タイル外壁や屋根一体型太陽光パネルを採用!一条工務店の住宅の特徴やメンテナンス方法を徹底解説!
2023.12.02 (Sat) 更新
みなさんこんにちは!
週末は本当に寒かったですね!先月まであんなに早く涼しくならないかと思っていたのに、いざ寒くなるとあの頃の温かい気温が恋しいです…
さて、本日のテーマは【一条工務店住宅の特徴・メンテナンスでの注意点】についてです!
目次
- 一条工務店の住宅のメンテナンスでの注意点
- 耐震性の秘密は【ツインモノコック構法】
- 一条工務店の主な外壁は2種類
- サイディング
- タイル
- 一条工務店自慢の最強外壁材「ハイドロテクトタイル」
- 光触媒技術「ハイドロテクト」の仕組み
- 使用できるモデルが限られるので注意
- セゾンシリーズにはハイドロテクトタイルは使用できない
- それぞれの外壁メンテナンスの特徴と注意点
- タイル外壁は無塗装なので塗り直しが不要
- 定期的なメンテナンスは必要
- サイディング外壁は10年前後がメンテナンスの目安
- 一条工務店の屋根は大きく分けて3種類
- 1.スレート屋根
- メンテナンスの注意点
- 2.ガルバリウム屋根
- メンテナンスの注意点
- 3.屋根一体型太陽光パネル
- 耐久性とメンテナンスについて
- 一部モデルでパラペットルーフが設置可能
- メンテナンスは結局どこに頼むのが良いの?
- ハウスメーカーのメリット・デメリット
- シャインの特徴
- 最後に
- シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です
一条工務店の住宅のメンテナンスでの注意点
一条工務店は、浜松に本社を置く木造住宅の大手ハウスメーカーです。
広告をほとんど行わない営業方法のため、積水ハウスや大和ハウスなどの他の大手ハウスメーカーほど知名度が高くはありませんが、
設立当初から「耐震性」を追求し続けた高性能で高耐久の住宅が評価され、2023年のオリコン顧客満足度の調査において、ハウスメーカー注文住宅ランキングにて5位を獲得しています。
「家は、性能。」をモットーに掲げており、30年以上にわたる実大での耐震性能実験や断熱性・耐火性などの性能実験を行い、それらの実験によって培った技術をほかの住宅メーカに先駆けて開発に活かしています。
耐震性の秘密は【ツインモノコック構法】
一条工務店の木造建築は従来より在来軸組み工法を採用していましたが、現在では木造軸組構法とパネル構法を取り入れた「ツインモノコック構法」という工法にシフトしてきています。
在来軸組み工法は木造軸組工法とも呼ばれ、日本では古くから採用されている工法です。
コンクリートの基礎に柱を立て、その立てた柱に梁(水平方向に設置して床や屋根などの荷重を柱に伝える建材)を渡した後に、筋交という斜めに設置する木材で補強します。
そうして作った骨組みによって建物を支える構造が在来軸組み工法(木造軸組工法)の特徴です。
しかし、この構造は外部からの力を柱が交差する接合部分で受け止めるため、ゆがみや変形が発生しやすいのが難点でした。
そこで、一条工務店が取り入れたのが「モノコック構法」です。
柱や梁の骨組みによって建物を支えるのではなく、四面の壁、屋根、床の計6面の箱型パネルで建物を構成し、
家を取り囲む壁の面全体で外部からの力を受け止めることで力を分散させ、変形しにくい構造を実現させました。
同じような構造に、北米地域で生まれた【2×4工法】というものがあります。これも6面のパネルによって建物を建てる工法であり、モノコック工法の一種として位置付けられています。
この記事をご覧になっている方の中には一条工務店の住宅にお住まいの方、またはご近所の住宅などが一条工務店の住宅という方も多いのではないでしょうか?
一条工務店の住宅には一条工務店ならではの様々な特徴があります。今回は一条工務店の住宅の特徴をご紹介しながら、知って損はないメンテナンスの注意点なども解説していきます!
