高耐久サイディングやセメント瓦が特徴的!大和ハウスの住宅の特徴やメンテナンス方法を徹底解説
2023.12.09 (Sat) 更新
みなさんこんにちは!
もう12月もそろそろ中旬に入りますね!日中は暖かい日が多いですが、朝と夜は冷え込むので寒暖差に気を付けましょう!
さて、本日のテーマは【大和ハウスの特徴・メンテナンスでの注意点】についてです!
目次
- 大和ハウスの住宅のメンテナンスでの注意点
- 「xevoジーヴォ」シリーズについて
- 大和ハウスの外壁の特徴
- サイディング
- DCウォール
- DSウォール
- DXウォール
- DXウォールのここがすごい!耐候性の秘密
- オートクレープ養生
- KIRARIプラス
- DXウォールよりも深い重厚感「ベルサイクス」
- タイル外壁
- 塗り壁
- 大和ハウスのサイディングボードのメンテナンス注意点
- 目地が多いためシーリングの費用が高い
- 年代によっては熱可塑性アクリル樹脂というコーティングが施されている外壁がある
- 大和ハウスのサイディングはメンテナンスフリーなのか?
- タイル外壁のメンテナンスの注意点
- ヒートブリッジ現象を塗装で解決させようとする業者には注意
- 大和ハウスの屋根の特徴
- スレート屋根
- 日本瓦(陶器瓦)
- FRC瓦(エアルーフ)
- FRC瓦(エアルーフ)のメンテナンス注意点
- メンテナンスは結局どこに頼むのが良いの?
- ハウスメーカーのメリット・デメリット
- シャインの特徴
- 最後に
- シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です
大和ハウスの住宅のメンテナンスでの注意点
大和ハウスは1955年に創業して以来、先進的な技術を取り入れた商品を開発し続けており、その販売累計実績は65万戸以上になります。
鉄骨造の欠点であった「ヒートブリッジ現象」を抑える優れた断熱構造を備えた鉄骨造「xevo(ジーヴォ)シリーズ」を主力として、鉄骨造の技術を活かした木造住宅も手掛けています。
また、天井高2m72㎝という広々とした空間が特徴の「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」などは、CMで見たことがある!という方も多いのではないでしょうか?
「xevoジーヴォ」シリーズについて
大和ハウスの「xevoジーヴォ」シリーズは、地震に強く耐震性に優れており、さらに構造体の外側を隙間なく断熱材で覆う外張り断熱工法を採用して断熱性が高い点が特徴です。
ジーヴォシリーズは、その中でもクオリティや標準装備によって【XEVOE】【XEVOB】【XEVOΣ】の3種類に分けられ、
XEVOEが標準モデル、XEVOBがそのリーズナブル版、XEVOΣは性能が最高水準の高級版、という位置づけになっています。
「XEVOΣ」は、東日本大震災以降に発売された新しい構造の商品であるため、震度7クラスの揺れにも耐える耐震性が特徴です。
名前にも入っている「Σ(シグマ)型デバイス」と呼ばれる装置に応力を集中させることで、地震の揺れを最小限に抑える「D-NΣQST」という機能を備えた耐力壁を採用しています。
このように、将来の変化を見据えたテクノロジーをコンセプトに主に耐震性・断熱性に優れた住まいの提案を行っており、
2023年のオリコン顧客満足度(R)調査においては、ハウスメーカー注文住宅ランキングで8位にランクインしました。
この記事をご覧になっている方の中には、大和ハウスの住宅にお住まいの方、またはご近所の住宅などが大和ハウスの住宅という方も多いのではないでしょうか?
大和ハウスの住宅には大和ハウスならではの様々な特徴があります。今回は大和ハウスの住宅の特徴をご紹介しながら、知って損はないメンテナンスの注意点なども解説していきます!
