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こだわりの5つのブランドによって異なる外壁材と屋根材それぞれのポイントを説明!ポラスグループの外壁・屋根の特徴やメンテナンス注意点などを徹底解説

みなさんこんにちは!

流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店のシャインです!

あ、暑さが過酷過ぎる…ここ最近は毎日クーラーが無いと暑くて眠れません(*_*; 8月を迎えるのが今から怖いです…

さて、本日のテーマは【ポラスグループの特徴・メンテナンスでの注意点についてです!

ポラスのメンテナンスでの注意点

ポラスグループは埼玉県に本社を置くハウスメーカーで、埼玉・千葉・東京を中心に住宅事業を展開しています。

また、埼玉県さいたま市をホームタウンとするプロサッカーチーム「浦和レッドダイヤモンズ(通称浦和レッズ)」トップパートナーシップ契約を結んでおり、ユニフォームの胸スポンサーを務めています。

注文住宅は5つのブランドをラインナップしており、それぞれ特色が異なるシリーズの中で、お客様の家へのこだわりや理想の家づくりを形にするため、高い設計提案力と確かな性能を備えた住まいを提供しています。

そんなポラスグループの住宅にお住まいの方、またはご近所の住宅などがポラスグループという方も多いのではないでしょうか?

ポラスグループのお住まいには、ポラスグループならではの様々な特徴があります。今回はポラスグループの特徴をご紹介しながら、知って損はないメンテナンスの注意点なども解説していきます!

ポラスの展開する5つのブランド

ポラスは「顧客第一主義」を掲げており、お客様にとっての「楽しい家づくり」を叶えていくために常にユーザー目線で家づくりに取り組んでいます。

そして、ポラスグループの注文住宅ではお客様のニーズや希望、理想像にお答えするために、コンセプトやデザイン、設備の特徴などが異なる【5つのブランド】を展開しています。

 

ポラスの注文住宅はこの5つのブランドから成り立っており、「顧客第一主義」を掲げるポラスを支える存在となっています。

ラインナップは自由設計のブランドが4種類と、1種類のセミオーダー(一部がオーダーメイドできること)のブランドです。以下でにてそれぞれの特徴やコンセプトを簡単に解説していきます!▽

●POHAUS(ポウハウス)

「ポウハウス」は、ポラスの注文住宅の“顔”とも言えるフラッグシップブランドです。

ポラスグループの最新技術をいち早く取り入れていることによる性能の高さと、和モダンな要素が特徴的なデザイン性の両方を兼ね揃えています。

特にデザイン性の高さは、20年前から「グッドデザイン賞」の受賞を重ねているという実績によって証明されています。

2023年受賞作品『継承の家』

●HASCASA(ハスカーサ)

後ほど詳しく解説しますが、オリジナルの2×6工法を取り入れた高い耐震性が特徴です。

また、優れた断熱性で夏は涼しく、冬は暖かい住まいを実現。快適でストレスフリーな環境を提供します。

海外の伝統的なスタイルと現代のデザインを調和させたサスティナブル(持続可能)なデザインが特徴で、性能面でもデザイン性でも長く愛され続ける住まいを目指しています。

●北辰工務店

完全自由設計でお客様の生活スタイルに合わせた理想の住宅空間をつくり出します。

ミドルコストでありながらも品質は落とさず、施工の際には高い技術を持つ大工や職人たちの手によって高品質な住まいを作り出します。

高い施工力と自由設計によって、建てた後もずっとご満足いただける住まいの提供を目指しています。

●GRANSSET(グランセット)

ポラスグループ唯一の非木造建築のブランドです。

鉄骨造・RC造で耐震性が非常に高く、また耐力壁を必要としないため、大開口や高い天井、吹き抜けなど、空間を広々と利用したデザインの提供が可能です。

都会的で重厚感のある外観デザインも鉄骨造ならではの魅力です。

●MOKHOUSE(モクハウス)