一条工務店の主な外壁は2種類
一条工務店の外壁は、大きく分けて
・タイル
・サイディング
の2種類に分かれます。※以前はモルタルが主流でしたが現在はあまり使用されていません。
しかし、タイル外壁は一条工務店全ての住宅モデルに使用できるわけではありません。
これを事前に理解しておらず、契約してしまってから「しまった…!」となってしまうパターンも少なくないようです。
そんな失敗を避けるためにも、どのモデルにどの外壁が使用できるのか、そしてそれぞれのメンテナンス方法やメリット・デメリットなども下記にて詳しく解説していきます。
サイディング
サイディング外壁は「窯業系」「木質系」「樹脂系」「金属系」の4種類があります。
一条工務店の住宅モデルには一部をタイル外壁にするスタイルが多く、その場合タイル調以外の外壁にはサイディングが使用されています。
新築時はリシン吹付で塗装されており、一条工務店の標準仕様は立体感ある自然な仕上がりが特徴的な【シポストーン】のみとなります。
シポストーンは汚れが入り込む隙間ができにくいため汚れが落ちやすく、耐久性・耐候性に優れています。
その他にも超低汚染性を備えたシナジオ・iや、静電気が起こりにくい構造で汚れを寄せ付けにくいレナラックIなどの塗料も吹付塗料として使用されます。
タイル
タイル外壁には「ハイドロテクトタイル」「ブラストレンガタイル(TC)」の2種類があります。
モデルによって使用できるタイルの種類が違っていたり、そもそも使用できないものもあるので、しっかりと理解しておきましょう。
一条工務店自慢の最強外壁材「ハイドロテクトタイル」
一条工務店の代表的なタイル外壁と言えば、オリジナル外壁材の「ハイドロテクトタイル」が有名です。
これは、現在住宅設備機器メーカーとして日本中に名を馳せている「TOTO」の「ハイドロテクト」という光触媒技術を取り入れたタイルで、
太陽の光と雨の力で汚れを落とす環境浄化技術によるセルフクリーニング機能が、汚れにくく高耐久な外壁を長期間実現させます。
光触媒技術「ハイドロテクト」の仕組み
光触媒とは、太陽や蛍光灯の光(=紫外線)が当たることで表面に強力な酸化力を生み出し、接触してくる有機化合物などの汚れの原因となる有害物質を分解して除去する環境浄化材料です。
光触媒に含まれる二酸化チタンは太陽光の紫外線に当たると活性酸素を発生させ、活性酸素には空気中の大気汚染物質を分解する力があるため、排気ガスや排煙などの大気汚染物質に含まれる油分を分解し、付着力を弱めます。
そして、ハイドロテクトは親水性にも優れているため外壁が雨水に濡れると表面に水の膜が作られます。
分解されて付着力の落ちた汚れは水膜の表面に浮かび上がって、雨水によって洗い流されます。
この一連の流れを「セルフクリーニング機能」と言い、この機能によりいつまでも綺麗な外壁を保つことができるのです。
使用できるモデルが限られるので注意
一条工務店には様々な住宅モデルがありますが、ハイドロテクトタイルが使用できるのはその中の
・グラン・スマート:標準仕様
・グラン・セゾン:標準仕様
・アイ・スマート:オプション
・アイ・キューブ:オプション
・アイ・スマイル:オプション
・ハグミー:オプション
この6種類で使用可能です。そして画像の通り、標準仕様(追加料金なし)とオプション仕様にも分かれているので、そこも要注意です!
ちなみにオプションを付けると1坪あたり1.3万円前後とのこと。高耐久で憧れのタイルではありますが、さすがのお値段です…!
セゾンシリーズにはハイドロテクトタイルは使用できない
この4つの他に一条工務店の代表的な住宅モデルに「セゾン」シリーズがありますが、こちらのシリーズにはハイドロテクトタイルは使用できません。
セゾンシリーズの住宅にしよう!と決めて、よくよく見てみたらハイドロテクトタイルがオプションで付けることすらできないなんて…と失敗してしまった方のブログをたくさん見かけました…必ずこれは覚えておくようにしましょう
では、ハイドロテクトタイルが使用できないセゾンシリーズはタイル外壁にはできないのでしょうか?
答えはノーです!
ハイドロテクトタイルが使用できない代わりに、ブラストレンガタイル(TC)というレンガタイルが使用可能です。
古レンガの風合いを再現したクラッシックスタイルで、カラー展開は4色になります。天然の原料を使用した焼き物であるため時期によって風合いが少し異なるそうですが、それもまた味があっていいですね!
