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我孫子市 屋根板金補修工事【台風対策にも!棟板金の下地材を木材から高耐久ガルバリウム鋼板『ガルベース』へ】

2024.03.06 (Wed)

施工前BEFORE
施工後AFTER

千葉県我孫子市 M様邸 施工データ

工事内容 屋根板金補修(ガルベース)
築年数 30年
メーカー・商品 屋根板金下地材:ガルベース

担当者より

この度、我孫子市M様邸の屋根板金補修工事をご依頼頂きまして無事完工致しました。

M様邸は築30年、10年前に外壁屋根塗装済みで屋根塗装・屋根板金補修に関して2回目のメンテナンスを希望されていました。

現地調査の結果、現状では大きく問題はありませんでしたが先々の台風対策強化の為に、棟板金内部の下地材を木材からガルバリウム鋼板の「ガルベース」に変更するご提案をさせていただきました。

屋根板金補修工事の概要

屋根補修

各所でクラック(ひび割れ)が見られたため、シーリング補修などを行いました。

ガルベース施工

1.既存棟板金の撤去

既存の棟板金を取り外した後、木材の下地材を撤去しました。

2.ガルベースを設置

既存の下地材の設置個所に目印をつけ、同じ場所にビスでしっかりと固定します。

3.既存棟板金を再設置

最初に取り外した棟板金を再設置します。

4.シーリング施工(ジョイント部分・釘頭)

釘頭のシーリング処理

ジョイント部分のシーリング処理

5.完成

屋根材よりも先に劣化する部分は棟板金

最近ここ一か月近く、風が強い日が多いです。

強風の日は洗濯物や布団などが飛ばされやすいですが、たまに物凄い強風の日や台風の時などに看板などが吹っ飛んだりして通行人が怪我を負う事件などがたまにありますよね。

そして、強風の際に吹き飛ばされる恐れのある物としては屋根も例外ではありません。実際、強風や台風の後には「先日の強風で屋根が飛んだ」といった内容のお問い合わせを頂くこともあります。

では、屋根材がそのままベロンと剝がれて飛んでしまうのかというと、そういう訳ではありません。

屋根は様々な部材で構成されており、その中で屋根材よりも寿命が短いとされているのが「棟板金」です。

棟板金は屋根の一番高い場所に取り付けられている部材で、屋根の内部に雨水が侵入するのを防ぐために被せられています。この棟板金が、下の画像のように強風の際に剥がれて最悪の場合飛ばされてしまうのです。

棟板金は金属製で、部材自体も大きいです。もしこれが人や民家にぶつかってしまったら…と考えると恐ろしい話ですが、適切なメンテナンスを怠っていると起こり得ることなのです。

棟板金が屋根材よりも寿命が早い理由

棟板金が屋根材よりも早くに寿命が来てしまう原因は、棟板金の下の部材にあります。

この部材は「下地材」と呼ばれ、棟板金は下地材によって固定されています。下地材には、通常木材が使用されていますが、この「木材を使用している」という点が、劣化に大きく関係しています。

屋根は長い期間、家の中で最も風雨に晒される箇所です。

雨水は棟板金と下地材を固定している釘穴の隙間からも浸入するため、木材で出来た下地材は水に触れることで少しずつ腐食していきます。

年月が経過していくにつれて腐食は進行していき、棟板金と木材を止めている釘穴がだんだんと緩み、釘が浮いてきてしまいます。

そうすると、棟板金の固定力が弱くなり、屋根から剥がれてしまったり最終的には風の力に耐えられず飛ばされてしまうのです。

これが、屋根よりも棟板金が先に劣化してしまう理由です。

棟板金の下地材に革命をを起こした「ガルベース」

棟板金が劣化しやすい理由として、木材の下地材が原因の一つであるということについて解説しました。

腐食した下地材は新しい下地材と交換する必要がありますが、木材を新品の木材に取り換えても結局は同じことを繰り返してしまいます。

そこで、棟板金の下地材に革命をを起こしたのが、「ガルベース」というガルバリウム鋼板製の下地材です。

ガルベースは耐食性に優れたガルバリウムの効果によって、水分に触れても腐食することがなく、また経年劣化によるひび割れもしにくい非常に高耐久な下地材です。

ガルベースの原材料であるガルバリウムは「亜鉛」「アルミ」「シリコン」によって構成された合金で、

亜鉛には、傷が発生するとその周囲の亜鉛を溶かして自らの成分で傷を保護し、内部まで腐食が進行するのを防ぐ「防食作用」があり、一方アルミには亜鉛が溶けて出来た穴を埋める「保護作用」があります。

このようにお互いの作用がサイクルすることで傷が付いても自らの力で修復できる【自己修復作用】によって、優れた耐食性を発揮します。

また、最近では樹脂製の下地材もよく使用されていますが、樹脂は経年劣化によって柔軟性が無くなって割れやすくなる傾向がある一方、ガルベースは経年劣化による変形やひび割れは発生しません。

このような優れた性能によって、ガルベースはなんと驚異の『穴あき保証25年』を実現しています。これはカバー工法などで使用する金属屋根材と同じ性能です。

シャインでも棟板金に不具合が見られ、下地材の交換が必要な場合にはこちらのガルベースを積極的に採用しております。

もちろん、屋根の状態やお客様のご希望に沿って適切にご提案させていただきます。

ガルベースの施工事例をシャインのYouTubeにて紹介しています!

ガルベースの施工は、シャインのYouTubeチャンネルにて解説動画が公開されています!

文字での説明のみでは分かりにくい部分も動画で見ると理解がしやすいと思いますので、ガルベースに関して少しでも興味を持っていただいた方は、是非ご覧になってみてください!▽

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

我孫子市のM様、この度の屋根板金補修の際は大変お世話になりました。

アンケートも丁寧にお答え下さり嬉しく思います。

★お客様の声はこちらから!

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

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