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野田市 外壁屋根付帯塗装【直貼りサイディングの外壁を2色の透湿性塗料で外壁塗装】

2025.05.15 (Thu)

施工前BEFORE
施工後AFTER

千葉県野田市 K様邸 施工データ

工事内容 外壁塗装・屋根塗装・付帯塗装
施工カラー
築年数 25年
メーカー・商品 外壁塗装:パーフェクトトップ カラー:ND-184・ND-503
屋根塗装:ファインパーフェクトベスト カラー:ダークグレー
付帯塗装:ファインパーフェクトトップ カラー:ND-155
     ケンエースGⅡ カラー:N-90
外壁使用塗料 パーフェクトトップ カラー:ND-184・ND-503 塗料の特徴はこちらから!
屋根使用塗料 ファインパーフェクトベスト カラー:ダークグレー 塗料の特徴はこちらから!

担当者より

この度、野田市K様邸の外壁付帯屋根塗装工事をご依頼頂きまして、無事に完工致しました。

K様邸の外壁は直貼りサイディングでした。直貼りサイディングは防水シートとサイディングボードの隙間が確保されていないため、通気性が悪く塗膜膨れや建材の腐食を引き起こすリスクがあります。

したがって、今回はそれらのリスクを回避するために高い透湿性を持つ「パーフェクトトップ」にて塗装メンテナンスを行いました。

屋根材はスレート屋根で、コケ・カビの発生が多く見られました。 アスベストを含有しているため屋根材自体の耐久性が高く、今回は「ファインパーフェクトベスト」を使用した塗装にてメンテナンスを行いました。

外壁工事の概要

高圧洗浄

最大15Mpaの強い水圧で汚れを除去していきます。

洗浄工程は、必要に応じて薬剤等も使用しながら約1日かけて行われます。経年によりこびりついた汚れをしっかりと除去していくことが、塗料の密着に繋がるからです。

美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。

外壁補修

一部の外壁と幕板にて剥がれや浮きが顕著に見られたため、既存塗膜をケレン作業似て丁寧に剥がし、モルタルで補修を行いました。

【外壁補修】

既存状態

ケレン作業

モルタル施工

完成

【幕板補修】

既存状態

ケレン作業①

ケレン作業②

モルタル施工①

モルタル施工②

完成

シーリング補修(打ち替え・増し打ち)

シーリングに劣化が見られたため、目地部分を打ち替え、サッシ廻りを増し打ちにて補修を行いました。

【打ち替え】

既存シーリングの撤去

プライマー塗布

新しいシーリングを充填し、丁寧に均して完成

【増し打ち】

プライマー塗布

新しいシーリングを充填し、丁寧に均して完成

外壁塗装

K様邸は直貼りサイディングだったため、塗料は透湿性が非常に重要なポイントとなりました。

また、1階部分と2階部分で意匠性が異なる外壁であったこともあり、異なる色味の塗料を使用しました。

1階ではベージュ系のND-184、2階ではホワイト系のND-503を使用し、全体的に落ち着いたまとまりのある仕上がりとなりました。

【1F部分】

下塗り

中塗り

上塗り

【2F部分】

下塗り

中塗り

上塗り

中塗り・上塗り塗料には日本ペイントの『パーフェクトトップ』を使用しました。

パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。

ラジカル(=塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー)が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。

直貼りサイディングに要注意!

サイディングボードの施工方法には「通気工法」「直貼り工法」があります。

簡単に違いを説明すると、通気工法は防水シートとサイディングの間に隙間がありますが、直貼り工法は隙間がありません。

隙間が無いと、外壁内に入り込んだ水分や湿気の逃げ道が無くなってしまうため、内部結露に発展して建材の腐食・カビの原因となってしまったり、塗膜膨れや塗膜の剥がれなどを引き起こします。

このような「直貼り工法」という施工方法で取り付けられているサイディング外壁を「直貼りサイディング」といい、築年数が長く古い在来工法で施工されている住宅で多く見受けられます。

直貼りサイディングの見分け方

自分の家の外壁が直貼りサイディングである場合、なるべく早めに外壁のカバー工事や透湿性塗料での塗装メンテナンスを行う必要がありますが、施工方法の違いであるため外側から見ても違いは分かりません。

一番は専門家に依頼するのが確実ですが、自分でも確認する方法があります。▽

水切り板金とサイディングボードの間には僅かな隙間があるため、そこに定規などを差し込んで奥行きを測ります。この奥行きが1cm~1.6cm程度であれば直貼り工法、2cm以上あれば通気工法であると考えられます。

簡単に見分けられるので、是非やってみてください!

直貼りサイディングのメンテナンス方法とは?

直貼りサイディングのメンテナンス方法には、塗装・張り替え・外壁のカバー工法があります。

1.塗装

基本的にカバー工法か張替えが推奨されますが、膨れや剥がれなどの劣化症状がほとんど見られず雨漏りなどもしていない状況であれば、透湿性の高い塗料での外壁塗装で対応できる場合もあります。

「透湿性」とは、外部からの水分の侵入は防ぎつつ、湿気を外に排出することができる性質のことです。

透湿性があることで、外壁内部の湿気を蓄積させることなく外に逃し、塗膜膨れや内部結露を防ぎます。現在、塗料のほとんどに透湿性が含まれていますが、直貼りサイディングの塗装メンテナンスを行う際は必ず特に優れた高い透湿性を持つ塗料を使用しましょう。

しかし、直貼りサイディングである以上、結露の影響で外壁は既に傷みが進行してしまっている状態です。通常の塗装よりも施工不良のリスクは高くなるため、塗装を希望する場合は、業者が発行している「保証期間」と「保証免責」は必ず確認するようにしてください。

2.カバー工法

カバー工法では、既存のサイディングの上から金属サイディングを設置するのが一般的です。

金属サイディングには胴縁を取り付けて、必ず通気層を確保することが重要なポイントです。

性能面・コスト共に優れているため、そこそこ劣化が進んでしまっている直貼りサイディングのメンテナンス方法としては最適です。

3.張り替え

直貼りサイディングを一番根本的な部分から改善できるのは「張り替え」でのメンテナンスですが、同時に最終手段でもあります。

結露による劣化が顕著でサイディング自体が大きく歪んでしまっていたり、内部が著しく腐食してしまっている場合には、張り替えが適しています。

しかし、廃材処分費や施工時の手間がかかるため、コストは多く・工期は長くなることを覚悟しておきましょう。

屋根リフォーム工事の概要

高圧洗浄

外壁同様に強い水圧によって汚れを除去していきます。

屋根塗装

下塗り

中塗り

上塗り

中塗り・上塗りには外壁塗料同様に日本ペイント「パーフェクトシリーズ」から、屋根用塗料ファインパーフェクトベストを使用。お色はをお選び頂きました。

ファインパーフェクトベストはラジカル制御機能を備えており、シリコン塗料を超える優れた耐候性で紫外線による塗膜劣化を抑制します。

ラジカル制御技術を生かした高耐候性が強み!ファインパーフェクトベストについて

屋根板金塗装

付帯工事の概要

ベランダ防水塗装

下塗り

中塗り・上塗り

付帯補修(シーリング補修)

鼻隠しのシーリング補修

鼻隠しのシーリング補修

その他付帯塗装

換気フードの塗装

雨樋の塗装

幕板の塗装

雨戸の塗装

水切りの塗装

軒天の塗装

縦樋の塗装

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

野田市のK様、この度の外壁屋根付帯塗装の際は大変お世話になりました。

アンケートも丁寧にお答え下さって、ご満足との評価もいただけて嬉しく思います。

★お客様の声はこちらから!

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

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