柏市 外壁屋根塗装【築20年の節目。塗装+板金補修で「新築時の輝き」へ】
2026.02.27 (Fri)
千葉県柏市 N様邸 施工データ
| 工事内容 | 外壁塗装・屋根塗装・付帯塗装 |
|---|---|
| 施工カラー | |
| 築年数 | 20年以上 |
| メーカー・商品 | 外壁塗装:パーフェクトトップ カラー:ND-111・ND-372 屋根塗装:ファインパーフェクトベスト カラー:ダークグレー 付帯塗装:ファインパーフェクトトップ カラー:ND-155 ケンエースGⅡ カラー:N-90 |
| 外壁使用塗料 | パーフェクトトップ カラー:ND-111・ND-372 塗料の特徴はこちらから! |
| 屋根使用塗料 | ファインパーフェクトベスト カラー:ダークグレー 塗料の特徴はこちらから! |
担当者より
この度、柏市N様邸の外壁屋根塗装工事をご依頼頂きまして、無事に完工致しました。
N様邸は築20年以上が経過し、外装全体の劣化を気にされており雨漏りの心配から梅雨入り前には工事を終えたいと希望されていました。
今回、現地調査で判明したポイントとしましては、屋根谷板金の先端が大きくずれて雨樋が機能しておりませんでした。

原因として棟板金にズレが生じており、そのズレにより段差ができ内部の「引っ掛かり」が取れかかっている状態です。
ジョイントがずれておりまだ、重なりがありますが、この重なりからずれると隙間が生まれ雨漏りリスクが一気に高まります。
谷板金ズレの原因
谷板金ズレ
※谷板金は水の通り道です。ズレると隙間から雨水が浸入しルーフィング(防水紙)の劣化、野地板の腐食、室内天井への雨染みといった被害に繋がります。
また、破風板に腐食も見られたため、板金巻きにて補修を行いました。

目に見える色あせだけでなく、破風板(はふいた)の腐食や谷板金のズレなど、放置すると雨漏りに直結する「建物のSOS」を的確にカバーするトータルメンテナンスを行いました。
外壁工事の概要
高圧洗浄

最大15Mpaの強い水圧で汚れを除去していきます。
洗浄工程は、必要に応じて薬剤等も使用しながら約1日かけて行われます。経年によりこびりついた汚れをしっかりと除去していくことが、塗料の密着に繋がるからです。
美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。
外壁塗装
N様邸の外壁はモルタルで、リシン吹付が施されていました。
リシン仕上げの外壁は防水より通気を重視しており、水分を吸収しやすく、その分蒸発もしやすい「呼吸をする壁」です。
通気をして内部湿気を透湿させていく事で安定化していきます。
しかし、塗装により塗料の膜(塗膜)が覆ってしまうと蒸発できなくなり、通気性が著しく失われ溜まった空気が脱出しようと塗膜を破って「熱膨れ」が起こりやすく、剥がれなどの症状が発生する原因になります。
よって、防水性と通気性の両立型塗料をお勧めさせていただき、優れた透湿性を持つ「パーフェクトトップ」を使用して塗装を行いました。
お色はメイン部分にホワイト系のND-111を、アクセント部分にベージュ系のND-372を採用し、全体的に落ち着いたまとまりのある仕上がりとなりました。
【メイン部分】
下塗り
中塗り
上塗り
【アクセント部分】
中塗り
上塗り
中塗り・上塗り塗料には日本ペイントの『パーフェクトトップ』を使用しました。
パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。
ラジカル(=塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー)が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。
リシン吹付とは?
リシン吹付とは吹き付け塗装の一種です。吹き付け塗装にはいくつかの種類かありますが、最も一般的な仕上げ方法と言われています。
主にモルタルやALCの外壁で使用される仕上げ塗料で、セメント・砂・アクリル樹脂・軽量骨材などが混ざり合った塗料を、「リシンガン」という専用のスプレーガンを使用して吹き付けていきます。
塗料内に含まれている骨材や砂はやや小さいため、土壁のようなザラザラとしたマットな質感を演出します。
また、リシン吹付の中でも発泡スチロールのような柔らかいゴムチップの骨材が含まれている塗料は「ソフトリシン(弾性リシン)」と呼ばれ、爪で押すとふにゃっと潰れるのが特徴です。
リシン吹付の特徴と注意点
塗膜が薄いためひび割れしやすい
リシン吹付は薄い塗膜で施工されます。そしてその薄さゆえに、クラック(ひび割れ)が発生しやすい傾向があります。
また下地材がモルタル外壁の場合は、モルタルのひび割れしやすい性質に対応できず、塗膜が追従出来ずにクラックが発生してしまうケースもあります。
クラックが発生すると防水性のないモルタル材に雨水が浸入し、腐食などの劣化を引き起こします。塗膜が薄く、塗料自体の耐久性もそこまで高いわけではないため、リシン吹付の耐用年数は7.8年と考えられます。
よって7.8年を目安に塗装のメンテナンスを行うことでクラックによる劣化を最小限に留めることが出来ます。
クラックには幅0.3㎜以下のヘアークラックと0.3㎜以上の構造クラックがありますが、構造クラックが発生している場合は緊急性が高いため早めに対処するのが賢明です。
凹凸がカビや汚れの原因となる
吹き付け塗装の最大の特徴は細かな凹凸が作り出す意匠性にありますが、この凹凸の部分に埃などの汚れや水垢などが溜まってしまいます。
汚れがこびりついて黒ずみなどの原因になったり、日当たりが悪い場所では特に水分が乾きにくく湿気を常に含んだ状態になってしまうことから、カビが発生しやすくなってしまいます。
カビや汚れの付着をそのままにしておくと、美観を損ねるだけでなく耐久性を下げてしまう原因にもなってしまいますので、定期的に点検を行い、高圧洗浄などで汚れを起こすのが重要です。
屋根リフォーム工事の概要
高圧洗浄

外壁同様に強い水圧によって汚れを除去していきます。
谷板金補修
谷板金にズレがございましたので、雨水がきちんと雨樋に流れるように先端カットして長さの調整を行い、ジョイント部にシーリング処理とアルミテープにて補強いたしました。
施工前
先端カット
長さ調整
施工後
ジョイント部補強
屋根板金補修(シーリング補修)
板金や雪止めに錆止めを塗布し、釘頭にシーリング処理をいたしました。
これは隙間からの雨水の浸入を防ぐために行う処理で、シャインではこの施工を標準施工として行っています。

屋根塗装
下塗り
中塗り
上塗り
中塗り・上塗りには外壁塗料同様に日本ペイント「パーフェクトシリーズ」から、屋根用塗料ファインパーフェクトベストを使用。お色はダークグレーをお選び頂きました。
ファインパーフェクトベストはラジカル制御機能を備えており、シリコン塗料を超える優れた耐候性で紫外線による塗膜劣化を抑制します。
ラジカル制御技術を生かした高耐候性が強み!ファインパーフェクトベストについて
屋根縁切り
塗料で塞がってしまわないように、塗装後は塗膜を切って水の通り道を確保しております。
縁切り
屋根塗装の際に、重要な作業の一つが縁切り作業です。
屋根の縁切りとは何か
縁切りとは、屋根材同士の隙間を確保して、雨水の逃げ道をつくる作業のことです。
スレート屋根は一枚一枚が重なっていて、本来はその重なり部分に細い隙間があります。
ところが、屋根を塗装すると塗料がその隙間に入り込み、屋根材同士がくっついてしまうことがあります。

これが「縁が切れていない」状態です。
縁切りをしないと何が起こる?
縁切りを怠ると、屋根の内部で次のようなトラブルが起きます。
● 雨水が排出されず、屋根内部に溜まる
本来、屋根材の裏側に入った雨水は隙間から排出される。
しかし隙間が塞がると、雨水が逃げられず屋根内部に滞留する。
● 毛細管現象で雨水が逆流
隙間が狭すぎると、毛細管現象で雨水が吸い上げられ、
屋根材の上方向へ逆流してしまうこともある。
● 野地板や防水シートの腐食
雨水が溜まると、屋根の下地(野地板)や防水シートが劣化し、
雨漏りの原因になる。
屋根完成
完成
付帯工事の概要
破風板板金巻き補修
破風板に腐食が見られたため、板金巻き補修を行いました。
施工前
施工後
施工前
施工後
雨樋交換
新たな雨樋設置のため、吊り金具を取り付け雨樋を設置いたしました。
吊り金具取付
新しい雨樋設置
その他付帯塗装
雨樋
破風板
鼻隠し
軒天
幕板
換気口
雨戸
完成
最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。
柏市のN様、この度の外壁屋根付帯塗装の際は大変お世話になりました。
アンケートも丁寧にお答え下さって、ご満足との評価もいただけて嬉しく思います。
今後ともシャインを宜しくお願い致します。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!









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