【2026年4月更新】中東情勢で屋根工事の費用が急騰中|流山市の屋根専門店が伝えるリアルな現場情報
2026.04.10 (Fri) 更新

流山市で屋根工事・外壁リフォームをご検討いただいているみなさまへ。
現在、流山市の住宅地でも「ある深刻な問題」が静かに進行しています。
それは、中東情勢の緊迫化に伴う、塗料価格の歴史的高騰です。
「来月には落ち着くはず」「もう少し様子を見てから」
そう思っていた方に、正直にお伝えします。状況は、その判断を許さないスピードで動いています。
2026年4月現在、中東情勢の緊迫化により、原油・石油化学製品・物流コストが不安定化し、塗料やシンナーの価格改定・出荷統制が始まっています。価格の高騰だけでなく、「そもそも材料が手に入らない」という事態が、現場レベルですでに起き始めています。
屋根リフォームをご検討中の方へ
現行価格での工事をご検討している方は、まずはお早めのご相談をお願いいたします。
※4月中発注に限り現行価格でのご対応可能です。
本記事では、当店が直接受け取ったメーカーからの通知内容と、流山市の屋根専門店としての判断をお伝えします。
目次
- 資材別・値上げと入手状況の一覧
- 屋根工事が「できなくなる」リスクが現実になっています
- シンナーが75~80%値上げという異常事態
- 「シンナー不足」が屋根工事に直撃
- ルーフィング・断熱材も連鎖値上げ
- すでに始まっている「価格改定」のリアル
- ルーフィングの大幅値上げ(40〜50%UP)
- 塗料・シンナーの供給制限(75~80%UP)
- 断熱材の価格が突如40%UP
- アスファルトシングル屋根材30%UP
- シーリング材・接着剤
- 養生材・副資材
- 輸送・車両経費の上昇
- お客様の状況別・確認いただきたいこと
- ① 現在お見積書をお持ちの方
- ② これから工事をお考えの方
- ③ まだ先でいいと思っている方
- ④ 材料確保について
- 最後に
- お問い合わせ・お見積もりはコチラ!
資材別・値上げと入手状況の一覧
| 資材の種類 | 値上り幅 | 入手状況 | 実施時期 |
| 塗料用シンナー | 75~80%UP | 出荷制限・新規停止の動き | 2026年3月~ |
|
屋根・外壁塗料 |
15~30%UP | 受注制限・納期調整 | 随時 |
|
ルーフィング類 |
40~50%UP | 受注停止 | 2026年4月9日より |
| 屋根カバー材 金属製品等 (ガルバリウム等) |
価格改定の可能性あり | 受注制限・納期調整 | 随時 |
| シーリング材 | 価格改定の可能性あり | 数量制限・納期遅延 | 随時 |
| 養生材・副資材 | 価格改定の可能性あり | 数量制限・納期遅延 | 随時 |
参考記事▽
・アスファルトルーフィング類(屋根下葺材)一時受注停止のお知らせ|田島ルーフィング株式会社ウェブサイト
・中東情勢の悪化に伴う製品価格改定 及び供給に関するお願い(アスファルト製品)|田島ルーフィング株式会社ウェブサイト
屋根工事が「できなくなる」リスクが現実になっています

テレビで流れる中東の緊張感。これがなぜ屋根工事に直結するのか、理由はシンプルです。
屋根を守る「塗料」は、石油から作られているからです。
屋根のリフォームや外壁塗装で使用する材料の大部分が石油化学製品から作られています。
その石油の供給に「今」深刻な支障が生じています。
まずはその流れを見てみましょう。
原油 → ナフサ(石油精製)→ 合成樹脂・シンナー原料(化学処理)→ 塗料メーカー (製造)→ 塗料販売店(流通) → 施工会社 → お客様
このサプライチェーンの最上流にある原油の供給が滞ると、その影響は下流に向かうにつれて「遅れて」かつ「より大きな衝撃」となって到達します。
-
原材料の高騰
塗料の主成分である樹脂や溶剤は石油由来です。原油価格が上がれば、自動的に塗料の製造コストが跳ね上がります。 -
物流費の増大
船やトラックを動かす燃料費も上がります。流山市の現場まで塗料を運ぶコストも、例外なく上昇しています。
石油輸送の大動脈であるホルムズ海峡が事実上の封鎖状態に陥り、原油の調達コストが世界規模で跳ね上がっています。この影響は、塗料・シンナーにとどまらず、断熱材・シーリング材・ルーフィングなど、屋根工事で使用するほぼすべての資材に波及しています。
さらに、工事車両のガソリン代や資材の輸送費も連動して上昇しており、施工コスト全体が押し上げられる構造となっています。
また、食料品・医療・エネルギーといった人命に直結する分野への石油供給が優先されるため、塗料や断熱材への分配は後回しになる構造があります。
2020年以降、コロナ・円安・物流問題が重なる中で、塗料価格はすでに複数回の値上げを経験してきました。しかし今回の動きは、規模・速度・影響範囲のいずれにおいても、これまでとはまったく異なる次元にあります。
シンナーが75~80%値上げという異常事態
2026年1月~3月にかけて、塗料の主要メーカーが相次いで大幅な価格改定を実施しました。なかでも特に衝撃的だったのが、国内最大手の日本ペイントによるシンナーの75%値上げです。
シンナーは油性塗料の施工に欠かせない材料。このシンナー急騰により、屋根塗装で広く使われる溶剤系塗料の工事コストが大きく跳ね上がっています。
さらに深刻なのは価格だけではありません。2026年3月下旬の時点で、現場の職人に対してすべての仕入れ先から溶剤系塗料の「納入制限通知」が届いています。
価格が上がるだけでなく、「そもそも塗料が手に入らない」という事態が現実になっています。
「シンナー不足」が屋根工事に直撃
屋根・外壁の塗装工事において、シンナーは単なる「薄め液」ではありません。塗料の粘度調整・塗膜の密着向上・乾燥速度のコントロールという、施工品質に直結する役割を担っています。
油性(溶剤系)塗料は、水性塗料が使えない部位【屋根・鉄部・木部・床面】に不可欠です。シンナーが手に入らなければ、これらの箇所への塗装施工そのものができなくなります。
現在すでに「1社あたり1缶まで」といった出荷制限の情報も業界内で出始めており、このまま事態が進めば、塗料の入荷遅延・出荷停止が現実のものとなる可能性があります。
ルーフィング・断熱材も連鎖値上げ
屋根リフォームに使われる他の建材も、連鎖的に値上がりしています。
アスファルトルーフィング類(屋根の防水シート)については、田島ルーフィングより5月1日納品分から40〜50%の値上げを通知。
2026年4月9日(木)15:00以降受注分より一時的に受注停止を発表されました。
値上げに受注停止も通知され、施工スケジュールの組み立てにも支障が出てきています。
断熱材については、ポリスチレンフォーム系の製品が軒並み約40%の値上げとなりました。断熱材一体型の金属屋根材(アイジー工業:スーパーガルテクト)などにも同様の価格上昇圧力がかかっており、今後の工事費用全体を押し上げる要因となります。
原油高騰の波は、塗料にとどまらず屋根リフォームに関わるほぼすべての建材に及んでいます。
すでに始まっている「価格改定」のリアル

