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シーリングレスサイディングをはじめとした商品ラインナップに合わせた外壁材・屋根材が魅力!タマホームの住宅の特徴やメンテナンス方法を徹底解説

ハウスメーカ―に関する情報

2024.02.16 (Fri) 更新

みなさんこんにちは!

流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店のシャインです!

先日は春一番が吹きましたね!物凄い強風で何度か吹き飛ばされそうになりましたが…これから段々暖かくなってくるのかと思うと嬉しいです!

さて、本日のテーマは【タマホームの特徴・メンテナンスでの注意点についてです!

タマホームの住宅のメンテナンスでの注意点

タマホームは1998年に設立され、初期は九州地方を基盤に営業活動を行い2005年に東京本社を設立、現在は全国展開しているハウスメーカーです。

住宅メーカーの中でも特に低い価格設定が特徴的で、営業効率と施工効率を徹底し人件費を削減することによって低価格で良質な住宅を提供しています。

また、広告戦略による高認知度の獲得も強みの一つです。タマホームのイメージと言えばあのCMではないでしょうか?(タマホーーーーム!のやつです…)

CMが与えるイメージや記憶というものは非常に強いので、印象的なCMだった会社は「あっ、ここは!」みたいになりやすいですよね。

主力商品の「大安心の家」は長期優良住宅対応で、確かな耐震性を保持しつつ、自由設計によってお客様の希望に沿った注文住宅を建てられる点が評価されています。

そんなタマホームにお住まいの方、またはご近所の住宅などがタマホームという方も多いのではないでしょうか?

タマホームのお住まいには、タマホームならではの様々な特徴があります。今回はタマホームの特徴をご紹介しながら、知って損はないメンテナンスの注意点なども解説していきます!

在来工法+構造用耐力面材で設計自由度と高強度を両立

タマホームでは、昔ながらの在来軸組み工法(木造軸組工法)を採用しています。

これはコンクリートの基礎に柱を立て、そこに梁(水平方向に設置する建材)を渡し、さらに筋交という斜めに設置する木材で補強して出来た「骨組み」によって建物を支える構造のことを言い、様々な間取りに柔軟に対応しやすい点がメリットです。

また、タマホームは木の家にこだわっているため、四季のある日本で木の持つ調湿機能を活かせる構造として、在来軸組み工法(木造軸組工法)を採用しています。

しかし、この構造は外部からの力が骨組み同士の接合部分に集中するため、そこからゆがみや変形が発生しやすいのが難点でした。

そこで、タマホームは厚さ9㎜の構造用面材を柱や梁に直接張りつけ、骨組みと壁を一体化させました。

これにより今まで接合部分のみで受け止めていた外部からの力を「面」で受け止めることで建物にかかる負担を分散させ、高い耐震性と台風等にも負けない強度を実現しました。

底面を面で支えるべた基礎

タマホームの住宅ではベタ基礎工法が標準仕様です。基礎とは建築物の最下部に位置するコンクリート部分などの総称を指します。

床下の地面を全体的にコンクリートで覆うことによって家の底面を面で支える基礎構造を「ベタ基礎」、壁面に沿って設けられた帯状の基礎によって家の底面を点で支える基礎構造を「布基礎」と言います。※下の画像参照

ベタ基礎は面で支えるため、基礎部分にかかる力を分散させることで優れた耐震性を発揮します。

これらの基礎構造・建築構造によって、タマホームの住宅は耐震等級の中で最も高い耐震性能を持つとされる【耐震等級3】を獲得しています。これは、阪神淡路大震災クラスの大地震の1.5倍の力でも崩壊しない耐震性です。

地震大国である日本では安心な住まいには欠かせない要素と言えるでしょう。

タマホームの外壁の特徴

商品によって標準仕様が異なるので注意!

タマホームの注文住宅には、様々な商品ラインナップがあります。

そして、外壁の標準仕様やオプション対象などはその商品ラインナップによって異なっています。「この外壁材にしたかったのにこのモデルだとオプションなの?!」とならないように、事前にしっかりと理解しておきましょう!

タマホームの商品ラインナップには

●大安心の家

●大安心の家プレミアム

●木麗な家

●大地の家

などがあります。

大安心の家


大安心の家プレミアム

「大安心の家」はタマホームのベストセラーの主力商品で、「大安心の家プレミアム」は「大安心の家」の上位モデルです。

「大安心の家プレミアム」の場合、価格は高いですがその分優れた性能や建材を有しており、もちろん標準仕様の幅も広がります。

気になるそれぞれの標準仕様は?