モクハウスは5つのブランドの中で唯一のセミオーダーブランドで、高品質だけどローコストな住まいを希望される方にはおすすめのブランドです。

完全自由設計で進めていく他のブランドとは異なり、プロが考えた200以上のプランから選んで作るという新しいスタイルの注文住宅です。

限定された標準仕様からニーズに合わせてオプションで機能を追加していくことで、建築コストを徹底的に抑えています。

各ブランドのラインナップに合わせた建築工法を採用

ポラスの建築工法はブランドによって異なります。それぞれポラスならではの特徴やポラスのオリジナル工法などもありますので、以下で詳しく解説していきます!▽

木造軸組工法【POHAUS・北辰工務店・MOKHOUSE】

「POHAUS」「北辰工務店」「MOKHOUSE」では木造軸組工法を採用しています。

木造軸組み工法とは日本の木造住宅で古くから採用され続けている建築工法で、柱(縦材)と梁(横材)、斜めに渡す筋交いという3種類の建材で構成した骨組みによって建物を支える構造です。

また、耐震性をさらに高めるために独自開発したオリジナルの耐力壁を取り付けて壁倍率を向上させました。壁倍率が強くなり壁一枚の強度が上がることによって、設置する壁が少なくなるため大空間な間取りを実現することができます。

さらに、大地震を想定した3Dシミュレーションができるオリジナル構造計算ソフト「ウッド・イノベーターNEXT」を開発。設計段階で構造計算の確認を行うことで、⾼精度な耐震補強による安全な家づくりが可能になりました。

「ウッド・イノベーターNEXT」

ダブルモノコック構法【HASCASA】

「HASCASA」ではダブルモノコック構法を採用していますが、これのベースは2×6工法です。

2×6工法(モノコック構造)とは約2インチ×6インチの大きさの枠組みに面材を接合して作られた、壁パネル4枚+床パネル1枚+天井パネル1枚の計6枚のパネルを箱型に組み立てた構造体で建物を構成する工法で、ハスカーサでは面材に「モノコックプレート」を採用しています。

「壁」によって建物を支える構造のため、強い揺れや衝撃を受けても力は一部分に集中することなく壁全体に分散されるので変形しにくく、高い強度と耐久性を発揮します。

そして、ハスカーサの「ダブルモノコック構法」では、そんなモノコック構造で出来た躯体を「強靭性モルタル」で覆っています。

「強靭性モルタル」とは、従来のモルタル外壁よりも粘り強くひび割れや剝がれが起きにくい高い強度を持ったモルタルです。

このモルタル材で覆うことによって、躯体の強靭さと外壁の強度のダブルの効果で非常に耐震性に優れた構造体を実現しています。

鉄骨造・RC 造【GRANSSET】

「GRANSSET」はポラス唯一の鉄骨造・RC造の住宅です。

鉄筋コンクリート基礎の上に、重量鉄骨造のため厚さ6mm以上の鋼材を使用して作り出した構造躯体を構成し、外壁には高い遮音性・耐火性を持つ高耐久なALCパネルを採用しています。

これら一つひとつの効果によって高い耐震性を実現しており、また、躯体の強度が高く耐力壁が不要なため広々とした空間を作り出せるのが魅力です。

ポラスの外壁の特徴

ポラスの外壁の標準仕様はこれまたブランドによって異なりますが、主な外壁材は「サイディング」「モルタル」です。

例えば、意匠性が高く高級感のあるモルタル外壁は和モダンなデザインが人気の「ポウハウス」で採用されています。

ブランドによってはオプションなどでタイル外壁などほかの外壁材の採用が可能な場合もありますので、気になる場合はハウスメーカーにお問い合わせしてみてください!

