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窯業系サイディングはメンテナンスが重要!経済的で快適な住まいを作る桧家住宅の特徴やメンテナンス方法を徹底解説

ハウスメーカ―に関する情報

2024.02.03 (Sat) 更新

みなさんこんにちは!

流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店のシャインです!

あっという間に2月になってしましたね…最近コロナやインフルエンザが大流行しているので、しっかり対策しましょう!

さて、本日のテーマは【桧家住宅の特徴・メンテナンスでの注意点についてです!

桧家住宅のメンテナンスでの注意点

桧家住宅は、ヒノキヤグループが展開している木造建築の注文住宅ブランドです。

建物を点と面で支えるハイブリッド工法を採用し、住宅性能表示の最高等級である等級3を実現しており、また、オリジナル全館空調【Z空調】は低価格高品質な全館空調設備としてシェアナンバーワンを誇っています。

このように耐震性と住まいの快適性を両立させた高品質な住宅が特徴で、昨年のオリコン顧客満足度(R)調査では22位にランクインしています。

そんな桧家住宅にお住まいの方、またはご近所の住宅などが桧家住宅という方も多いのではないでしょうか?

桧家住宅のお住まいには、桧家住宅ならではの様々な特徴があります。今回は桧家住宅の特徴をご紹介しながら、知って損はないメンテナンスの注意点なども解説していきます!

在来工法と2×4工法のいいとこどり!ハイブリット工法とは

桧家住宅の建築構造は【ハイブリッド工法】と呼ばれ、在来工法2×4(ツーバイフォー)工法を組み合わせた建築構造になっています。

在来工法とは

在来工法は木造軸組工法とも呼ばれ、古くから採用されている伝統的な工法です。

コンクリートの基礎に立てた柱に梁(水平方向に設置する建材)を渡し、さらに斜めに設置した木材で補強した「骨組み」によって建物を支える構造で、設計自由度が高いのが特徴です。

しかし、この構造は外部からの力を柱が交差する接合部で全て受け止めるため、ゆがみや変形が発生しやすいのが難点とされています。

2×4(ツーバイフォー)工法とは

2×4工法とは、木材による枠組みと合板を接合して作られた計6枚の壁版、床版、天井を組み合わせて箱状の空間を構成して構造体をつくる工法です。

2×4工法の「2×4」の数字は、枠組の大きさが約2インチ×4インチであることから、このように名付けられています。※枠組みの大きさによって2×6や2×8などもあります。

外部からの力を「面」で受け止めて外力を接合部の1点に集中させずにバランスよく分散させることで、建物の変形や崩壊を防ぎます。

EXハイパーボード

また、合板には壁倍率2.7倍のEXハイパーボードを使用。透湿性、耐火性、防水性、防カビ性に加えて他の木材に比べて腐朽菌(木材を腐らせる菌)に強いため、シロアリ被害に対して高い対抗力を発揮します。

桧家住宅の建築構造【ハイブリッド工法】は、上記で解説した在来工法と2×4工法それぞれの性能を活用した建築構造です。

建物を「点(在来工法)と面(2×4工法)の両方」で支えることで、外部からかかる力の流れが分散されて安定した強度が保てるため、耐震性に優れた建築構造を可能としています。

剛床工法で横揺れに強い耐震性のある住宅へ

従来の床工法では根太と呼ばれる角材を渡し、その上から合板(床板)を貼っていましたが、この工法は地震の横揺れなど水平方向に対する力に弱くねじれや歪みが生じやすいのが難点でした。

桧家住宅が採用している剛床工法では根太を使用せず、代わりに24mmの分厚い合板を梁に直接留め付け、梁と床を一体化させています。

こうすることで水平剛性(横からの力に対しての対抗力)が確保され、横揺れやねじれを抑えることができます。

桧家住宅の外壁の特徴

桧家住宅の外壁は、大きく分けて

・窯業系サイディング

・タイル ※オプション

の2種類に分かれます。

標準仕様は窯業系サイディングで、ニチハ、または旭トステムのサイディングボードを採用しています。

また、オプションで高性能サイディングボードやガルバリウム鋼板などの金属サイディングにすることも可能ですので、希望する場合はハウスメーカーの担当者に相談してみましょう。