大和ハウスの外壁の特徴
大和ハウスの外壁の種類は、大きく分けて
●サイディング
●タイル
●塗り壁
の3種類に分けられます。それぞれの特徴とメンテナンス注意点を以下で解説していきます▽
サイディング
冒頭でも説明しましたが、ダイワハウスのモデルの中で特に人気なのが鉄骨住宅の「xevoジーヴォ」シリーズです。
そんな「xevoジーヴォ」シリーズに用いられる外壁材は3種類の窯業系サイディングです。
DCウォール
DCウォールは厚さは16mmのサイディングで、ジーヴォEでの標準仕様の外壁材です。
サイディングの中で最も使用されている一般的な厚さは14mm又は16㎜であるため、標準的なサイディングボードになります。
XEコートMという無機系塗料を表面の仕上げ材として使用することで、汚れにくく耐候性を高めます。
DSウォール
DSウォールは厚さ25mmとDCウォールよりも少しアップグレードしたサイディング外壁材で、ジーヴォEではオプションとして使用することが可能です。
こちらもDCウォール同様にXEコートMという無機系塗料を表面の仕上げ材として使用しています。
DXウォール
DXウォールは34mmという標準的なサイディングの約2倍近い厚みがあります。この厚みが立体的な重厚感を生み出し、外壁に高級感を与えます。
ジーヴォΣの標準仕様で、8種類の柄と27色のカラーバリエーションから選択可能です。(ジーヴォΣはオプションでタイルの選択も可能)
※8種類
特殊な製法で生成されており、汚れがつきにくい技術も施されていることから、耐候性の高さが最大の特徴です。以下で詳しく解説していきます。
DXウォールのここがすごい!耐候性の秘密
オートクレープ養生
オートクレーブ養生とは、高温・高圧の蒸気釜(オートクレーブ)の中で行う蒸気養生のことです。
常圧より高い圧力で高温の水蒸気によって養生することで硬化と化学反応が一気に促進され、熱や乾燥による寸法の変化を抑えるだけでなく、高強度で且つ熱や水分による化学変化を起こしにくくします。
KIRARIプラス
DXウォールの表面にはKIRARI+(キラリプラス)という光触媒を利用した塗装を施しています。
光触媒とは、紫外線によって有機化合物などの汚れの原因となる有害物質を分解して除去する環境浄化材料です。
光触媒に含まれる二酸化チタンが紫外線に当たると活性酸素を発生させ、空気中の大気汚染物質を分解して付着力を弱めます。分解されて付着力の落ちた汚れの間に雨水が入り込み、雨水と一緒に洗い流されます。
この一連の流れが光触媒による「セルフクリーニング機能」で、長期的に綺麗な外壁を保つことができる仕組みです。
さらに、KIRARI+の分子構造は分子間の結合力が非常に高く、紫外線よりも強いエネルギーで結合されています。
よって紫外線が当たっても結合が切れないため、紫外線から着色層を守り、色褪せを防ぎます。
DXウォールよりも深い重厚感「ベルサイクス」
先ほど、「xevoジーヴォ」シリーズは主に3種類と解説しましたが、ジーヴォΣの更に高級ラインとして【ジーヴォΣプレミアム】というモデルがあります。
そして、ジーヴォΣプレミアムの外壁材には【ベルサイクス】というサイディングが標準仕様で使用されています。
ベルサイクスは、DXウォールと同等の性能を持っている外壁材ですが、決定的な違いはDXウォールよりも「彫りが深い」という点です。
DXウォールの彫りの深さが9mmなのに対して、ベルサイクスの彫りは12mmです。
「3mmなんてほぼ変わらないんじゃ?」と思われるかもしれませんが、意匠性サイディングは彫りが深いほど立体感が出て明暗がはっきりとするため迫力があり、繊細で趣のある高級感を演出できます。
