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流山市 外壁塗装・屋根補修【サイディングボードをパーフェクトトップで外壁塗装・瓦屋根を漆喰詰め直しなどで補修】

2023.10.28 (Sat)

施工前BEFORE
施工後AFTER

千葉県流山市 M様邸 施工データ

工事内容 外壁塗装・屋根補修
施工カラー
築年数 不明
メーカー・商品 外壁塗装:パーフェクトトップ カラー:ND-102
付帯塗装:ファインパーフェクトトップ カラー:23-255・黒
外壁使用塗料 パーフェクトトップ カラー:ND-102 塗料の特徴はこちらから!

担当者より

この度、流山市M様邸の外壁屋根塗装工事をご依頼頂きまして、無事に完工致しました。

S様邸の外壁はサイディングボードで、特に目立った劣化は無く綺麗な状態でした。

屋根は瓦屋根で、棟瓦のジョイント部分のシーリング劣化や漆喰の劣化が見られたため、シーリング補修と漆喰の詰め直しを行いました。

外壁工事の概要

高圧洗浄

外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄で、最大15Mpaの強い水圧によって約1日かけて洗浄が行われます。※必要に応じて薬剤も使用します。

こびりついた汚れをしっかりと除去していくことが、塗料の密着に繋がり、

美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。

シーリング補修

外壁目地部分とサッシ廻りのシーリングが劣化していたため、それぞれ打ち替え・増し打ちで施工しました。

【打ち替え】

施工前

既存のシーリングの撤去

プライマーの塗布

新しいシーリングを充填

丁寧に均す

完成

【サッシ廻り増し打ち】

プライマーの塗布

新しいシーリングを充填

丁寧に均す

完成

参考記事▽

外壁工事をするなら一度は耳にしたことがあるかも?シーリングについて徹底解説!

外壁塗装

下塗り

中塗り

上塗り

中塗り・上塗り塗料には日本ペイントの『パーフェクトトップ』を使用、お色はND-102を使用しました。

パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。

ラジカル(=塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー)が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。

★パーフェクトトップについて詳しくはこちら!▽

安いのにシリコンを超える耐候性!パーフェクトトップについて

屋根リフォーム工事の概要

屋根補修(シーリング補修)

棟瓦のジョイント部分のシーリングを打ち直しました。

施工前

シーリングを充填

丁寧に均す

完成

屋根補修(漆喰の補修)

漆喰が劣化していたため、詰め直しを行いました。

施工前

漆喰の詰め直し

完成

 

施工前

漆喰の詰め直し

完成

瓦屋根の主な劣化症状

漆喰の劣化

漆喰は外気に剝き出しの状態であるため、雨や強風などで徐々に劣化して表面がボロボロと剥がれてしまいます。

そしてそのまま劣化を放置してしまうとそこから雨水が侵入して雨漏りの原因になったり、棟瓦のずれが生ずる恐れがあるのです。

漆喰(しっくい)とは?

漆喰(しっくい)とは、屋根瓦のてっぺんにある棟瓦と瓦の隙間を埋めるコーキング剤のような役割を果たすもので、主に雨水の浸入小動物の侵入を防止する役割があります。

瓦屋根の下には、瓦がずれたり滑り落るのを防ぐために葺き土(ふきつち)と呼ばれる粘土の層がありますが、漆喰によって内部の葺き土を雨風から守り、水が浸透するのを防ぎます。

漆喰は吹き晒しの状態にあるため雨風や直射日光により劣化しやすく、また経年劣化によって漆喰が痩せて隙間が出来てしまったり、地震や振動でヒビが入ってしまうことがあります。

軽微な剝がれや瘦せの症状の場合は漆喰の詰め直しをして補修することができますが、大きな劣化症状や歪みを伴う場合は棟瓦の積み直しから行い、手間と期間がかかる補修作業が必要になります。

瓦のひび割れ・欠け・脱落

瓦屋根は、強風や地震などの衝撃によってひび割れや欠けが発生します。

瓦屋根にひび割れや欠けが発生するとそれらが落下したり強風で飛ばされる恐れがあるだけでなく、その隙間から屋根の内部に雨水が侵入して雨漏りを引き起こす可能性もあります。

また、瓦は年数が経つと浮きが見られることがあり、浮いてしまった瓦が固定されずに落下してしまう場合もあります。

瓦の色あせ

和瓦などは塗装不要ですが、塗装が必要なセメント瓦乾式コンクリート瓦は経年劣化によって色あせが発生します。

色あせは塗膜の防水機能が低下しているという予兆のため、雨漏りなどの症状が出る前にメンテナンスを行いましょう。

カビ・苔の繁殖

カビや苔が繁殖するということは、瓦が劣化して水を吸収しやすい状態になっているため、放置していると雨漏りの原因になります。

また、軽くコケやカビが生えているだけの症状の屋根は塗装メンテナンスが可能ですが、コケが生えているときは場合によっては劣化が激しいパターンもありますので、

現地調査の際に劣化が目立つようでしたらメンテナンス方法は塗装ではなくカバー工法などがオススメです。

瓦屋根のメンテナンスの注意点

定期的に点検を行う

築30年以上の場合は5年に1度のペースで点検を行うことが推奨されています。

点検の際には、棟瓦のズレ、割れや欠けの有無、瓦が浮いたり外れたりしていないか、漆喰の剥がれや崩れ、板金劣化状況などを確認します。

火災保険が適用されるかどうかの確認

火災保険に加入している場合、台風や強風などによって瓦が破損したときに「風災」が適用できるためメンテナンス費用を抑えられます。

業者に破損の原因をしっかりと調査してもらい、火災保険が適用できるかどうかをチェックするようにしましょう。

塗装が必要かどうか

瓦屋根には粘土を焼き固めて形成した和瓦、セメントを主成分にしたセメント瓦やモニエル瓦、

セメントに水と骨材を混合して形成したものに着色セメントスラリー塗装とクリアー塗装施した乾式コンクリート瓦など様々な種類がありますが、全てが塗装メンテナンスの対象ではありません。

粘土を使用した和瓦は塗装不要ですが、セメント瓦やモニエル瓦は防水性がないため、塗装でのメンテナンスが必要になります。自分の家の瓦の種類を知るとともに、それに沿った提案をしてくれる業者を選びましょう。

付帯工事の概要

木部の交換

外壁付帯部の木部が劣化していたため新しい建材を取り付けました。

施工前

施工後

 

施工前

施工後

その他の塗装

幕板の塗装

軒天の塗装

雨樋の塗装

霧除けの塗装

シャッターの塗装

木部の塗装

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

流山市のM様、この度の外壁塗装・屋根補修工事の際は大変お世話になりました。

アンケートも丁寧にお答え下さり、ご満足との評価もいただけて嬉しく思います!

★お客様の声はこちらから!

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

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