今回はサイディングとモルタルの特徴、そしてメンテナンス注意点について解説していきます!▽

モルタル外壁の特徴

モルタル外壁とは、水・セメント・砂を混ぜ合わせた素材(モルタル)を塗布した外壁で、塗り壁とも言われます。

1990年以前では主流の外壁材でしたが、手間がかかる・職人に腕によって仕上がりが異なるなどの理由によって現在の普及率は徐々に減ってきています。

最後の仕上げ塗装で意匠性や個性を出すことができ、左官職人がコテを使って手作業で模様を付けていく左官仕上げや、専用のスプレーガンで細かいチップ状の塗料を吹き付ける吹付仕上げなどもあります。

この意匠性の高さがサイディングでは表せない高級感や重厚感を演出するため、デザイン性を重視するお客様などに好まれる外壁材です。

モルタル外壁のメンテナンス注意点

塗料の消費量が多い

塗装メンテナンスを行う際、下塗り塗料というのは上塗り塗料と外壁材をしっかりと密着させるための接着剤のような役割をするため、表面に濡れ感が出て来て吸い込みが止まるまでたっぷりと塗布する必要があります。

そして、モルタル外壁には「塗料や水分を吸い込みやすい」という特徴があるため、吸い込みが止まるまで何回かに分けて塗布する必要があり、通常よりも多くの下塗り塗料を消費します。

また、表面が凹凸のある仕上がりになるため、全体的にも塗料を消費しやすい傾向があります。

このような理由からモルタル外壁の塗装は本来であれば多めに塗料を発注するのですが、業者に知識が備わっていないと、途中から塗料が足りなくなってしまう可能性があります。

塗料が足りなくなってしまうと、追加料金が発生してトラブルに繋がったり、もっと最悪な場合は内緒で規定の希釈率(塗料を薄めるための水やシンナーの分量)よりも薄めて塗装されてしまい、密着不足ですぐ塗り直しになってしまうケースなどもあります。

きちんとした業者なのかを見極めるためにも、モルタル外壁の塗装メンテナンスの際は塗料が多めに必要ということを覚えておきましょう。

見積書を提示されたときは確認を忘れずに、さらに事前に塗料の量について説明してくれる業者などであれば尚、安心です。 

ひび割れしやすいので状況に合わせた塗料選定を

モルタル外壁は伸縮性や追従性の低い外壁材のため衝撃や地震の揺れなどでひび割れしやすいという傾向があります。

ひび割れは放置しておくと隙間が水分の侵入口となってしまい、気が付いたら外壁材が傷んでしまっていたり雨漏りに繋がってしまっていたりするケースが多く見られます。

早期のメンテナンスが必要なひび割れは「構造クラック」と呼ばれる幅0.3mm未満・深さ4mm以上の深いひび割れです。このひび割れは建物の基礎部分の腐食にも繋がる危険性のある緊急性の高いひび割れのため、見つけたらすぐに補修を依頼しましょう。

構造クラック

ただ、素人目にはどれだけ緊急性を要するのか分からない部分も多くありますので、専門業者による定期的な点検とメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

ひび割れしやすい外壁材の場合、塗装メンテナンスの際には追従性の高い弾性塗料微弾性塗料を使用するとひび割れに追従して外壁材の耐久性を維持することができるのでおすすめです。

しかし、表面にソフトリシンなどの熱膨れを起こしやすい仕上げ塗装が施されている場合はかえって施工不良を起こしてしまうため、弾性塗料を使用してはいけません。

サイディングの特徴

ポラスの住宅で主に使用されているのは窯業系サイディングです。

窯業系サイディングは現在日本の住宅に使用されている外壁材の中で最も普及率の高い外壁材で、セメントを主原料として木材繊維などを混ぜ合わせてボード状に加工しており、窯の中で高熱処理を施すため「窯業系」という名前が付いています。

工場での大量生産が可能なため価格が安く、また耐震性や防火性など外壁材としての基本的な性能も申し分ないためコストパフォーマンスの良さが高く評価されています。

意匠性のバリエーションも様々で、レンガ調から木目調などお家のスタイルに合ったデザインを選ぶことができます。

サイディング外壁のメンテナンス注意点

窯業系サイディングには耐水性が無いため、塗膜の耐水性の効果によって雨水などから守られています。

つまり、塗膜の劣化を放置しておくとそこから雨水が浸入してしまうため、外壁材の腐食や雨漏りを引き起こしてしまいます。

メンテナンスを必要とする塗膜の劣化症状は、塗膜の剝がれ、幅0.3mm以上のクラック(構造クラック)、チョーキング現象、また塗膜ではありませんが目地シーリングの破断や収縮などの劣化も要注意です。