しかし、こちらもセゾンの中で使用できるモデルとできないモデルがあるので注意しましょう。
・セゾン:部分的使用(外壁1階部分の1面にのみレンガタイル)が標準仕様
・セゾンA:レンガタイルなし・オプションで可能
それぞれの外壁メンテナンスの特徴と注意点
タイル外壁は無塗装なので塗り直しが不要
タイル外壁は始めから塗装がされておらず、無塗装です。
元々無塗装であるためもちろん再塗装の必要はなく、その分メンテナンス費用を大幅に抑えることができます。また色あせしにくく硬度や耐熱性も非常に高いため、メンテナンス性が非常に高いのがタイル外壁の特徴です。
上の画像は、ハイドロテクトタイルを使用した時と通常のサイディング外壁住宅でのメンテナンスサイクルの比較です。
サイディング壁では10年ごとに細かいメンテナンスが必要となるため、ちりつもでメンテナンス費用がかかってしまいます。
しかし、ハイドロテクトタイルであれば光触媒技術を備えた高耐久な外壁材且つ塗り直しも不要なので、サイディングやモルタルに比べると初期費用はかかるものの、メンテナンス回数は各段に減ります。
定期的なメンテナンスは必要
しかし、基本的に光触媒の効果は40年以上も持つことはあまりないと考えた方がいいでしょう。
また、ハイドロテクトタイルに備わっているセルフクリーニング機能を持ってしてもチョーキングが起きる可能性は0とは言えません。
加えてタイル外壁は素地の経年劣化などによる剥がれのリスクなどもあるため、10~15年ごとに点検やメンテナンスを行うことをお勧めします。
さらに、タイルの目地部分のシーリングはメンテナンスフリーではなく10年前後で劣化していくため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
先ほどの画像では30年目にシーリングのメンテナンスがありましたが、種類によって30年保証を謳っているシーリング材もあるものの、平均的には10年前後で劣化症状が出始めるパターンが多いため、メンテナンスや点検も10年前後で行うことをおすすめします。
タイル外壁にすることで他の外壁材よりもメンテナンスの総費用が抑えられることは確かですが、完全にメンテナンスフリーで大丈夫!と言い切れるものなどありませんので、
長期的に美しい我が家を保ちたいのであれば、定期的にメンテナンスすることが何よりも大切です。
サイディング外壁は10年前後がメンテナンスの目安
サイディング外壁のリシン吹付塗装ではその立体感が特徴ですが、凹凸部分に汚れが溜まりやすいというのがデメリットでもがあります。
汚れや水垢が溜まっていくと美観が損なわれるだけでなく、カビの繁殖に適した環境になるためカビが発生する可能性が高まってしまいます。
また、ひび割れのリスクもありますので、外壁メンテナンスの際には、ひび割れしにくい下塗り材や汚れにくい低汚染塗料を使用するようにしましょう。
そしてタイル外壁と異なり、サイディング外壁は10年前後でメンテナンスが必要になります。タイル外壁と両方使用されている住宅モデルの方も、新築から10年以上経過したらメンテナンスを考えるようにしましょう。
その際、先述しましたようにタイル外壁も完全なメンテナンスフリーではないため、目地のメンテナンスなどを一緒に済ませてしまうのをおすすめします。
一条工務店の屋根は大きく分けて3種類
一条工務店の住宅では、主に以下の3つの屋根材が採用されています。
・屋根一体型太陽光パネル
・スレート屋根
・金属屋根(ガルバリウム鋼板)
どのような屋根材か、順番に解説していきます。
1.スレート屋根
スレート屋根は、セメントと繊維質を厚さ5mm程の薄い板状に加工した屋根材で、軽さが特徴的で、耐震性に優れています。
一条工務店では、標準仕様に「コロニアルクァッド」、オプションで「コロニアルグラッサ」という2種類のスレート屋根が採用されています。
【コロニアルクァッド】
一条工務店の標準仕様で、コロニアル屋根の中でも最もベーシックなシリーズです。
最上層にアクリルコーティングを施すことによって紫外線を防ぎ、色褪せを抑える効果が得られます。
【コロニアルグラッサ】
コロニアルクァッドの更に上の位置付けで、一条工務店ではオプション仕様になります。
仕上げ材として無機系塗料(グラッサコート)を塗布しているので、ガラスなど同じように紫外線に強く色褪せしにくいという強い耐久性が期待できます。
メンテナンスの注意点
コロニアルクァッド・コロニアルグラッサ共に耐用年数約30年とされていますが、どちらもまだ販売されてから20年以上経過していないため、本当の耐用年数は判明されていません。
よって、10年〜15年に一度のメンテナンスが推奨されています。
しかし、コロニアルグラッサの方が仕上げ塗料の耐久性が高いため、性能面ではコロニアルグラッサの方が高く、長期的に長持ちすると言えます。
また、耐久性の高いコロニアルシリーズはもちろん塗装メンテナンスも可能ですが、劣化状況によっては塗装よりもカバー工法や葺き替え工法が適している場合もあります。