さらに、DXウォールの特徴であるKIRARI+塗装に関して、ジーヴォΣが4層なのに対してジーヴォΣプレミアムは5層となっているため、耐久性も期待できます。
タイル外壁
ジーヴォEで選べるダイワハウスの外壁タイルは4柄で、それぞれのデザインによって家全体が全く違った表情になります。
ナノサイズの水膜を形成して汚れを付きにくくする「ナノ親水」という超親水性を持ち、傷や火に強く、厳しい自然環境にも耐えられる高耐候性が特徴です。
ちなみに、大和ハウスで全面タイルの住宅はあまりなく、アクセントに使う場合が多いです。また、ジーヴォΣでもオプションでタイルの選択が可能です。
塗り壁
ジーヴォEで選べるダイワハウスの塗り壁は全7柄で45色のお色からお選びいただけます。
サイディングやタイルに比べて性能や耐候性は落ちますが、非常にカラーバリエーションが豊富なので色にこだわりたい方にはおすすめです。
大和ハウスのサイディングボードのメンテナンス注意点
目地が多いためシーリングの費用が高い
先述した通り、大和ハウスの窯業サイディングは他のハウスメーカーに比べて厚さがあり、またサイディングのパーツの幅が狭いため、張り合わせの目地が多くなります。
このように通常のサイディングよりも目地が多いだけでなく外壁に厚みがあるとその分目地の奥行きも深くなるため、使用するコーキングの量が多くなり、その分費用がかかってしまいます。
この場合に注意しなければならないのが、点検の際にきちんとした目地の長さや必要なコーキングの量を測ってもらうことです。
通常よりもコーキングの量が多い場合、概算で算出するとコーキングが工事中に足りなくなってしまうことが考えられます。
そして、施工業者によっては足りなくなったタイミングから増し打ちで施工されてしまうリスクがあるのです。
いくら目地が深いからと言っても、増し打ちではシーリングメーカーが推奨している厚みを確保できないため、耐久性が得られずに結局打ち直しをすることになってしまいますので、必ず打ち替えで施工してもらうようにしましょう。
そのためには、見積書にしっかりとしたシーリングメーター数が記載されているかどうかに着目すると、信頼できる業者かどうかを見極められます。
年代によっては熱可塑性アクリル樹脂というコーティングが施されている外壁がある
大和ハウスの外壁の中には、年代によっては表面に「熱可塑性アクリル樹脂」というコーティングが施されているものがあり、
このコーティングの上から塗装をしてしまうと、塗料が付着しなかったり膨れや剥がれなどの不具合を起こしてしまいます。
しかし全ての外壁材に施されているわけではないため、塗装をする際には図面や建材をチェックしてアクリル樹脂コーティングがされているかどうかを確認しなければなりません。
建材が分からない場合はアクリル樹脂はシンナーで溶解する特性があるため、シンナー拭きテストを行って下地の状況をチェックしてもらうと良いでしょう。
アクリル樹脂コーティングによる不具合を起こさないために、アクリル樹脂コーティングが施された外壁を塗装する際はコーティングを剥がしてから塗装をすることが本来は望ましいのですが、
費用や手間を考えると現実的ではないため、コーティングを剝がす工程を省く場合は密着度が高く膨れを防止する下塗り材による下処理が必須となります。
もし、アクリル樹脂コーティングか施されているかの確認をしてもらえなかったり、通常の塗料での塗装を勧めるような業者の場合は注意するようにして下さい。
大和ハウスのサイディングはメンテナンスフリーなのか?
大和ハウスのサイディングは、特殊な製法や表面塗装によって非常に耐候性が高い外壁材となっています。
では、大和ハウスのサイディングはメンテナンスフリーと言えるのでしょうか?
答えはノーです!
