施工事例WORKS

この度、白井市F様邸の外壁屋根付帯塗装工事をご依頼頂きまして無事完工致しました。

F様邸の外壁は窯業系サイディングで外壁全体に経年劣化が見られましたが、特に隣接側（日当たりが悪い箇所） および 北面 において、コケや藻、黒ずんだ汚れが広範囲にわたり目立っていました。

これは湿気が溜まりやすい環境と、従来の塗膜の防水性・防藻・防カビ性能の低下が原因と考えられました。

外壁には、低汚染性・防藻・防カビ性に優れる「ダイヤセラコートアクア」を採用。湿気が溜まりやすい北面や隣接側でも、汚れが付着しにくく、カビやコケの発生を抑制し、美しい状態を長く保ちます。

また、屋根にも色あせが見られ、塗膜の保護機能の低下が懸念されました。

屋根には、優れた耐候性を誇る「グランセラベスト 2液ファイン」を使用し、厳しい気候から屋根材を強力に保護し、建物の寿命延長に寄与します。

外壁工事の概要

高圧洗浄前

隣接側（日当たりが悪い箇所） 北面 に、コケや藻、黒ずんだ汚れが広範囲にわたり目立っていました。

高圧洗浄

塗装前の下地処理として、特にコケや汚れがひどかった隣接側・北面を含む外壁全体を最大15Mpaの強い水圧で汚れを根こそぎ除去していきます。

洗浄工程は、必要に応じて薬剤等も使用しながら約1日かけて行われます。経年によりこびりついた汚れをしっかりと除去していくことが、塗料の密着に繋がるからです。

美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。

シーリング補修（打ち替え・増し打ち）

シーリングに劣化が見られたため、目地部分を打ち替え、サッシ廻りを増し打ちにて補修を行いました。

既存のシーリング撤去

プライマー塗布

シーリング充填し完成

外壁塗装

中塗り・上塗りには、ダイヤセラコートアクアを使用しました。

お色はベージュ系の76をベースに、アクセント部分にブラウン系の66を採用し、2色使いのバイカラーで仕上げました。

【ベース部分（76番）】

下塗り

中塗り

上塗り

【アクセント部分（66番）】

下塗り

中塗り

上塗り

ダイヤセラコートアクアは、「弾性」と「低汚染性」を両立した革新的な塗料であり、透湿性・耐候性・柔軟性・防カビ性を備えています。

特に、湿気や熱による劣化が心配な住宅に最適で、外壁塗装の長寿命化と美観維持を実現します。

屋根リフォーム工事の概要

高圧洗浄

外壁同様に、屋根全体の汚れを高圧洗浄で徹底的に落とします。

屋根板金補修

浮いているクギを打ち直し、釘の抜けや、雨水の侵入を防ぐため釘頭のシーリング処理を行いました。

ビス打ち直し

釘頭のシーリング処理

屋根板金塗装

錆止めを塗布いたしました。

屋根塗装

下塗り

中塗り

上塗り

中塗り・上塗り塗料には高耐候性塗料の『グランセラベスト 2液ファイン』を使用、カラーはナポリブラウンを採用しました。

完成

太陽光パネル側完成

グランセラベスト 2液ファインとは？

グランセラベスト ２液ファインは、日本ペイントが開発した屋根用の超高耐候無機系塗料で、旧「ファインパーフェクトセラミックベスト」の後継製品です。耐候性・遮熱性・防藻防カビ性に優れ、屋根の美観と寿命を長期間守るハイグレード塗料です。

・超高耐候性
紫外線や雨風に強く、促進耐候性試験でも優れた結果を示す。フッ素樹脂塗料以上の耐久性を持つ。

・セラミックハイブリッド技術
無機の「紫外線に強い・高光沢」特性と、有機の「柔軟性」を組み合わせ、割れにくく長持ちする塗膜を形成。

・ラジカル制御技術
紫外線による塗膜劣化を防ぐ特殊光安定剤を配合し、屋根の色あせや劣化を抑制。

グランセラベスト ２液ファインは、屋根塗装の最高峰クラスの耐候性と遮熱性能を兼ね備えた塗料です。紫外線や藻・カビによる劣化を防ぎ、屋根の美観と耐久性を長期間維持できるため、塗り替え周期を延ばし、長期的なコスト削減にもつながります。

付帯工事の概要

ベランダ防水塗装

高圧洗浄

下塗り

中塗り

上塗り（トップコート）

付帯補修（シーリング補修）

破風板のジョイント部分のシーリング補修を行いました。

その他付帯塗装

破風板

幕板

雨樋

鼻隠し

軒天

縦樋

水切り

シャッターボックス

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

白井市のF様、この度の外壁付帯屋根塗装工事の際は大変お世話になりました。

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい！