柏市 外壁付帯塗装・屋根カバー工事【抜群の耐候性・防汚性を誇る『ダイヤモンドコート』にて2色使いの塗装メンテナンス】
2024.09.25 (Wed)
千葉県柏市 O様邸 施工データ
工事内容 | 外壁塗装・付帯塗装・屋根改修(カバー工法) |
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施工カラー | |
メーカー・商品 | 外壁塗装:ダイヤモンドコート カラー:1FND-401 2FND-503 付帯塗装:一液ファインフッ素UV カラー:黒 ケンエースGⅡ カラー:N-90 屋根塗装:ディプロマットスター カラー:カフェ |
外壁使用塗料 | ダイヤモンドコート カラー:1FND-401 2FND-503 塗料の特徴はこちらから! |
屋根使用塗料 | ディプロマットスター カラー:カフェ |
担当者より
この度、柏市O様邸の外壁屋根塗装・屋根カバー工事をご依頼頂きまして無事完工致しました。
O様邸の外壁は窯業系サイディングで、1階と2階部分で意匠性の異なるサイディングでした。今回はサッシ廻りも打ち替えでシーリング補修を行ったのち、高い耐候性で美観を長期的に保持できる「ダイヤモンドコート」にて塗装メンテナンスを行いました。
屋根はスレート屋根で、今回は塗装メンテナンスではなくガルバリウム鋼板による軽量さが特徴の金属屋根「ディプロマットスター」にてカバー工法を行いました。
外壁工事の概要
高圧洗浄
外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄です。
最大15Mpaの強い水圧によって必要に応じて薬剤も使用しながらなんと約1日かけて洗浄が行われます。
高圧洗浄でこびりついた汚れをしっかりと除去することにより塗料の密着性が上がります。美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。
シーリング補修(打ち替え)
シーリングに劣化が見られたため、目地部分・サッシ廻り共に打ち替えにて補修を行いました。
【目地部分】
【サッシ廻り】
外壁塗装
外壁の塗料には高耐久塗料の『ダイヤモンドコート』を使用しました。
『ダイヤモンドコート』は塗料メーカーの大手である日本ペイントが開発した塗料、美観性、そして建物の保護力を保つ上で最上級の塗料です。
通常の塗装工程である3回塗りをした後に最終工程として『UVカットクリヤーコーティング』を施した、計4回塗りで施工しています。
今回は1階部分にグレー系の401番、2階部分にはホワイト系の503番を使用しました。
【1F:ND-401】
【2F:ND-503】
ダイヤモンドコートとは?
ダイヤモンドコートとは、最大手塗料メーカーの日本ペイントが開発した専用のクリヤー塗料で仕上げ塗装を施した工法のことです。
このクリヤー塗装は『UVカットクリヤーコーティング』と呼ばれ、塗料の最大の天敵である紫外線から塗装層を守り、塗膜の劣化を抑制します。
日差しの中で数十年使用しても色褪せや変色が起こらない車や携帯電話に施されているクリヤー塗装からヒントを得た、塗りたての美しい色艶を守り続けるための技術です。
ダイヤモンドコートの特徴
ダイヤモンドコートでは、通常の塗装工程と同じように下塗り・中塗り・上塗りと3回の重ね塗りを行ったあと、最表層にUVカットクリヤーコーティングを塗装します。
UVカットクリヤーコーティングは様々な劣化要因に強い耐久性を発揮するクリヤー塗料で、このコーティング塗装の効果によって、従来の塗装よりも丈夫な塗膜を形成します。
ダイヤモンドコートの特徴はこのUVカットクリヤーコーティングの特徴とも言えます。具体的にどのような特徴・強みがあるのか下記にまとめました!▽
美観を長期間保つことが出来る
塗装が劣化する主な原因は「紫外線」です。紫外線の強いエネルギーが塗料の分子構造を破壊してしまうことで、色あせやひび割れ、チョーキングなどの劣化を引き起こします。
UVカットクリヤーコーティングは塗膜内の樹脂同士が緻密且つ強力に結合しているため分子構造が破壊されにくく、紫外線による劣化を抑制します。
また、UVカットクリヤーコーティングの塗膜層は親水性という水に馴染みやすい性質を持っています。
この性質を持つ塗膜は雨が降っても雨水を弾かずに塗膜表面に薄い水膜を作り、その膜が付着した汚れを浮かせて雨と一緒に流し落とす「セルフクリーニング機能」という機能を発揮します。よって、外壁に汚れが付きにくく綺麗に保つことができます。