メンテナンスの際には知識ある業者にしっかりと点検を行ってもらい、塗装で大丈夫なのか、はたまたカバー工法や葺き替え工法が必要なのかを見極めてもらうようにしましょう。
2.ガルバリウム屋根
金属屋根の中でも、ガルバリウム鋼板は屋根材の中で最も軽量であるため耐震性に優れています。また、金属でありながら錆に強く、防火性・耐久性にも優れています。
デメリットとして、基本構成がトタン屋根と同じであるため【雨音がうるさい】という点がよく挙げられますが、
一条工務店の内部構造は防音効果の高い構造になっているので昔のトタン屋根の様な雨音が気になる事はないでしょう。
また、一条工務店に限らず一般品でも近年のガルバリウム屋根材は静音効果に優れた建材もラインナップされています。
メンテナンスの注意点
ガルバリウム鋼板は錆が発生しても拡大しないという性質がありますが、だからといって全く錆びないというわけではありません。
よって、10年~15年を目安に定期的に塗装メンテナンスを行うと、耐久性を向上させることができます。
ちなみに、ガルバリウム鋼板は塩分や埃・塵などの付着が錆びの原因となるため、高圧洗浄で汚れを落とすだけでも長持ちします。
3.屋根一体型太陽光パネル
一条工務店ならではの特徴的な屋根材が「屋根一体型太陽光パネル」です。こちらは以下のモデルで採用可能です。
・グラン・スマート
・グラン・セゾン
・アイ・スマート
・アイ・キューブ
・セゾン
・セゾンA
・ブリアール
従来の屋根に設置するタイプの太陽光パネルは屋根の上からパネルを乗せるため、屋根全体が重くなってしまうという問題がありました。
そこで、屋根と太陽光パネルを一体型にすることにより軽量化に成功したのが屋根一体型太陽光パネルです。
軽量であるため、地震などで建物へ負荷がかかる場面でも優れた耐震性が期待できます。
また、一条工務店の太陽光パネルは非常に耐久性が高く、通常の屋根材では10年前後で必須とされる塗り替えが不要です。
さらに「飛び火性能実験」に合格し、防火性能に関する大臣認定も取得しているため防火性にも優れています。
耐久性とメンテナンスについて
そんな耐久性に非常に優れた屋根一体型太陽光パネルですが、メンテナンスフリーを謳ってもいいのでしょうか…?
自社の営業に以前太陽光パネルの営業を行っていた人がいましたので、聞いてみたところ…
基本的にはメンテナンスフリーです!
普通の太陽光パネルを設置した屋根だと配線が外部に剝き出しになっているため、その定期的なメンテナンスが必要なんですが、
屋根と一体型になっているタイプは設置時に配線を屋根の中に収納してしまうので、剝き出しになることがなく、更にメンテナンスの回数が減ります!
とのこと。なるほど…確かに屋根の内部にしまってしまうことで配線が劣化する心配はなくなりますよね。その点も屋根一体型太陽光パネルが長寿命の理由の一つでもあるようです。
では、やっぱりメンテナンスを一切しなくても良いのか…?と言われるとそうでもありません。
JPEA(太陽光発電協会)のガイドラインでは、太陽光パネルは4年に1度以上の定期点検を行うことが望ましい、とされています。
また、パネルに付着した汚れをそのままにしておくと年間で発電効率が1~2%下がるというデータもあるため、最大限の発電効率を長期的に維持するためには、定期的なメンテナンスは必要なようです。
また、太陽光パネル自体は表面に60年以上の耐久性を誇る「強化ガラス」を使用していることもあり非常に耐久性が高く、20年という耐用年数も十分に期待できるのですが、
パワーコンディショナーと呼ばれる発電した電力を家庭で使用できる電力に変換する機器の方が一般的に10年~15年ぐらいで故障してしまうパターンが多いようです。
これは一条工務店では新築から10年間は無償で修理可能なようですので、対象期間に故障してしまった場合は一条工務店の保証を利用するのがおすすめです。
一部モデルでパラペットルーフが設置可能
「パラペットルーフ」とは一条工務店の「グラン」シリーズで標準仕様とされている、低い段のついた平らな屋根のことです(下記画像参照)
外観に凹凸感が出てオシャレに見えるので、デザイン性を重視したいという方にはおすすめですが、
表面に「FRP防水」という防水加工をするため、定期的に防水塗装を塗り替えるメンテナンスが必要になります。
しかし、FRP防水は必ず10年に一度メンテナンスが必要というわけではなく20年経っても良好な場合もありますので、立地条件によって10~20年に一度はメンテナンスが必要とされています。
また、平らなため屋上として利用できるかも…と思いがちですが、あくまで屋根であるため、一条工務店ではこの部分を屋上として使うことを禁止しています。
さらに、室外機を置くこともできません。
高級感のある雰囲気を演出できますが、メンテナンス費用がかかるということをしっかり理解しておきましょう。
メンテナンスは結局どこに頼むのが良いの?
