センチというと、iPhone11proの縦の長さとほぼ同じです。横にしたiPhoneが丸々入るくらいと考えると、その圧倒的な厚みが想像できるのではないでしょうか。

この厚みがあることで、炎を通さず万が一の火災の際の延焼を食い止めます。耐火実験では1000℃の火に2時間以上晒して表面温度が1000℃になっても耐力は低下しないことが確認されています。

耐震性

パルコンのプレキャストコンクリート工法は、壁式工法や2×4工法のように床・壁・屋根それぞれのパネルを接合して箱状の構造体を作ることで、「面」で建物を支える構造です。

従来の木造軸組工法は柱や梁などの骨組みだけで構造体を作る「点」で建物を支える構造だったため、揺れや衝撃を受けた際に骨組み同士の接合部分に力が集中し、歪みやねじれなどの変形を起こしやすい工法でした。

面で支える構造にすることで、地震時の揺れや外部からの衝撃による力が面全体に分散され、建物の変形や揺れを最小限に抑えることができます。

【地震による負荷の比較イメージ(緑→黄→橙→赤で変化)】

木造軸組工法


面構造

この耐震性の高さは実際の災害時にも活きており、阪神淡路大震災でのパルコンの全半壊の被害は0件でした。

耐風性

パルコンは木造住宅の約10倍の耐風性があります。

パルコンのコンクリートパネルは風速60m/秒(スカイダイビングの落下速度などと同等)の風圧にもたった1枚で耐えられる驚異の水平耐力で、台風や突風にも耐え抜くことができます。

このコンクリートパネル1枚分の強度は、壁倍率5倍の木造耐力壁の5.4枚分に相当します。

木造住宅耐力壁(壁倍率5)


パルコンの壁パネル

耐水性

パルコンのコンクリートパネルは変位が小さく捻れや変形が起こりにくいため、外壁のクラックや目地シーリングの破断などの発生も少なく防水性に優れています。

また、パルコンの屋根は陸屋根で勾配がないため水はけ自体はあまり良くありませんが、床面に「ウレタン塗膜防水」という防水工法を採用しており、継ぎ目のない防水層によって抜群の防水性を発揮します。

パルコンの変位の小ささを活かした最適な防水工法です。

大成建設ハウジング【パルコン】の外壁塗装メンテナンス注意点

パルコンの外壁材は勿論コンクリートです。

コンクリートはセメント+水+砂+砂利から作られており、砂利が含まれていることで表面にザラザラとした荒さが出ているのが特徴です。

上記で解説してきたようにパルコンのコンクリートパネルは外壁材の中でも様々な性能に優れていますが、コンクリートパネル自体を長持ちさせるためには定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

以下では外壁に関してのメンテナンス時のポイントを解説していくので、是非参考にしてみてください。

シーリングのメンテナンスが重要!

どの外壁材にも言えることですが、外壁劣化の大きな原因は水分や湿気です。

特に鉄筋コンクリート造は内部に鉄筋が入っているため、水分の侵入を放置していると鉄筋が酸化して錆びるだけでなく、段々と膨張して最終的にコンクリートが内側から外側に押し出されて爆発が起こったような状態になる「爆裂」などを引き起こします。

このような劣化を防ぐために、定期的なメンテナンスで水分の侵入を予防しなければなりません。では、パルコンのコンクリートパネルはどこから水分を吸収してしまうのでしょうか?

正解は目地シーリングです。本来、鉄筋コンクリート造は継ぎ目のない構造が特徴ですが、パルコンで採用しているプレキャストコンクリート工法は外壁パネルを連結して建てているためパネル同士の繋ぎ目部分にはシーリングが充填されています。

ここで、「あれ?パルコンのコンクリートパネルは変位が小さいから目地シーリングも劣化しにくいんじゃなかったっけ…?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、ハウスメーカーのサイトにはシーリングも劣化しにくいという旨が記載されているのですが、シーリングは元々気候や気温の変化によって劣化しやすい箇所であり、寿命もそこまで長く持ちません。

早いもので5年程度で破断・剝離・収縮などの劣化が見られてきますので、長持ちすると謳われている場合も、大体10年前後を目安に打ち替えのメンテナンスを行うのがおすすめです。