現在、複数のメーカーから「価格改定(値上げ)・出荷制限の通知」が届いています。
「来月からはこの価格では卸せません」
職人として、これほど心苦しい言葉はありません。これまで企業努力で価格を据え置いてきましたが、今回の世界的な高騰は、もはや一店舗の努力で吸収できる範囲を超えつつあります。
ルーフィングの大幅値上げ(40〜50%UP)
屋根下葺き材として必ず使用するルーフィングについて、5月1日納品分より40〜50%の値上げが通知されました。また現在、一時的に受注停止も発表され再開時期は供給体制が整い次第、改めて案内される予定です。
希望通りの量の確保も困難になっており、納期の遅延が見込まれます。
塗料・シンナーの供給制限(75~80%UP)
日本ペイントより75%という驚異的な値上げが発表されました。「1社につき1缶まで」という数量制限も一部で始まっています。
屋根・鉄部・木部に使用する油性塗料には、シンナーが不可欠です。また、一部メーカーでは新規注文の一時停止が案内されています。
断熱材の価格が突如40%UP
2026年4月より、断熱材の価格が約40%値上げとなりました。断熱材一体型の金属屋根材(スーパーガルテクト)にも直接影響します。
アスファルトシングル屋根材30%UP
7月出荷分より30%値上げ。同時に、関連部材(棟部材・釘・接着剤)も値上げ対象となっています。
シーリング材・接着剤
防水工事、雨漏り修理に欠かせないシーリング材(コーキング)も出荷制限が発生しています。屋根外壁の防水工事の遅延リスクが急増しています。
養生材・副資材
養生シートやビニール製品の価格が上昇。マスカー、テープ類など消耗品も値上げされており、副資材は工事ごとに必ず使用するため、価格上昇は施工コスト全体に影響します。
輸送・車両経費の上昇
原油価格の高騰は、施工に使用する車両のガソリン代にも直結します。工事コスト全体の上昇圧力となっています。
お客様の状況別・確認いただきたいこと

「中東情勢が落ち着けば安くなるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、戦争が終結しても、タンカーがホルムズ海峡を安全に通過できるようになるまでの時間は不透明であり、すぐに原油価格が下がる保証はない。これが現在の当店の見方です。
① 現在お見積書をお持ちの方
有効期間内にご契約いただければ、提示価格が適用されます。期限をご確認の上、お早めにお願いします。
② これから工事をお考えの方
今動くことで、現行価格での施工・希望の塗料や屋根材の選択・ご希望日程の確保がしやすくなります。「相談だけ」でも構いません。
まず屋根の現状を把握することが第一歩です。
流山市内でも、「やっと決めたのに材料が手に入らなかった」というケースが起きかねない状況です。
③ まだ先でいいと思っている方
それ自体は間違いではありません。ただ、「先延ばしにしたことで選べる塗料が減った」「価格が上がっていた」というケースが今後増える可能性があります。一度現地確認だけでも受けておくことをお勧めします。
④ 材料確保について
当店は一定量の建材を自社ストックしていますが、状況次第では影響が及ぶ可能性があります。ご契約後に入手困難が発生した場合は、速やかにご連絡し、代替案をご提案します。
最後に
この記事の内容は、当店が実際にメーカーから受け取った通知と、業界内の最新情報に基づいています。不安を煽りたいわけではありません。
ただ、知っていれば防げることがある。それをお伝えするのが地域密着の専門店としての誠実さだと考えています。
お問い合わせ・お見積もりはコチラ!
5月1日納品分からの値上げとなりますので、4月中の発注・手配がリミットとなります。
※4月中発注に限り現行価格でのご対応可能です。
まずは、お電話またはお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。
シャインは常時
『無料見積もり』『無料診断』『無料相談』
を行っております!
屋根リフォームは、初心者の方にとっては不安な事も多いだろうと思います。
シャインでは、そんなお客様の疑問や不安に寄り添えるように、具体的で丁寧な説明・対応を心掛けております。
屋根リフォーム・屋根工事で分からない事や不安な事がございましたら、どんな些細な事でも構いません。
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