高耐久棟下地『ガルベース』とは何?
2023.02.17 (Fri) 更新
みなさんこんにちは!
本日のテーマは【ガルベース】についてです!
目次
木材に変わるガルバリウム鋼板の下地材『ガルベース』をご存知ですか?
シャインでは、棟板金の下地交換の際には、従来の木材下地ではなく、耐食性に優れたガルバリウム鋼板の下地材、「ガルベース」を採用しております。
ガルベースは木材のように水に触れて腐食することがなく、
さらに年数が経過しても樹脂のようにひび割れたりすることもない、優秀な棟板金下地材になります。
まず「ガルバリウム鋼板」って何?
ガルバリウム鋼板とは、簡単に言えば「ガルバリウムという合金でメッキされた鉄」なんです。
これだけでは分かりにくいので、一つずつ解説していきます。
まず、ガルバリウムとは「亜鉛」「アルミ」「シリコン」を組み合わせた合金のことです。
亜鉛は、傷が発生すると周囲の亜鉛が溶けて傷を保護し、中の鉄部分を腐食させないという「防食作用」があり、
アルミは、亜鉛が溶けてしまったことによってできた穴を埋めてくれる「保護作用」があるので、
ガルバリウムは、この亜鉛とアルミお互いの作用がサイクルすることで「自己修復作用」を備えています。
メッキとは金属の膜のことで、電気や熱力で鉄をメッキ層でコーティングすると、メッキが鉄を保護してくれます。
つまり、ガルバリウム鋼板では、ガルバリウムがメッキ層となり鉄を保護してくれるのです。
自己修復作用が備わった金属でメッキ(=保護)されているガルバリウム鋼板は、非常に耐食性に優れた革新的な金属建材です。
ガルバリウム鋼板によるガルベースのメリットとは
メリット1:耐久性
上記でも説明したように、ガルベースに使用されているガルバリウム鋼板は穴あき保証25年の非常に耐食性に優れた建材なので
木材や樹脂の下地材に比べ、耐久年数が大幅にアップします。
※カバー工法などで使用する金属屋根材と同一の性能です。
メリット2:異種金属接触腐食が無い
異種金属接触腐食とは、違う金属同士を接触させると自然電位の低い方の金属が腐食(=錆などが発生)してしまう現象です。
これはガルバリウム同士なら発生しません。
メリット3:ヒビ割れがない
近年、木材の下地材の代わりに樹脂が使用される場合もありますが、樹脂はビスを打ち込んだ際に割れたり欠けたりしてしまうことががあります。
また、経年劣化で樹脂の柔軟性がなくなり硬く・脆くなってくると割れや歪みが発生します。
ガルバリウム鋼板のガルベースは当然、割れや欠けは発生しません。もちろん雨水などによって腐食する心配もありません!
お住まいの長寿命化のために、ぜひガルベースを!
このようなメリットから、シャインでは屋根工事の際にはお住まいの長寿命化を図るために、ガルベースを使用しています。
現在、木材の下地材を使用しているお家の方で、今後の台風や強風に備えたい・屋根を長持ちさせたいと考えていらっしゃる方は、
ぜひ「ガルベース」をご検討されてみてはいかがでしょうか?
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