塗り替えの際は弾性塗料がオススメ

先述したように、パルコンのコンクリートパネルではシーリングの劣化部分から吸水する可能性があるため、定期的にシーリングの打ち直しを行う必要があります。

そして、シーリング補修と同時に行うことを推奨されているのが外壁の塗装メンテナンスです。(足場代が一度で済むため)

パルコンはコンクリート打ち放しの外観が大きな特徴の一つであり、その質感を残すためにクリヤー塗装で仕上げているパターンが多いですが、勿論例外なくクリヤー塗装も劣化しますので、塗り直しは必要です。また、シーリングの保護のためにも定期的な外壁の塗装メンテナンスは欠かせません。

そして、塗装メンテナンスを行う際には弾性塗料がおすすめです。

弾性塗料とは伸縮性を持った塗料で、ひび割れが発生すると弾性塗料の塗膜が追従してひびを塞ぎ、そこからの水分の侵入を予防できるという特徴があります。このひび割れに追従するという性質から、シーリングのひび割れを予防するためにシャインでは弾性塗料を推奨しています。

透湿性も大事と聞くけど…正直どっちなの?

インターネット上の様々なサイトの中には、「コンクリート外壁は湿気や水分が籠りがちになるため、(防水性に特化している弾性塗料とは真逆の)透湿性を重視した塗料を選定するべき」という意見も見受けられます。

しかし、結局は透湿性を重視するかどうかの基準は外装材の問題ではなく、外壁の状態や旧塗膜の状況にあります。

例えば、ソフトリシン吹き付けなどの弾性塗料と合わせると熱膨れ(水分や湿気が熱で膨張して柔らかい塗膜を押し上げて膨れを発生させること)を起こすリスクのある塗料で仕上げ塗装されている場合は、透湿性が重要になってきます。

熱膨れ

また、日当たりが悪く常に湿気っていたり、外壁内の含水率(外壁内に含まれる水分の割合)が高い場合も、透湿性塗料を使用することもあります。

含水率は含水率を使って測ります

逆に弾性塗料を使用しないと施工不良を起こすパターンもあります。旧塗膜が弾性塗料で、メンテナンス時にまだ弾力性が残っている場合は、上から弾性の性質を持っていない塗料(無機塗料など)を塗り重ねてしまうと、塗膜が硬く塗膜割れを起こすリスクがあるため、塗り替えの際も弾性塗料を使用します。

塗り替えを検討する場合は一度専門家に外壁の特徴や状態を確認してもらい、どちらを重視するべきなのか判断してもらうと良いでしょう。

大成建設ハウジング【パルコン】の屋根防水メンテナンス注意点

パルコンは陸屋根(勾配のない平面な屋根)で、「ウレタン塗膜防水」という防水工法が施されています。

液体状のウレタンゴム系防水材を複数回塗った上に最後にトップコートを塗り重ねるという防水工法で、シート防水と違って継目が無いため連続した防水層が確実に構成されます。

陸屋根のような平坦な屋根はルーフバルコニーや屋上庭園などとして活用できるというメリットがある一方、勾配がないため雨が降った際の水捌けが悪く、雨漏りを起こしやすい傾向があります。

さらにパルコンの特徴として、防水層の上には断熱ブロックが敷かれています。断熱ブロックがあると防水層の劣化が目に見えて分からないため、雨漏りや劣化の発生を防ぐためには定期的に専門家による点検やメンテナンスを行う必要があります。

断熱ブロック

下記にてメンテナンスを行う際のポイントや注意点をまとめましたので、ぜひご覧ください!▽

断熱ブロックの扱いによって費用が大きく異なる

パルコンの屋根(屋上)には断熱ブロックが敷き詰められていると先述しましたが、防水工事をする際は基本的にこの断熱ブロックを一旦取り外して行います。

そして、その際に断熱ブロックを廃棄するか再利用するか、またはブロック周りだけ防水工事をするパターンなど、どのように扱うかでメンテナンス費用が大きく左右されます。

この対応は施工業者によって異なりますが、廃棄して新しい断熱ブロックを取り付けるとなるとかなりの費用が掛かりますので出来れば再利用したいところですが、しっかりと業者に確認して適切な方法を提案してもらいましょう。