目地シーリングの収縮


目地シーリングの破断

これらが発生した場合なるべく早めに補修することでサイディングは長持ちします。

5年置きに定期的に点検を行い、一番劣化が早いシーリングを基準として(シーリングと塗装をまとめて行うと足場代が一回で済むため)10年前後で状況に応じたメンテナンスを挟むのが理想のメンテナンスサイクルです。

メンテナンス方法は凍害などの酷い劣化が見られない場合は塗装で対応することができますが、使用する塗料の種類には注意しなければなりません。

結論、窯業系サイディングの塗装メンテナンスでは弾性塗料を使用することができません。

窯業系サイディングは蓄熱性(熱を溜めやすい性質)を持っているため、内部の水分は温められて水蒸気となります。

そのまま外壁の外に逃がすことができれば良いのですが、弾性塗料は通気性が悪く伸縮性のある塗膜を形成するため、外に逃げようとする水蒸気が塗膜に圧力をかけ、柔らかい塗膜が圧力をセーブ出来ずに「熱膨れ」という症状を起こしてしまいます。

熱膨れ

熱膨れを防ぐには、通気性と防水性の両方に効果を発揮する【透湿性】の確保が重要です。

塗装メンテナンスを行う際は知識ある業者に現地調査を依頼し、劣化状況や立地環境を踏まえた上で適切な塗料を提案してもらうようにしましょう。

難付着サイディングボードに要注意!

窯業系サイディングの中には、「難付着サイディングボード」と呼ばれる表面に光触媒塗料や無機塗料、フッ素塗料などの高性能で特殊なコーティングが施されているサイディングボードがあります。

ケイミューの「光セラ」シリーズや、ニチハの「モエンエクセラード」シリーズなどが代表的で、それぞれ特殊コーティングの効果によって、汚れにくく紫外線にも強いため耐用年数も非常に長いのが特徴です。

そんな難付着サイディングボードですが、汚れが付着しにくいぶん、「塗料までも付着しにくい」という少し厄介な性質を持っているため、塗装をメンテナンスの際には注意が必要です。

難付着サイディングボードとは?見分け方を知ろう

難付着サイディングボードは見た目では普通のサイディングボードと何ら変わりません。

見分ける方法はチョーキング現象の有無です。チョーキング現象とは塗膜が劣化すると粉状になった顔料が表面に出てくる現象で、外壁を指でこすると白い粉が付くのが特徴です。

チョーキング現象

難付着サイディングボードは塗膜の劣化が起きにくいためチョーキング現象が発生しにくく、築10年以上経っている住宅でチョーキング現象が見られない場合は、難付着サイディングボードである可能性が高いと考えられます。

しかし、最近はチョーキング現象が現れないサイディングボードなどもあるため、定期点検時などに専門業者に30倍スコープなどを使用して調査してもらうことで、より確実に調べることができます。

難付着サイディングボードのメンテナンス時のポイント

もし自分の家の外壁が難付着サイディングボードだった場合、メンテナンスの際に絶対に注意しなければならない点は【下塗り塗料の選定】です。

難付着サイディングボードに施されている特殊コーティングは一般的な下塗り材塗料とは相性が悪く、密着が足りずすぐに剥がれてしまうので、必ず難付着サイディング専用の下塗り材(シーラー)を使用するようにしましょう。

また、クリヤー塗装の場合は下塗り材が不要なので、クリヤーの塗料がしっかりと密着するかを確認するために事前に塗布テストを行わなければなりません。

シャインでも、難付着サイディングボードの密着性に関する実験はJISで規定されている【碁盤目試験(クロスカット試験法)】によって欠かさず行っています。(下画像参照)

右は通常の強化シーラ、左は難付着サイディングボードに対応するパーフェクトシーラーです。2つを比べると塗膜の剥がれ具合が全く違いますよね。如何に下塗り塗料によって密着度に違いがあるかが分かるかと思います。

この難付着サイディングボードの性質を知らない業者は多く、難付着サイディングボードの施工不良のほとんどは塗装業者の知識不足塗料の選定ミスなどによって起こっています。