タマホームのそれぞれの外壁の標準仕様は大安心の家プレミアムとそれ以外で以下のように異なります。

●大安心の家・木麗な家・大地の家:窯業系サイディング

※オプションで塗り壁・タイルが選択可能

●大安心の家プレミアム:窯業系シーリングレスサイディング・塗り壁

※オプションでタイルが選択可能

塗り壁が標準仕様に入るかどうかと、普通のサイディングかシーリングレスサイディングか、の2点が違いとなっています。

因みに、シーリングレスサイディングは大安心の家プレミアム以外で採用する場合はオプション扱いとなりますので注意しましょう。

シーリングレスサイディングって何?

大安心の家プレミアムでのみ採用されている「シーリングレスサイディング」とは、名前の通り「シーリングの無いサイディング壁」です。

ボード同士の隙間をシーリングで埋めるのではなく、サイディングボードの継ぎ目部分に特殊な加工を施してボード同士をお互いの端部分が重なるように組み合わせることで、サイディング同士のシーリングレス化を実現しました。

シーリングが無くなると外壁に一体感が出るため、特に遠目から見た時の印象がかなりスッキリとします。

また、シーリングは10年前後で劣化してくるため一般的な窯業系サイディングでは大体10年ごとのシーリングの点検やメンテナンスが必要になりますが、

シーリングレスサイディングではシーリングの汚れや劣化の心配が無くなるため、普通のサイディングよりもメンテナンス頻度やコストを減らすことができます。

さらに、タマホームの窯業系シーリングレスサイディングには外壁の塗膜に親水機能が備わっています。

親水機能のある塗膜は雨水を弾くことなく表面に雨水の層を作り出します。この層が外壁に付着した汚れとの間に入り込んで汚れを浮かせ、雨が降った際に雨水と一緒に汚れを洗い流します。

これをセルフクリーニング機能と言い、この機能によって汚れにくい外壁を保つことができます。

タマホームの窯業系シーリングレスサイディングは、これらのシーリングレスセルフクリーニングW効果によって、メンテナンス頻度は30年間に1回と言われています。

シーリングレスサイディングの注意点

角や窓周りはシーリングをする場合もある

シーリングレスサイディングのように、特殊施工によってシーリングの無い外壁材にすることは可能ですが、全くシーリングを使わずに全ての施工をするのは難しく、

例えば窓周りや壁面の角などには対応出来ない場合もあります。

L字型など角が多い構造のお家はシーリングレスサイディングの効果を十分に発揮できない可能性がありますので、家の形を把握した上で適しているかを考えましょう。

また、シーリング処理は目地や窓周りに限らずダクトや配管まわりにも施工します。ここも隙間が出来やすく、そのままにしておくと雨漏りの原因となるからです。これらのシーリング処理は省くことがでません。

よって、完全にシーリングレスにするということは難しいのです。

高い施工技術がないと返って不具合を起こす

一般的なサイディングボードは目地の隙間をシーリングで埋めることで外壁の隙間を塞いでいましたが、シーリングレスサイディングは外壁同士を目地なしで繋ぎ合わせるため、隙間が出来ないよう精度の高い施工が求められます。

もし隙間ができてしまうと、そこから雨水が侵入して雨漏りの原因となります。

技術を持ち合わせていない職人が施工してしまうとかえって不具合を起こしかねないため、必ず腕の確かな信頼できる業者に施工してもらうようにしましょう。

また、業者によってこのようなリスクが伴うことも理解しておかなければなりません。

定期的にメンテナンスをしよう

タマホームでは、窯業系シーリングレスサイディングのメンテナンス頻度は30年に1回と言われていますが、

完全シーリングレスとはならないことや施工不良によって外壁同士の間に隙間が出来てしまうリスクなどを考慮すると、10年に1回程度のペースで点検やメンテナンスを行うと安心です。

窯業系サイディングは防水性が無いため、水分を吸収することで劣化が進行します。

よって、外壁内部に水分を侵入させないようにすることが、美観を保ち外壁材を長持ちさせるポイントとなります。侵入口を作らないように、劣化したシーリングや外壁の隙間を出来る限り補修していくことが大切です。

