野田市 外壁付帯屋根塗装工事【劣化が進んだスレート屋根を『ナノルーフ15』で屋根塗装】
2024.03.06 (Wed)
千葉県野田市 I様邸 施工データ
工事内容 | 外壁塗装・付帯塗装・屋根塗装 |
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施工カラー | |
築年数 | 不明 |
メーカー・商品 | 外壁塗装:ダイヤセラコートアクア カラー:51 屋根塗装:ナノルーフ15 カラー:ナチュラルグレイ 付帯塗装:一液ファインフッ素UV カラー:黒 ケンエースGⅡ カラー:N-90 |
外壁使用塗料 | ダイヤセラコートアクア カラー:51 |
屋根使用塗料 | ナノルーフ15 カラー:ナチュラルグレイ 塗料の特徴はこちらから! |
お客様のご要望
この度、野田市I様邸の外壁付帯屋根塗装工事をご依頼頂きまして無事完工致しました。
I様は弊社の雨漏り専門ランディングページよりお問合せを頂きました。
外壁は窯業系サイディングで、シーリングが完全に剥離破断している状態でハットジョイナーが露見してしまっていたため、目地シーリングは打ち替え施工を行いました。
屋根はスレート屋根で、一部で屋根材の破損が見られコケなども多く劣化が進んでいる状態でした。
劣化部分を補修した後、最先端のナノテクノロジーの技術を採用した高耐久な屋根塗料「ナノルーフ15」にて塗装メンテナンスを行いました。
外壁工事の概要
高圧洗浄
外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄で、最大15Mpaの強い水圧によって約1日かけて洗浄が行われます。※必要に応じて薬剤も使用します。
こびりついた汚れをしっかりと除去していくことが、塗料の密着に繋がり、
美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。
シーリング補修(打ち替え)
シーリングに劣化が見られたため、目地部分を打ち替えにて補修を行いました。
外壁塗装
中塗り・上塗り塗料には、ダイヤセラコートアクアを使用、お色は51番を使用しました。
セラコートアクアは弾性塗料でありながらも優れた透湿性を持ち、さらに追従性、耐候性も兼ね備えた最強のシリコン塗料です。
屋根リフォーム工事の概要
高圧洗浄
外壁同様に高水圧で洗浄を行いました。
屋根補修
一部でクラックや破損が見られたため、シーリング補修などを行いました。
屋根板金補修
I様邸の屋根板金は一部で釘の浮きなどが見られました。この浮きを放置していると後に強風の日などに屋根板金が飛んでしまう原因になりますので、補修を行いました。
浮いている釘を再度打ち込みを行ったのち、釘頭にシーリングを施しました。
釘頭のシーリング処理を行うことで、釘穴の隙間から内部に雨水が侵入して屋根材が劣化するのを防ぎます。シャインではこの釘頭のシーリングを標準施工としています。
屋根板金塗装
屋根塗装
中塗り・上塗り塗料にはナノルーフを使用しました。
塗料に含まれる物質をナノサイズ(原子や分子のスケール)で調整・制御するナノテクノロジー技術により塗料のポテンシャルを最大限に発揮することを可能にし、他社製品と品質の面で大きな差を付けています。
今回のI様邸では耐久年数15年の『ナノルーフ15』を採用しました。
3つの技術で塗膜をナノレベルで自在に制御する!ナノルーフとは
ナノルーフとは、2023年の3月に水谷ペイントから販売された塗料、『ナノテクシリーズ』の屋根用塗料です。
耐久年数によって3つのグレードに分かれており、全てのグレードで『ナノテクノロジー技術』、『ラジカル制御技術』、『レオロジー制御技術』を導入し、高耐久性かつ安定した塗膜の形成を追求して開発された塗料です。
【ナノテクノロジー技術】とは、塗料に含まれる物質を「ナノレベル」の原子や分子のスケールにおいて自在に制御する技術で、これにより他社製品と品質面で大きな差を付けています。
3つのグレードのうち、それぞれに独自のナノテクノロジー技術が採用されています。
ナノルーフを作り上げる3つの技術
1.ラジカル制御技術
ラジカルとは、塗料に含まれている「酸化チタン」という顔料が紫外線などを吸収して発生するエネルギーのことで、塗料内の成分を分解して塗膜の劣化を引き起こします。
このラジカルの発生を制御するはたらきをラジカル制御技術と言い、ナノテクシリーズにはこのワンランク上の『ハイラジカル制御技術』が採用されています。
①酸化チタンのバリアー層によって発生したラジカルを閉じ込める
②光安定剤(HALS)によって漏れ出たラジカルを捕まえる
③UVA(紫外線吸収剤)によってラジカルを別のエネルギーに変える
この3つの働きを駆使して従来よりも徹底的にラジカルの発生を抑えることで、塗膜をより長寿命化させることを実現しています。
2.レオロジー制御技術
レオロジーとは塗料の「粘度」のことです。
ナノテクシリーズでは、塗料の粘度を制御・調整することにより塗膜の厚みが薄くなりがちなエッジ(角)部分に対しても、しっかりと厚みのある塗装を実現します。
3.ナノシリコンテクノロジー
今回の施工ではナノルーフ15を使用しました。ナノルーフ15は高耐久シリコン樹脂塗料のため、「ナノシリコンテクノロジー」というナノテクノロジー技術が採用されています。
シリコン樹脂塗料はシリコンを「主成分」とした合成塗料であり、従来の技術では反応性の異なるアクリル成分やその他の顔料とシリコン成分を均一に合成することは不可能だったため
未反応のシリコン成分が発生してしまい、シリコン成分の性能を最大限に引き出すことは難しいと言われていました。
新技術のナノシリコンテクノロジーはアクリル成分とシリコン成分をナノスケールで均一に融合させることができるため、従来よりもきめ細かな塗膜を形成することで、
シリコン成分のはたらきを最大限まで引き出すことが可能となりました。
この技術により、ワンランク上のグレードであるフッ素塗料に並ぶレベルの光沢保持率を実現しています。
付帯工事の概要
ベランダ防水塗装
その他付帯塗装
完成
最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。
野田市のI様、この度の外壁付帯屋根塗装の際は大変お世話になりました。
アンケートも丁寧にお答え下さり嬉しく思います。
今後ともシャインを宜しくお願い致します。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!