どんなに耐候性が高くても、サイディングボードであることには変わりありません。
塗装がされているためいずれ色褪せなどの劣化が発生してしまいますし、目地のシーリングは10年前後で劣化します。
大和ハウスが公式で発表しているサイディングのメンテナンス頻度では点検が3~4年ごと、全面的なメンテナンス等が15~20年ごととされています。
しかし、「なら15年は安心なの?」と言われるとそういうわけではなく、20年耐久とされているサイディングだったとしても実際にはお家の劣化状況によっては10年程度で劣化してしまうような場合も多々あるのです。
長期的に美しい我が家を保ちたいのであれば、定期的にメンテナンスすることが何よりも大切です。
耐久性や耐用年数を信じ切ってしまうと、小さな痛みを放置して後々大きな劣化に繋がってしまう原因になってしまいますので、10~15年に一度は状況に応じてメンテナンスを入れる事をおすすめしています。
タイル外壁のメンテナンスの注意点
タイル外壁は始めから塗装がされておらず、無塗装です。
元々無塗装であるためもちろん再塗装の必要はなく、その分メンテナンス費用を大幅に抑えることができます。
また色あせしにくく硬度や耐熱性も非常に高いため、サイディングやモルタルに比べると初期費用はかかるものの、メンテナンス回数は各段に減るため長期的に考えるとお得!というのがタイル外壁の特徴です。
しかし、どんなに高性能な機能を持ってしてもチョーキングが起きる可能性は0とは言えませんし、素地の経年劣化などによる剥がれが起こる可能性もあるため、こちらも定期的に点検やメンテナンスを行うことが必要です。
大和ハウスが公式で発表しているタイル外壁のメンテナンス頻度では点検が2~3年ごと、全面的なメンテナンス等が15~20年ごととされています。
しかし、タイルの目地部分のシーリングは大体10年前後で劣化していくため、新築から10年を過ぎたあたりからメンテナンスすることを視野に入れておくと良いでしょう。
ヒートブリッジ現象を塗装で解決させようとする業者には注意
大和ハウスの住宅の中には、冬場にヒートブリッジという現象が起こることがあります。
これは大和ハウスに限らず鉄骨造の住宅によく見られる現象で、鉄は熱伝導率が高いため、鉄骨部分の熱伝導率とその他の部分の熱伝導率の違いにより外壁の鉄骨部分が写真のように浮き上がって変色しているように見える現象です。
このヒートブリッジは内部構造が原因なため、断熱塗料などで塗装してある程度緩和させることは可能ですが、基本的に塗装で解消することはできません。
もし、大和ハウスの外壁塗装において「ヒートブリッジを解消するために塗装しましょう」と進める業者は残念ながら良い業者とは言えませんので、注意するようにしましょう。
大和ハウスではこのヒートブリッジ現象を軽減させるために、【外張り断熱通気外壁】という工法を採用しています。
上記の画像のように外壁材と断熱材がセットになっていることで構造体の外側を全体的に断熱材で覆い、
さらに室内側と室外側の両方に通気層を作ることによって、壁内の内部結露を防いでヒートブリッジ現象が起きている部分のみが浮き上がることを防ぎます。
大和ハウスの屋根の特徴
大和ハウスの屋根の種類は、大きく分けて
●日本瓦(陶器瓦)
●スレート屋根
●FRC瓦
の3種類があります。
陶器瓦とスレート屋根は他社でもよく耳にしますよね。
スレート屋根
スレート屋根は現在の主流と言える屋根材で、軽さが特徴的で、耐震性に優れています。
メンテナンス方法は塗装・カバー工法・葺き替え工法どれでも可能ですが、劣化状況によっては塗装よりもカバー工法や葺き替え工法が適している場合もありますので、
メンテナンスの際には知識ある業者にしっかりと点検を行ってもらい、塗装かカバー工法や葺き替え工法どちらが適しているのかを見極めてもらうようにしましょう。
因みに、ジーヴォシリーズのXEVOEでは、スレート屋根は【グリシェイド・グラッサ】と【コロニアル遮熱グラッサ】の2種類から選ぶことができます。
日本瓦(陶器瓦)
陶器瓦は古くから使用されている屋根材で、粘土を圧縮して形成した表面に、ツヤや撥水性を生み出す釉薬(うわぐすり)を使用して1000度以上の高温の窯で焼き上げて作られたものです。
無塗装のため塗り替えの必要が無く、さらに耐候性や耐水性に非常に優れているため耐用年数は50年以上で半永久的とも言われますが、
棟瓦の繋ぎ目のシーリングや漆喰は10年前後で劣化してしまうため、完全にメンテナンスフリーなわけではありません。
そして、あまり聞き慣れないのが「FRC」と呼ばれる屋根材です。
FRC瓦(エアルーフ)
FRC瓦とはセメント瓦の一種で、セメントに樹脂軽量骨材と高分子繊維を混ぜ合わせて成型した瓦です。陶器瓦に比べて40%の軽量化に成功し、軽量のため建物への負担が軽減され、耐震性に優れています。
さらに、割れやすさがデメリットだった陶器瓦よりも衝撃に強く、割れにくく・欠けにくいといった特徴があります。
大和ハウスでは、富士スレート社の【エアルーフシリーズ】を使用しています。