ここでは標準仕様の窯業系サイディング、オプションのタイル外壁について解説していきます。

窯業系サイディングの特徴

窯業系サイディングとはセメントを主原料として、木材の繊維質などを混ぜてボード状に形成した外壁材です。

窯業系サイディングの「窯業系」とは、外壁材を生成する際に窯の中で高熱処理がされることから、その名が付きました。

現在、日本の住宅の外壁材はサイディングボードがほとんどを占めています。さらに窯業系サイディングはその中でもナンバーワンの普及率を誇り、住宅外壁材全体の約8割窯業系サイディングが占めていると言われています。

では、窯業系サイディングはなぜこれだけ普及率が高いのでしょうか?

それは、他の外壁材と比較して初期費用が安いこと、タイル調やレンガ調などデザインのバリエーションが豊富であることにあります。

また、耐震性や防火性など機能性に対してもある程度の性能を有しています。全体的にコストパフォーマンスが高いながらも総合力の高い外壁材であるため、選ばれやすいのです。

ニチハは窯業系サイディングの中でもメーカー最大手と言われています。

次世代インクジェット工法によってサイディングの柄にリアルな質感を表現しているため、デザイン性の高さが特徴です。

旭トステムの窯業系サイディングは防火性・耐火性が高く、デザインもストーン調などのクールなものから温かみのある木目調まで、様々なバリエーションを数多く揃えています。

窯業系サイディングのメンテナンス注意点

上記で解説したように、コストパフォーマンスが高く全体的な機能性も申し分ない窯業系サイディングですが、定期的なメンテナンスは欠かせません。

耐水性を塗装で補っているため、塗膜の劣化が命取り

特に、窯業系サイディングは外壁材自体に耐水性能が無く耐水性に優れた塗装を施すことで、耐水性を賄っています。

つまり、塗装が劣化してしまうと外壁材自体が水分を吸収してしまい、劣化して傷みやすくなってしまいます。

さらに、サイディングボードが水分を吸収すると、その水分が冬場に凍結と融解を繰り返していくうちに外壁材が脆くなり、最終的に塗膜の剥げやひび割れなどを起こす「凍害」という現象を引き起こします。

塗膜の劣化を放置していると、耐水性の無い窯業系サイディングでは様々な劣化を引き起こす原因となるため、塗装の劣化が見られ始める7年~10年周期でメンテナンスすることをおすすめしています。

シーリングの劣化が外壁材の劣化に繋がる

また、サイディングボード同士の隙間にはシーリングを注入しますが、このシーリングも5年~10年程度で劣化します。

シーリングが劣化して破断や収縮を起こすと、その隙間から雨水が侵入し雨漏りや外壁材の傷みの原因となるため、新築から10年前後が経過している場合はメンテナンスを推奨しています。

その場合は、サイディングボードの塗装メンテナンスも一緒に行うと足場代を一回分で済ませることができますので、シーリングと塗装メンテナンスは同時期に済ませてしまうのをおすすめしています。

タイル外壁もメンテナンス不要ではない

桧家住宅では、オプションでタイル外壁にすることが可能です。

タイルは無機物を高温で焼き固めて生成している外壁材で、汚れや傷が付きにくく塗装の塗り替えも不要なため、窯業系サイディングをはじめとしたサイディングボードよりもはるかに耐久性に優れています。

その性能の高さから、メンテナンスフリー50年近くメンテナンス不要と謳っているハウスメーカーなどもありますが、決してこれらを鵜吞みにしてはいけません。

例えタイル外壁でも、新築から10年を過ぎたあたりからメンテナンスすることをおすすめしています。

確かに、耐久性が高いことで他の外壁材よりもメンテナンス回数は各段に減りますが、素地の経年劣化などによるタイルの剥がれが起こる可能性や、目地部分のシーリングは10年前後で劣化してしまいますので、この劣化を放置しているとそこから水分を吸収してしまい、タイルを傷めてしまうリスクがあります。