ハウスメーカーが提示しているメンテナンス頻度は参考程度と考えて、メンテナンスは定期的に行うようにしましょう。

それぞれの外壁材のメンテナンス注意点

窯業系サイディング

窯業系サイディングは、サイディングボードの中でナンバーワンの普及率を誇ります。

他の外壁材に比べて初期費用が安く、耐震性や防火性などの機能性を備えているだけでなく、タイル調や石壁調などのデザインが豊富であることが特徴です。

窯業系サイディングのメンテナンスポイント

しかし、窯業系サイディングはセメントが主原料となっているため外壁材自体に防水機能がありません。防水性に優れた塗装を施すことによって防水性を保っています。

よって、塗装が劣化すると防水性の無い外壁材は水分を吸収してしまい、雨漏りや冬場は凍害などの劣化を引き起こします。

※凍害とは:冬場にサイディング内に吸収された水分が凍ったり溶けたりを繰り返すことで外壁材が脆くなり、最終的にひび割れや塗膜剥がれなどを起こす現象

凍害

窯業系サイディングにとって塗装の劣化は外壁材の劣化に直結しています。新築から7年~10年程度で塗装の劣化が始まるので、この段階で早めにメンテナンスすることで、後に大きな不具合に繋がることを防ぎます。

また、サイディングの隙間に注入されているシーリング材も、劣化すると破断(ひび割れ)収縮(シーリングの痩せ)といった症状が表れます。これらを放置しておくと、隙間から内部に雨水が侵入して外壁材自体を劣化させてしまいます。

シーリングの破断


シーリングの収縮

シーリングの寿命は基本的に外壁材よりも短く、早ければ5〜7年程度で劣化するものもあります。

外壁材は大丈夫だから!と安心してはいけません。シーリングは外壁材の状態に関係なく、新築から10年程度が経過している場合はメンテナンスを行うようにしましょう。その時に一緒に外壁材も点検してもらうのがおすすめです。

モルタル塗り壁

タマホームのモルタル下地のぬり壁は、全169色のカラーバリエーションと様々な仕上げ方法による豊富なデザインが特徴です。

また、親水性の高い塗膜によって雨水が外壁に馴染みやすいため、外壁の汚れを雨水と一緒に洗い落とすことができます。この効果により、汚れの付着を防いで美観を長期間保ちます。

モルタル塗り壁のメンテナンスポイント

モルタルには「塗料を吸い込む」という性質があります。

よってモルタルの塗り壁の場合、上塗りや仕上げ塗料の吸い込みを抑えるために下塗りを通常よりも多く塗装する必要があります。

塗装の工程は基本的に「下塗り→中塗り→上塗り」の3回塗りですが、モルタル外壁の場合は下塗りを塗料の吸い込みが完全に収まるまで2回以上行い、その後に仕上げ塗装をします。

つまり、通常よりも塗装回数が増えるのでその分塗料も多く消費します。

しかし、モルタルの塗装に関して知識の無い業者に依頼すると、塗料が多めに必要なことを知らずに塗料が足りなくなってしまう可能性があります。

中には悪質な業者だと、塗料が足り無くなってしまった時点でこっそり規定の希釈率(塗料を薄めるための水やシンナーの分量)よりも薄めて塗られてしまい施工不良を起こしたり、

追加発注のための追加料金を請求されてお客様とトラブルに繋がったりするパターンもあります。

このような事態を防ぐために、モルタル外壁の場合は塗料の吸い込みに関する知識があり、多めに塗料が必要になることをあらかじめ想定して見積もりを作成してくれる業者に依頼するようにしましょう。

また、塗料の追加料金の有無は業者によって異なるので、契約前に必ず確認しておきましょう。

また、仕上げ方法のひとつである吹付塗装は凸凹感が特徴ですが、その凹凸部分に塵や埃などの汚れや水垢が溜まりやすい傾向があります。

これらは美観を損なうだけでなく、汚れや垢が溜まっている箇所はカビの繁殖に適した環境になるため、カビが発生する可能性を高めてしまいます。

タマホームの塗り壁は高親水性の塗膜によって汚れが落ちやすくなっていますが、塗装メンテナンスの際にも、塗料には汚れにくい低汚染塗料や親水性の高い塗料を使用するようにしましょう。

タイル外壁

タマホームではどの商品ラインナップでもタイル外壁はオプションとなりますが、タイル外壁は部分使用や貼り方などによって、住まいに個性や趣を与えます。

汚れや傷が付きにくく、塗装の塗り替えも不要なためメンテナンス回数が各段に減り、初期費用は高いもののトータルコストで考えるとお得です。

耐久性が高いためメンテナンスフリーと謳っているメーカーも中にはありますが、素地の経年劣化や業者の施工不良によるタイルの剥がれや、劣化した目地シーリングや外壁材の隙間から雨水が侵入することで雨漏りなどを引き起こします。