さらに、防藻・防かび性も有しており、カビや藻の発生を長期間に渡って抑制します。
このように、UVカットクリヤーコーティングは防汚性・耐候性などの美観を保つための機能をたくさん有しています。これらのはたらきによって、外壁を長期間美しく保つことができます。
高いコストパフォーマンス
ダイヤモンドコート工法の相場は約120万円~160万円と言われており、塗料の性能が高く、またコーティング塗装を含めると塗装費が1回分上乗せされるため、通常よりも高額な初期費用が掛かります。
しかし、一般的なメンテナンス時期を10年とすると、15年色褪せないダイヤモンドコートはその分トータルでのメンテナンス頻度が少なく済みます。
さらに2回目以降の塗り替えの際には、下地の劣化状況に問題がなければコーティング塗装のみの塗り替えとなるので、都度のメンテナンス費用も抑えることができるのです。
初期費用こそ多めに掛かるものの、この先何十年と住み続ける予定の住宅であれば、コストパフォーマンスに優れていると考えられます。
意匠性を保持した塗装
ダイヤモンドコートでは、「ブリックシステム」という外壁材の模様を塗りつぶすことなく塗装できる技術が採用されています。
目地部分とトップ部分で2種類の塗料を使い分けることで、自然な立体感を維持したまま意匠性を保った塗り替えが可能となります。
ただ、リシン、吹付けタイル、スタッコなどの吹き付け仕上げの外壁や樹脂系サイディングには採用できませんので注意しましょう。
ダイヤモンドコートを施工できるのは認定施工店のみ!シャインはダイヤモンドコート認定施工店です
ダイヤモンドコートによる塗装は職人の高い技術が必要不可欠であり、職人の腕によって仕上がりが大きく左右されます。
よって、ダイヤモンドコートの施工が出来るのは日本ペイントの研修・実習を受け、技術を認定された「ダイヤモンドコート登録認定施工店」のみとなっています。
現在、ダイヤモンドコート施工認定店は全国で数十社しかなく、その中でも千葉県北部・茨城県南部エリアでの認定施工店はシャインだけなのです!
また、日本ペイントでは毎年ダイヤモンドコート施工認定店のみを対象として、優秀な推進活動や安全で丁寧な施工を行った店舗を表彰する授賞式を行っていますが、シャインは毎年多くの賞を受賞しています。※今年の授賞式の様子はこちらのブログで紹介しています!▽
2023年度 日本ペイント『ダイヤモンドコート』ダイヤモンド賞【金賞】・優秀施工店賞【銀賞】を受賞しました!
認定施工店に選ばれるということは、それだけの技術と安全性が約束されているということです。
外壁メンテナンスにおいてダイヤモンドコートをお考えの方は是非シャインをご検討ください!
屋根リフォーム工事の概要
高圧洗浄
外壁同様に強い水圧によって汚れを除去していきます。
役物撤去・ルーフィング(防水シート)の貼り付け
既存屋根に設置されていた屋根板金やその内部の貫板(芯木)、先端部のケラバ、雪止めなどの役物をすべて撤去します。
すべての役物の撤去が完了したら屋根上を綺麗に掃除して、新しい防水シート(ルーフィング)を全体に敷いていきます。
雨漏りは塗装だけで完全に防ぐことはできないため、台風や暴風雨などで雨水が吹き込んできた際には、ルーフィングが内部に水が侵入するのを防ぐ役割を果たします。
雨漏りを防ぐという機能において、ルーフィングはまさに『縁の下の力持ち』といえる存在なのです!
役物取り付け(ケラバ・唐草など)
防水シート(ルーフィング)を貼り付け後、本体を取り付ける前に役物を先に取り付けます。
本体加工・取り付け
新しい屋根材を屋根の形に合わせながらカットして設置していきます。
今回新しい屋根材として、石粒付き金属屋根のD’Sルーフィング『ディプロマットスター』で施工、お色はカフェを使用しました。
棟下地・棟包の再設置
既存の棟板金・棟包み等を再設置し、ジョイント部分や釘頭にシーリング処理を行ったら、完成です。
完成
付帯工事の概要
幕板補修
幕板の一部で劣化が進んでいたため、塗装ではなく板金巻きで補修対応をしました。
その他付帯塗装
完成
最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。
柏市のO様、この度の外壁屋根付帯塗装・屋根カバー工事の際は大変お世話になりました。
アンケートも丁寧にお答え下さり嬉しく思います。
今後ともシャインを宜しくお願い致します。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!