長期的に美しい我が家を保ちたいのであれば、定期的にメンテナンスすることが何よりも大切です。

桧家住宅の屋根の特徴

桧家住宅の屋根は、ケイミューの「コロニアルクァッド」が標準仕様として採用されています。

コロニアルクァッド

コロニアルクァッドはケイミューのコロニアル屋根の中での最もベーシックなシリーズで、最上層にアクリルコーティングを施すことによって紫外線を防ぎ、色褪せを抑える効果があります。

そして、オプションでさらにグレードアップした「コロニアルグラッサ」にすることも可能です。

コロニアルグラッサ

コロニアルグラッサは仕上げ材としてグラッサコートと呼ばれる無機系塗料による特殊塗装がされています。

無機塗料のためガラスなど同じように紫外線に非常に強く、色褪せに対して強い耐久性が期待できます。長期的に色褪せしにくく長持ちするのはコロニアルグラッサと言えます。

メンテナンスの注意点

コロニアルクァッド・コロニアルグラッサ共に耐用年数は約30年とされていますが、実はどちらもまだ販売されてから30年以上経過していないため、本当の耐用年数は判明されていません。

また、高耐久であってもスレート屋根であることには変わりないため、割れや色あせ、コケなどによる表面劣化は築10年程度で少しずつ表れていきます。大きな劣化に繋がる前に10年〜15年に一度のメンテナンスを推奨しています。

コロニアルクァッド・コロニアルグラッサ共に塗装メンテナンスでも対応できますが、劣化状況によっては塗装よりもカバー工法や葺き替え工法が適している場合もあります。

メンテナンスの際に知識ある業者に点検を行ってもらい、既存状態や立地環境などに合わせてどのメンテナンス方法が最もオススメなのかをしっかりと見極めてもらうようにしましょう。

メンテナンスは結局どこに頼むのが良いの?

桧家住宅の特徴を解説してきました。桧家住宅の標準仕様の外壁は窯業系サイディングのため、塗膜の劣化を放置させないために定期的な点検や適正時期でのメンテナンスは必須です。

しかし、メンテナンスは知識のない業者に依頼してしまうと施工不良を起こしてしまうようなリスクが伴います。

確かな技術力を備えた信頼出来る業者を選ぶところから工事は始まります。メンテナンスをしてくれる業者選びというのは本当に重要なものなのです。

ハウスメーカーと弊社のような塗装屋のそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。自分の希望に合うのはどちらなのか、業者を決める参考になればと思います!

ハウスメーカーのメリット・デメリット

ハウスメーカーに依頼する最大のメリットは何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。

信頼度やブランド力も含めて一番安心できるでしょうし、改めて業者を探す手間も省けます。

また、メーカーによっては延長保証を設けているところもありますので、工期が長引いても安心です。

デメリットとしては、施工を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するぶん、他より費用がかなり高額な点です。

場合によってはさらその下に塗装会社が入って『孫請け』となることもあり、施工は別会社に依頼するため、ハウスメーカー自身の担当者は塗料や基材の知識が浅いこともよくあります。

外装工事で最も大切なことは、

『下地処理の技術力』『塗料と基材の相性に関する知識』です。

下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していてもわずか数年で塗膜が剝がれてしまい、また塗装をする羽目になってしまいます。

そしてこのような事例・ご相談は比較的多いというのが現状です。

そして、塗料と基材(外壁材や屋根材)の相性の知識があまりない業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な下塗り塗料での塗替えで施工されることもあります。

先述しましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります。

シャインの特徴

弊社シャインはとにかく『豊富な知識による質の高い施工』を大切にしています。

有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った適切な施工を提案させていただきます。

さらに、知識をアップデートしていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては自社でしっかりと実験をしているので、カタログだけでは分からない情報をお伝えすることができるというメリットがあります。

ただ、品質重視のため施工期間が通常よりも長くなってしまうことがありますので、工事内容にもよりますが、短期間での施工を希望している場合には少しデメリットになってしまうかもしれません。

【Z空調システム】で経済的で快適な住まいへ

桧家住宅の売り!と言っても過言ではないのが、全館空調システムに24時間換気システムがプラスされた【Z空調】です。

断熱・気密を「ヒノキヤグループ」、空調を「ダイキン」、換気を「協立エアテック」の3社が共同開発し、1階と2階にそれぞれ大型の埋め込み型のエアコンを設置して、家全体の空調を一定に保つシステムです。

さらに、桧家住宅の高気密・高断熱な住宅性能に加えて、機械によって給排気(外気を取り込んで、室内の空気を排出すること)を行う換気システムと、

換気ユニットを通った空気を建物内に取り入れる『全熱交換式』(イメージは下記画像参照)を採用した【24時間換気システム】によって、外気温の影響を受けることなく、空気を入れ替えることができます。

また、角度調整機能によって、夏場は頭上から天井に沿って空気の流れをつくって室内を快適な温度に冷やし、冬場は床から空気の流れをつくり、足元の底冷えを防いで部屋全体を快適な温度にします。

家中のどこにいても温度が一定というのは快適な空間を作り出すのはもちろんのこと、冬場の脱衣所でのヒートショック現象や、夏場の熱中症の予防にもなります。

他社の全館空調との違いはズバリ「安さ」

全館空調と聞くとなんだか大きな工事のようで、初期費用も高いのでは…?と思う方も多くいらっしゃるでしょう。

そして、全館空調システムの相場は一般的に200万~300万円なので、皆様の予想は残念ながら実際当たっていると言えます。

しかし!桧家住宅のZ空調はなんと初期費用約120万円前後(30坪~40坪の住宅の場合)なのです!

他社の全館空調の約半分の価格です。これはかなりお得ですよね…!

この初期費用の安さが、桧家住宅のZ空調の他社との大きな差であり、全館空調シェアナンバーワンを誇る大きな理由の一つと言えます。

気になるランニングコストは?

エアコンをずっと付けっぱなしとなると、やはり気になるのが電気代だと思います。

24時間エアコンが稼働していると、月々の電気代はとんでもない額になってしまうのでは…?不安に思う人は沢山いらっしゃるでしょう。

しかし、エアコンは起動時に最も大きな電力を消費するため、付けっぱなしは電気代が意外にもかかりません。

下記の画像はZ空調のみの夏場と冬場の電気代平均になります。

冬場のエアコン電気代は1万円前後が相場になります。全館空調で家全体を快適な温度で保ちつつも、電気代は一般的なエアコンを使用しているのとほぼ変わらないのであれば、全館空調の方がお得な気がしますよね。

Z空調システムの注意点

定期的なメンテナンス費用がかかる

Z空調の全館空調システムはダクトを通して空気を送りますが、室内は24時間換気されていても、ダクト内は換気されていません。

よって、ダクトにはホコリが溜まったり、カビが増殖します。そのため、定期的にダクトの清掃を行う必要があります。

自分でフィルターを交換することもできますが、定期的に専門家のメンテナンスを受けた方がカビ発生のリスクは抑えられるでしょう。そのためのメンテナンス費用が掛かるということを理解しておきましょう。

太陽光パネルとの併用はおすすめできない

桧家住宅の住宅を建てる際にZ空調を採用する場合は、併用して太陽光発電を設置するのはおすすめできません。

太陽光発電は、昼間に太陽光によって発電された電力を夜間に消費する仕組みです。

Z空調は24時間稼働しているので、太陽光発電のメリットを十分に活かすことが出来ないため、太陽光発電とは正直相性が悪いと言えます。
また、

最後に

今回は、桧家住宅の特徴や、桧家住宅ならではのメンテナンスでの注意点などをご紹介させていただきました。

桧家住宅の外壁は標準仕様が窯業系サイディングでした。普及率は高いものの、外壁材自体に防水性が無いため定期的なメンテナンスが必須になります。メンテナンス依頼の際は、しっかりと現場を熟知した知識のある業者に依頼することが成功のカギとなります。

また、桧家住宅ならではの全館空調も定期メンテナンスが必要となるので、取り入れる予定の方は覚えておくと良いでしょう。

桧家住宅にお住まいの方、これから桧家住宅でお家を建てる予定の方などの参考になれば幸いです!

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