何十年もメンテナンスしなくても美観を保ち続けられる外壁材などありません。美しい状態を長く保つためには、定期的にメンテナンスは欠かさず行いましょう。

外壁材関係なく目地シーリングは10年前後で劣化しますので、新築から10年を過ぎたあたりからメンテナンスすることを視野に入れておくと良いでしょう。

タマホームの屋根の特徴

タマホームの屋根の標準仕様は、外壁材と同様に大安心の家プレミアムとそれ以外で異なり、以下の選択肢から選べます。

●大安心の家・木麗な家・大地の家:陶器瓦・ガルバリウム鋼板・スレート瓦(コロニアルグラッサ)

●大安心の家プレミアム:陶器瓦(三州陶器瓦)とスレート瓦(コロニアルグラッサ)

陶器瓦

陶器瓦は古くからある粘土を原材料としている屋根材で、超高温の窯で焼き固めて生成するため、非常に高い硬度と耐久性を誇ります。

また、釉薬(うわ薬)を掛けて焼き上げるため表面にガラス層の膜が生成され、塗装をしなくても防汚、防水、退色防止などの効果を得られます。

これによってメンテナンス時にも塗装をする必要がなく、汚れも付きにくいため高耐久長寿命メンテナンス性に優れています。

タマホームでは鶴弥や新東の【三州瓦】を採用しています。三州瓦とは粘土瓦の一種で、愛知県の三河地方で生産されている粘土瓦のことを指します。

三州瓦

長野、岐阜、愛知の三県に跨る矢作川の下流の粘土を使用しており、きめ細やかな土が高品質な瓦を作り出します。

現在では国内の瓦屋根で最も生産量が多く、年間生産量の約60%を占めています。

瓦の形も一般的な和瓦や平たい瓦だけでなくS型やM型など様々な種類があり、住まいの雰囲気に合わせて最適なものを選ぶことができます。

M型


S型

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板とはガルバリウムという合金でメッキされた鉄の板のことです。

表面のメッキ層に含まれる成分が持つ犠牲防食作用(自らが保護皮膜となる作用)のはたらきによって、内部の金属(鉄)が腐食から守られるため、耐食性に優れています。錆びのメンテナンスを定期的に行えば耐用年数は30年前後と言われています。

また、最近では内部に断熱材を貼り付けた断熱材一体型の製品が主流となっています。

スレート瓦(コロニアルグラッサ)

スレート瓦はタマホームではケイミューの【コロニアルグラッサ】を採用しています。

表面に無機系塗料でコーティングした「グラッサコート」が施されているため、紫外線に強く色褪せしにくい耐候性の高いスレート屋根です。

それぞれの屋根材のメンテナンス注意点

陶器瓦

陶器瓦の耐用年数は50年以上で半永久的とも言われています。しかし、あくまで高耐久なのは瓦です(瓦も強風などで割れたりヒビが入る場合もあります)。

棟瓦と瓦の隙間を埋める漆喰や、繋ぎ目のシーリング防水紙(ルーフィング)などの「瓦以外」の部分は大体10年前後で劣化してしまいます。

瓦屋根の施工方法は大きく分けて2種類あり、漆喰で土台を作って瓦を積み重ねていく湿式工法と、棟部分に下地材を施工して金具によって棟瓦を固定する乾式工法があります。

湿式工法の場合、隙間に詰められている漆喰が雨や強風などによって劣化すると、そこから雨水が侵入して雨漏りの原因になったり棟瓦のズレに繋がるおそれがあるため、10~15年に1度は漆喰の詰め直しなどの補修、20年前後で瓦の積み直しというメンテナンスが必要です。

漆喰の詰め直し

乾式工法の場合、防水紙(ルーフィング)や野地板が瓦よりも先に傷んでしまうため、瓦を外して新品に交換する瓦の葺き直し工事を定期的に行う必要があります。

防水紙(ルーフィング)の貼り直し

瓦自体はほぼメンテナンスフリーだからといって安心せずに、屋根自体を長持ちさせるために定期的なメンテナンスを行いましょう。

ガルバリウム鋼板

定期的に洗浄を行う

ガルバリウム鋼板に埃や塩分などが長期間付着すると、そこから錆びが発生してしまいます。例えば鳥の糞などがこびりついたまま放置していると、それが錆びの原因になってしまうということです。

汚れを落とすために定期的に水をかけると錆の発生を防いで長持ちさせることができます。

屋根材または野地板の状況によってメンテナンス方法が異なる

メンテナンス方法は塗装・カバー工法・葺き替え工法から状態によって適した施工方法で行います。

軽い錆びや苔、色褪せの発生など劣化症状が軽い場合は、塗装メンテナンスを行います。ただ、錆びが発生している場合はメッキ層にも劣化が生じているため、放置すると大きな劣化に繋がりますので早めに塗装を行いましょう。