また、断熱ブロックは元々耐久性が高いため再利用しても何ら問題はないのですが、極稀に設置場所や製造時期によって取り外す際に破損してしまう場合があります。そうなると新しいものと交換しなくてはなりません。

雨漏りは防水層の劣化だけじゃない!注意すべき箇所

雨漏りが起きてしまう原因は防水層の劣化以外にも、笠木排水口などの劣化が原因となる場合もあります。笠木とは、屋上のパラペットと呼ばれる手すり壁の上をカバーするために設置されている金属の仕上げ材です。

この笠木を固定するためのビス周りの隙間や、繋ぎ目部分のシーリングの劣化部分などから雨水が侵入してしまうことがあり、笠木が原因の雨漏りは全体の約30%を占めると言われいます。

排水口はドレンとも呼ばれ、ゴミ詰まりを防ぐために金属製の格子が嵌められています。

この金属部分が劣化したり、周辺の防水層との繋ぎ目から破損が起こりやすいため、ここも注意しなくてはいけません。

破損したドレン

また、これらの施工は業者の技術や経験によって脱着や施工の仕上がりに差が生まれやすい箇所です。依頼する業者はしっかりと経験と知識の備わった業者にしましょう。

メンテナンス周期とメンテナンス方法

ウレタン塗膜防水は材料の耐用年数は10~13年ほどですが、表層のトップコートが紫外線によって劣化してしまうと防水機能の低下が早まる恐れがあるため、5年に1回の周期でトップコートのメンテナンスを行うのが理想です。

特に、パルコンの場合は上に断熱ブロックが敷き詰められているため防水層の劣化が外から見ても分かりません。逆に断熱ブロックがあることで紫外線を直接的に受けにくくなっていますが、ウレタン防水自体あまり耐久性の高いものではないため、5年間隔で定期点検を行い状態を確認しつつ、10年経過したら一度メンテナンスを行うのがおすすめです。

パルコンの屋根防水のメンテナンスは基本的に新築時と同様にウレタン塗膜防水で施工します。

ウレタン防水工事には【密着工法】【通気緩衝工法】があり、下地の状態によってどちらか適切な方法を選択します。

密着工法

下地にプライマーを塗布した後、直接ウレタン樹脂を塗り重ねていく工法です。

下地と防水層が直接密着するので下地の影響を受けやすく、下地調整を入念に行う必要があります。また、既に雨漏りしてしまっている場合は下地に含まれる水分が逃げきれずに膨れを起こしてしまうため、この工法は向いていません。どちらかと言えばベランダなどの狭い場所での防水工事に向いています。

また、耐久性が低いためメンテナンスのランニングコストが掛かります(約5~8年周期が理想)。技術があまりない業者でも出来てしまうような施工であるため、業者の選定は慎重に行いましょう。

通気緩衝工法

下地の上に細かい穴が開いていて通気性を確保できる「通気緩衝シート」を張り付け、その上からウレタン樹脂を塗布していく工法です。

シート下に籠る湿気や水分を逃がすための脱気筒を同時に設置するため、シート防水でありながら通気性もしっかりと確保されています。

下地の影響を受けにくく、既に雨漏りしている場合や、ルーフバルコニーなどの面積が大きい場所、また劣化が進んいたり水分を多く含んでいる可能性の高い古い建物などにはこの工法がおすすめです。

専門的な技術が必要な施工なので、ウレタン防水密着工法とは異なり防水工事の専門業者のみが提案できる工法です。しかし、耐久性は高いものの材料費や施工費が掛かるだけでなく施工期間も長いため、注意が必要です。

 

また、一般的にパルコンのようなハウスメーカーの建物の防水工事は難易度が高いと言われており、メンテナンスは基本的にウレタン防水なのですが塩ビシートによるシート防水も選択肢のひとつとして挙げられることもあります。

塩ビシートの防水工事は【機械固定工法】と呼ばれ、防水シートを接着剤ではなくディスクをビスで打ち込んで固定して貼り付ける方法です。

高い施工技術が必要になるため、もし防水工事を依頼する際は機械固定工法の施工経験もある業者だとなお安心です。

メンテナンスは結局どこに頼むのが良いの?