表面にセラミックコーティング(上級品はフッ素コーティング)を採用しているため、抜群の耐久性を発揮します。
昔ながらの波打った形のものと、ストレートタイプのものが選べます。
FRC瓦(エアルーフ)のメンテナンス注意点
エアルーフはセメント瓦の一種です。
セメント瓦は塗膜が劣化するにつれ瓦自体が吸水して成分のカルシウムが流れ出てしまうことで、表面がざらざらとして割れやすくなってしまいます。
瓦自体が割れてしまうと塗装メンテナンスは出来なくなってしまうので、早めにメンテナンスすることで劣化を防げます。
塗装メンテナンスの頻度は劣化状況にもよりますが10~15年に一度は塗装メンテナンスが必須です。
また、瓦屋根であるため繋ぎ目のシーリングや漆喰は10年前後で劣化してしまいます。
このような部分的なメンテナンスと塗装メンテナンスは同時期に施工することを推奨していますので、10年を過ぎたあたりからメンテナンスすることを視野に入れておくと良いでしょう。
メンテナンスは結局どこに頼むのが良いの?
大和ハウスの住宅は高耐久なサイディング外壁やタイル外壁が使用されることが多いですが、完全にメンテナンスフリーの建材などはありませんので、定期的なメンテナンスが何よりも大切です。
そんな大切な定期メンテナンスも、知識のない業者に依頼してしまうと施工不良を起こしてしまうようなリスクが伴います。
確かな技術力を備えた信頼出来る業者を選ぶところから工事は始まります。メンテナンスをしてくれる業者選びというのは本当に重要なものなのです。
ハウスメーカーと弊社のような塗装屋のそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。自分の希望に合うのはどちらなのか、業者を決める参考になればと思います!
ハウスメーカーのメリット・デメリット
ハウスメーカーに依頼する最大のメリットは何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。
信頼度やブランド力も含めて一番安心できるでしょうし、改めて業者を探す手間も省けます。
また、メーカーによっては延長保証を設けているところもありますので、工期が長引いても安心です。
デメリットとしては、施工を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するぶん、他より費用がかなり高額な点です。
場合によってはさらその下に塗装会社が入って『孫請け』となることもあり、施工は別会社に依頼するため、ハウスメーカー自身の担当者は塗料や基材の知識が浅いこともよくあります。
外装工事で最も大切なことは、
『下地処理の技術力』と『塗料と基材の相性に関する知識』です。
下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していてもわずか数年で塗膜が剝がれてしまい、また塗装をする羽目になってしまいます。
そしてこのような事例・ご相談は比較的多いというのが現状です。
そして、塗料と基材(外壁材や屋根材)の相性の知識があまりない業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な下塗り塗料での塗替えで施工されることもあります。
先述しましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります。
シャインの特徴
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さらに、知識をアップデートしていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては自社でしっかりと実験をしているので、カタログだけでは分からない情報をお伝えすることができるというメリットがあります。
ただ、品質重視のため施工期間が通常よりも長くなってしまうことがありますので、工事内容にもよりますが、短期間での施工を希望している場合には少しデメリットになってしまうかもしれません。
最後に
今回は、大和ハウスの住宅の特徴や、大和ハウスならではのメンテナンスでの注意点などをご紹介させていただきました。
大和ハウスの住宅の外壁には高耐久のサイディングが使用される場合が多いですが、高耐久と言っても決してメンテナンスフリーという訳ではありませんので、定期的なメンテナンスは必ず行わなければなりません。
また、厚みのあるサイディングなので、シーリング工事が適切にしっかりと行われるかどうかも成功に繋がる大切なカギとなってきます。
しっかりと現場を熟知した知識のある業者に依頼し、美観を長持ちさせましょう!
大和ハウスの住宅にお住まいの方、これから大和ハウスで住宅を建てる予定の方などの参考になれば幸いです!
シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です
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