難付着サイディングの塗装メンテナンスをする際は必ず知識が豊富で信頼できる業者を選ぶようにしなければなりません。

ポラスの屋根の特徴

ポラスのシリーズの多くで採用されている屋根材はコロニアル屋根(スレート瓦)で、セメントと繊維質を混ぜて薄い板状にしたもので、普及率も非常に高い主流の屋根材です。

コロニアルとは屋根材メーカーの「ケイミュー」が販売しているスレート瓦のシリーズの名称で、コロニアル=スレート瓦です。

現在はあまりにもコロニアル屋根の普及率が上がっているため、コロニアル自体が屋根材の種類だと思っている方も多くいらっしゃいます(筆者も最初はそうでした…)が、同じものなのです。

ただ、表面に施されているトップコート塗装のグレードによって性能が多少異なり、アクリルコーティングを施したコロニアル屋根は「コロニアルクァッド」、少しグレードアップして無機塗料によるコーティングを施したコロニアル屋根が「コロニアルグラッサ」です。

コロニアルグラッサ


コロニアルクァッド

どちらも紫外線に対する強い耐候性を持ち、色褪せや劣化がしにくいという特徴があります。

また、「HASCASA」では同じくケイミューの「グリシェイドクアッド」という屋根材を採用しています。

コロニアルクァッドと同じアクリルコーティングが表面に塗装されており、塗りたてのような色合いと美観を長期間保ち続けることができます。

ポラスの屋根のメンテナンス注意点

塗れないコロニアル屋根かも?ポイントはいつ建てたか

コロニアル屋根には、1990年代までは「アスベスト」と呼ばれる成分が含まれていました。

しかし、2000年前後頃から「アスベスト」の健康被害が着目されるようになり、次第にアスベストを使わない住宅建材の開発がされるようになりました。その頃に販売されたのがノンアスベスト商品の「コロニアルNEO」です。

コロニアルNEOのような初期のノンアスベスト屋根材は、アスベストを入れなくなったことにより耐久性が格段に落ち、数年程度で割れてしまうため塗装メンテナンスをしてもまるで意味のない屋根材でした。

コロニアルNEOの欠け


コロニアルNEOの色あせ

現在は品種改良されたコロニアルクアッド・コロニアルグラッサが主流ですが、2000年前後に建てた住宅の場合、屋根材が初期のノンアスベストの可能性があります。

この場合、塗装メンテナンスでは完全にお金の無駄になってしまうので必ず葺き替え工法かカバー工法でなくてはなりません。

コロニアル屋根で且つ2000年前後にお住まいを建てていらっしゃる方は、自分の家の屋根材が塗装可能なコロニアル屋根なのかを専門家にしっかりと確認してもらいましょう。

定期的なメンテナンスを欠かさずに

コロニアル屋根は、コーティング塗装の効果によって高い耐久性を備えています。しかし、どんなに高性能でもコーティングの効果は永遠に続く訳ではありません。

特に、屋根は最も紫外線を浴び、気温の変化や雨風の影響も最も受ける箇所であるため、築10年あたりからクラックや屋根材の剥がれなどの表面劣化が表れてくるのは避けられません。

美観を保って長持ちさせたいのであれば、10年~15年の間で一度状況に応じたメンテナンスを挟むのがオススメです。

コーティング塗装が何十年も持つと言われているのに10~15年単位でメンテナンスを行うなんてお金がもったいない!と思うかもしれませんが、塗膜の耐用年数はあくまで参考程度にしなければなりません。

メンテナンスを怠っていると、放置していたことによって屋根材内部まで劣化が進行してしまい、本来塗装メンテナンスで可能だったものがカバー工法や葺き替え工法でないと施工できなくなってしまった、といったケースもあるでしょう。

定期的にメンテナンスを行っている方が、結果的に無駄な費用を抑えることができるのです。

メンテナンス方法は、塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工法どれでも対応可能ですが、現場を熟知した知識の豊富な業者に点検を行ってもらった上で、既存状態や立地環境など合わせた適切な施工方法を見極めてもらいましょう。

メンテナンスは結局どこに頼むのが良いの?