雨漏りなどが発生してしまっている場合はカバー工法または葺き替え工法での施工となります。

カバー工法の場合、野地板の上から新たな屋根材を乗せるため、野地板の劣化状況が重要です。劣化が進行している場合は、その上から屋根材を乗せると危険なため、野地板ごと交換する葺き替え工法で行う必要があります。

コロニアルグラッサ

耐用年数約30年とされているコロニアルグラッサですが、販売後まだ30年経過していないため実際の耐用年数は分かりません。

しかし、無機塗料によるグラッサコートは高い耐候性を持ちますがやはり屋根材自体はスレート屋根であるため、10年前後で少しずつ劣化が表れてきてしまうのが現実です。

大きな劣化に繋がる前に10年〜15年に一度のメンテナンスを推奨しています。

また、コロニアルグラッサのメンテナンス方法は、塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工法の中から既存状態や立地環境などによって適切な施工方法を選びます。

メンテナンスの際には事前に知識の豊富な業者にしっかりと点検を行ってもらった上で、最適なメンテナンス方法で施工するようにしましょう。

メンテナンスは結局どこに頼むのが良いの?

タマホームの外壁材・屋根材は商品ラインナップによって様々でした。それぞれ施工時のポイントも異なるため、メンテナンスの際には知識が豊富な業者に依頼しなければ、間違った施工をされてしまうリスクが伴います。

確かな技術力を備えた信頼出来る業者を選ぶところから工事は始まります。メンテナンスをしてくれる業者選びというのは本当に重要なものなのです。

ハウスメーカーと弊社のような塗装屋のそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。自分の希望に合うのはどちらなのか、業者を決める参考になればと思います!

ハウスメーカーのメリット・デメリット

ハウスメーカーに依頼する最大のメリットは何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。

信頼度やブランド力も含めて一番安心できるでしょうし、改めて業者を探す手間も省けます。

また、メーカーによっては延長保証を設けているところもありますので、工期が長引いても安心です。

デメリットとしては、施工を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するぶん、他より費用がかなり高額な点です。

場合によってはさらその下に塗装会社が入って『孫請け』となることもあり、施工は別会社に依頼するため、ハウスメーカー自身の担当者は塗料や基材の知識が浅いこともよくあります。

外装工事で最も大切なことは、

『下地処理の技術力』『塗料と基材の相性に関する知識』です。

下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していてもわずか数年で塗膜が剝がれてしまい、また塗装をする羽目になってしまいます。

そしてこのような事例・ご相談は比較的多いというのが現状です。

そして、塗料と基材(外壁材や屋根材)の相性の知識があまりない業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な下塗り塗料での塗替えで施工されることもあります。

先述しましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります。

シャインの特徴

弊社シャインはとにかく『豊富な知識による質の高い施工』を大切にしています。

有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った適切な施工を提案させていただきます。

さらに、知識をアップデートしていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては自社でしっかりと実験をしているので、カタログだけでは分からない情報をお伝えすることができるというメリットがあります。

ただ、品質重視のため施工期間が通常よりも長くなってしまうことがありますので、工事内容にもよりますが、短期間での施工を希望している場合には少しデメリットになってしまうかもしれません。

最後に

今回は、タマホームの特徴や、タマホームならではのメンテナンスでの注意点などをご紹介させていただきました。

タマホームの外壁にはシーリングレスサイディングがありました。シーリングが無いとメンテナンス性が上がり耐用年数も長くなりますが、完全にシーリングレスにすることは難しいため、

耐用年数を鵜呑みにせずにメンテナンスは定期的に行いましょう。そしてメンテナンスの際は、しっかりと現場を熟知した知識のある業者に依頼することが成功のカギとなります。

タマホームにお住まいの方、これからタマホームでお家を建てる予定の方などの参考になれば幸いです!

シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です

有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った提案をさせていただきます。

そしてシャインは常時

『無料見積もり』『無料診断』『無料相談』  

を行っております!

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外壁塗装や屋根リフォームは、初心者の方にとっては不安な事も多いだろうと思います。

シャインでは、そんなお客様の疑問や不安に寄り添えるように、具体的で丁寧な説明・対応を心掛けております。

外壁塗装・屋根リフォームで分からない事や不安な事がございましたら、どんな些細な事でも構いません。

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