大成建設ハウジング「パルコン」の建築構造、外壁・屋根のメンテナンス注意点について解説してきました。

パルコンは外壁・屋根共にコンクリートで、屋根にはウレタン防水処理が施されていました。

プレキャストコンクリート工法で施工されたコンクリートパネルは繋ぎ目のシーリングから水分が浸入するのを防止する必要があるため、シーリングのひび割れ防止のために塗装メンテナンスの際は弾性塗料がおすすめです。

しかし、既存塗膜や外壁の状態によって仕様が推奨される塗料は異なるので、きちんと見極められる業者でなくては施工不良を起こすリスクがあります。

屋根の防水工事は、下地の劣化状態によって施工方法が異なります。雨漏りなどが起きてしまっている場合に採用される通気緩衝工法は防水工事の専門業者のみが提案できる工法ですが、

下地の劣化が軽い場合に採用される密着工法は専門的知識が無くても出来てしまうので、施工不良を起こさないためにも業者の選定はしっかりと行わなくてはなりません。

定期的なメンテナンスはきちんと知識と技術の備わった業者・職人に依頼することが肝心です。

確かな技術力を備えた信頼出来る業者を選ぶところから工事は始まります。メンテナンスをしてくれる業者選びというのは本当に重要なものなのです。

ハウスメーカーと弊社のような塗装屋のそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。自分の希望に合うのはどちらなのか、業者を決める参考になればと思います!

ハウスメーカーのメリット・デメリット

ハウスメーカーに依頼する最大のメリットは何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。

信頼度やブランド力も含めて一番安心できるでしょうし、改めて業者を探す手間も省けます。

また、メーカーによっては延長保証を設けているところもありますので、工期が長引いても安心です。

デメリットとしては、施工を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するぶん、他より費用がかなり高額な点です。

場合によってはさらその下に塗装会社が入って『孫請け』となることもあり、施工は別会社に依頼するため、ハウスメーカー自身の担当者は塗料や基材の知識が浅いこともよくあります。

外装工事で最も大切なことは、

『下地処理の技術力』『塗料と基材の相性に関する知識』です。

下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していてもわずか数年で塗膜が剝がれてしまい、また塗装をする羽目になってしまいます。

そしてこのような事例・ご相談は比較的多いというのが現状です。

そして、塗料と基材(外壁材や屋根材)の相性の知識があまりない業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な下塗り塗料での塗替えで施工されることもあります。

先述しましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります。

シャインの特徴

弊社シャインはとにかく『豊富な知識による質の高い施工』を大切にしています。

有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った適切な施工を提案させていただきます。

さらに、知識をアップデートしていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては自社でしっかりと実験をしているので、カタログだけでは分からない情報をお伝えすることができるというメリットがあります。

ただ、品質重視のため施工期間が通常よりも長くなってしまうことがありますので、工事内容にもよりますが、短期間での施工を希望している場合には少しデメリットになってしまうかもしれません。

最後に

今回は、大成建設ハウジングの「パルコン」の標準仕様と、パルコンならではの特徴やメンテナンスでの注意点などをご紹介させていただきました。

パルコンは鉄筋コンクリート造で、コンクリートパネルの外壁でした。パネルを連携させるプレキャストコンクリート工法を採用しているため、繋ぎ目のシーリングから水分が浸入するのを防止する必要があります。シーリング補修を定期的に行い、塗装メンテナンスを行う際は弾性塗料がおすすめです。

屋根にはウレタン塗膜防水が施されていました。断熱ブロックが上に敷き詰められているため劣化状態が確認しにくく、定期的なメンテナンスをしなければ雨漏りの原因となってしまいます。ウレタン防水は耐久性に優れている訳でなないので、10年前後でのメンテナンスが理想です。

また、メンテナンスの際にはしっかりと現場を熟知した知識と技術のある業者に依頼することが成功のカギとなります。

パルコンにお住まいの方、これからパルコンでお家を建てる予定の方などの参考になれば幸いです!

シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です

有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った提案をさせていただきます。

そしてシャインは常時

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外壁塗装や屋根リフォームは、初心者の方にとっては不安な事も多いだろうと思います。

シャインでは、そんなお客様の疑問や不安に寄り添えるように、具体的で丁寧な説明・対応を心掛けております。

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