ポラスグループの建築構造、外壁・屋根のメンテナンス注意点について解説してきました。

ポラスグループの外壁は窯業系サイディング・モルタル外壁が多い傾向にありました。

窯業系サイディングは塗料の性能向上に伴って難付着サイディングボードの普及率が近年増加していますので、

塗装メンテナンスを行う際には難付着サイディングに関してもしっかりと知識が備わっている業者でないと、万が一外壁が難付着サイディングであった場合、施工不良を引き起こす可能性があります。

屋根材の標準仕様はコロニアル屋根(スレート瓦)でした。コロニアル屋根は建設時期によっては塗装メンテナンスが不可能なものもあるため、こちらも業者の知識と経験が重視されます。

そして、定期メンテナンスに関してもきちんと知識と技術の備わった業者・職人に依頼することが肝心です。

確かな技術力を備えた信頼出来る業者を選ぶところから工事は始まります。メンテナンスをしてくれる業者選びというのは本当に重要なものなのです。

ハウスメーカーと弊社のような塗装屋のそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。自分の希望に合うのはどちらなのか、業者を決める参考になればと思います!

ハウスメーカーのメリット・デメリット

ハウスメーカーに依頼する最大のメリットは何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。

信頼度やブランド力も含めて一番安心できるでしょうし、改めて業者を探す手間も省けます。

また、メーカーによっては延長保証を設けているところもありますので、工期が長引いても安心です。

デメリットとしては、施工を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するぶん、他より費用がかなり高額な点です。

場合によってはさらその下に塗装会社が入って『孫請け』となることもあり、施工は別会社に依頼するため、ハウスメーカー自身の担当者は塗料や基材の知識が浅いこともよくあります。

外装工事で最も大切なことは、

『下地処理の技術力』『塗料と基材の相性に関する知識』です。

下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していてもわずか数年で塗膜が剝がれてしまい、また塗装をする羽目になってしまいます。

そしてこのような事例・ご相談は比較的多いというのが現状です。

そして、塗料と基材(外壁材や屋根材)の相性の知識があまりない業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な下塗り塗料での塗替えで施工されることもあります。

先述しましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります。

シャインの特徴

弊社シャインはとにかく『豊富な知識による質の高い施工』を大切にしています。

有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った適切な施工を提案させていただきます。

さらに、知識をアップデートしていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては自社でしっかりと実験をしているので、カタログだけでは分からない情報をお伝えすることができるというメリットがあります。

ただ、品質重視のため施工期間が通常よりも長くなってしまうことがありますので、工事内容にもよりますが、短期間での施工を希望している場合には少しデメリットになってしまうかもしれません。

最後に

今回は、ポラスグループの標準仕様と、ポラスグループならではの特徴やメンテナンスでの注意点などをご紹介させていただきました。

ポラスグループの注文住宅は5つのブランドから構成されており、それぞれ特色によって使用されている外壁材や建築工法に違いが見られました。

外壁材は基本的に窯業系サイディングまたはモルタル外壁で、それぞれ防水性が低い、割れやすいなどの特徴がありました。共に水分の侵入が外壁材を傷める原因となりますので、侵入口を作らないように定期的な点検とメンテナンスをしっかりと行うことが重要です。

屋根材はコロニアル屋根でした。耐久性を高めるためのコーティング塗装の効果は永遠に続くものではないため、美観を保って長持ちさせるためにはこちら定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

また、メンテナンスの際にはしっかりと現場を熟知した知識と技術のある業者に依頼することが成功のカギとなります。

ポラスグループにお住まいの方、これからポラスグループでお家を建てる予定の方などの参考になれば幸いです!

シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です

有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った提案をさせていただきます。

そしてシャインは常時

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外壁塗装や屋根リフォームは、初心者の方にとっては不安な事も多いだろうと思います。

シャインでは、そんなお客様の疑問や不安に寄り添えるように、具体的で丁寧な説明・対応を心掛けております。

外壁塗装・屋根リフォームで分からない事や不安な事がございましたら、どんな些細な事でも構いません。

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