一条工務店の住宅は高耐久なタイル外壁や屋根一体型太陽光パネルだけでなく、サイディング外壁やスレート屋根などの様々な建材を使用しています。
30年耐久とされている外壁サイディングやスレート屋根だったとしても、実際には早く劣化してしまう建材もあるため、
痛みに気付かず後々で大きな家の劣化に繋がらないようにするためには10~15年に一度は定期点検を行い、状況に応じてメンテナンスを入れる事をおすすめします。
そんな大切な定期メンテナンスも、知識のない業者に依頼してしまうと施工不良を起こしてしまうようなリスクが伴います。
確かな技術力を備えた信頼出来る業者を選ぶところから工事は始まります。メンテナンスをしてくれる業者選びというのは本当に重要なものなのです。
ハウスメーカーと弊社のような塗装屋のそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。自分の希望に合うのはどちらなのか、業者を決める参考になればと思います!
ハウスメーカーのメリット・デメリット
ハウスメーカーに依頼する最大のメリットは何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。
信頼度やブランド力も含めて一番安心できるでしょうし、改めて業者を探す手間も省けます。
また、メーカーによっては延長保証を設けているところもありますので、工期が長引いても安心です。
デメリットとしては、施工を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するぶん、他より費用がかなり高額な点です。
場合によってはさらその下に塗装会社が入って『孫請け』となることもあり、施工は別会社に依頼するため、ハウスメーカー自身の担当者は塗料や基材の知識が浅いこともよくあります。
外装工事で最も大切なことは、
『下地処理の技術力』と『塗料と基材の相性に関する知識』です。
下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していてもわずか数年で塗膜が剝がれてしまい、また塗装をする羽目になってしまいます。
そしてこのような事例・ご相談は比較的多いというのが現状です。
そして、塗料と基材(外壁材や屋根材)の相性の知識があまりない業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な下塗り塗料での塗替えで施工されることもあります。
先述しましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります。
シャインの特徴
弊社シャインはとにかく『豊富な知識による質の高い施工』を大切にしています。
有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った適切な施工を提案させていただきます。
さらに、知識をアップデートしていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては自社でしっかりと実験をしているので、カタログだけでは分からない情報をお伝えすることができるというメリットがあります。
ただ、品質重視のため施工期間が通常よりも長くなってしまうことがありますので、工事内容にもよりますが、短期間での施工を希望している場合には少しデメリットになってしまうかもしれません。
最後に
今回は、一条工務店の住宅の特徴や、一条工務店ならではのメンテナンスでの注意点などをご紹介させていただきました。
一条工務店の住宅は、メンテナンスフリーと言われている建材からメンテナンス必須な建材まで様々なものが使用されていますが、
どちらも長期的に美観を保たせるにはやはり定期的なメンテナンスを必ず行わなければなりません。
そこで、しっかりと現場を熟知した知識のある業者に依頼することがメンテナンスを成功させ、美観を長持ちさせるためのカギとなるのです。
一条工務店の住宅にお住まいの方、これから一条工務店で住宅を建てる予定の方などの参考になれば幸いです!
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外壁塗装や屋根リフォームは、初心者の方にとっては不安な事も多いだろうと思います。
シャインでは、そんなお客様の疑問や不安に寄り添えるように、具体的で丁寧な説明・対応を心掛けております。
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