柏市 外壁塗装と屋根リフォーム ~ダイヤモンドコートとクリヤー塗装・ディプロマットスターを使用したカバー工法~
2023.02.25 (Sat)
千葉県柏市 T様邸 施工データ
工事内容 | 屋根リフォーム カバー工法・外壁塗装 |
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施工カラー | |
メーカー・商品 | 外壁塗装工事:タイル調部:UVプロテクト4Fクリヤー 単色部:ダイヤモンドコート 付帯塗装工事:一液ファインフッ素UV 屋根改修工事:カバー工法 石付きガルバリウム鋼板:D'Sルーフィング ディプロマットスター シーリング工事:サンライズ NB-50 |
担当者より
千葉県柏市T様より、外壁リフォームのご相談をいただきました。
経年での軽微な汚れやクラック(=ひび割れ)は見られましたが、大掛かりな補修はせずに塗装メンテナンスができる状態でした。
ただ、タイル調の多彩色サイディングの風合いを残すためのクリヤー塗装を実施するため、
これ以上外壁の劣化が進むと補修が増え補修跡が目立つので先延ばしは難しい状況でした。
屋根は各所に割れが見られ、塗装メンテナンスをしても割れてしまうリスクがあることから、屋根カバー工法を行いました。
外壁補修・塗装工事の概要
外壁補修
外壁にクラック(=割れ)が発生していましたので、補修用弾性パテでしっかり補修しました。
サイディング目地コーキング
紫外線などの影響による劣化や、建物の挙動によるシーリング材の破損の症状が見られました。
このままではコーキング機能が失われてしまいますので、劣化したコーキングを撤去し、新しいコーキングに打ち替えをしました。
施工前
施工後
外壁塗装
下塗りの後、単色部は『ダイヤモンドコート』で塗装をし、お色はND-370を使用しました。
『ダイヤモンドコート』は塗料メーカーの大手である日本ペイントが開発した塗料です。
通常の塗装工程である3回塗りをした後に最終工程として『UVカットクリヤーコーティング』を施した、計4回塗りで施工しています。
『UVカットクリヤーコーティング』を施すことにより、従来の塗装よりも高いレベルでの色褪せ・汚染の防止、藻・かびの防止を実現し、
また塗膜が紫外線から守られることで、塗りたての美しい色艶を長期維持することが可能になります。
ダイヤモンドコートを施工するには、日本ペイントからの認定を得ないとなりません。
日本ペイントの研修・実習を受け、技術を認定された施工店だけが登録認定施工店となり、ダイヤモンドコートを塗ることを許されるのです。
なんとこのダイヤモンドコートの登録認定施工店、
千葉県北部・茨城県南部エリアではシャインだけなんです!
タイル調部分はUVプロテクトクリヤーで塗装
タイル調部分はタイルの風合いを残すため『UVプロテクト4Fクリヤー』で塗装しました。
クリヤー塗装を行うと、現状のサイディングボードの柄をそのまま活かしつつ建物を保護する事が出来るので、新築時の印象を残す事ができます。
UVプロテクトクリヤーは超親水性塗膜なので表面に付着した汚れを雨によって浮かせて流すことができます。
更に、防かび・防藻性もあるため、カビや藻の発生を長期間にわたって抑制することができます。
お家のサイディングボードを新築時に近い風合いのまま長期間清潔に美しく保ちたいという方には、UVプロテクトクリヤーがお勧めです!
現地調査
T様邸の屋根はノンアスベストで、各所に割れが見られました。
塗装メンテナンスは可能な状態でしたが、割れが再発してしまう可能性が高いので
今回は、現在の屋根材の上から新しい屋根材を被せる「カバー工法」を行うことにしました。
屋根リフォーム(屋根カバー工事)の概要
防水紙の設置
高圧洗浄をした後は既存の棟板金を撤去し、新しく防水シート(ルーフィング)を敷きます。
塗装や金属屋根の施工も家を守る為に重要な要素ですが、それだけで雨漏りが防げる訳ではありません。
(もちろん!屋根塗装も金属屋根も家を守る為に重要な要素である事は間違いありませんのでご安心下さい。)
吹き込むような台風などで雨水が侵入してきた際には、ルーフィングがあることによって家屋内部、特に木材部分に浸透していくのを防いでくれます。
雨水から家を守っているのはルーフィングと言っても過言ではありません。
まさに『縁の下の力持ち』といえる存在なのです!
屋根材葺き
新しい屋根材は、屋根の形に合わせてカットして設置します。
今回新しい屋根材として、石付きガルバリウム鋼板のD’Sルーフィング『ディプロマットスター』で施工、お色はカフェを使用しました。
石付きガルバリウム鋼板のD’Sルーフィング『ディプロマットスター』は高い耐久性で「30年」という他社製品にはない保証期間を実現している屋根材です。
セラミックコートされた自然石粒が熱伝導率を低くするので、夏のうだるような暑さ軽減に効果があります。
また、超軽量で住宅への負担が少なく、耐震性に長けている点も大きな特徴です。
着色方法は陶器瓦などと同じ手法が採用されているため、メンテナンスフリーで長期的に色彩を維持することができます。
ディプロマットスターに関しては、こちらの記事でさらに詳しく解説しています!▽
屋根材設置が終わった後は、釘頭にコーキング処理をして釘浮き防止をします。
釘頭のコーキング
完成
付帯工事の概要
幕板補修
施工前
完成
幕板上部のシーリング、繋ぎ目のコーキングが切れていたため、ここから雨水が僅かに侵入していました。
塗装前に割れ部分を補修し、防水のためのコーキング、さらに下地処理を行い、塗装をして完成です。
軒天補修
施工前
完成
一部で隙間ができてしまっていたので補修を行ってから塗装をしました。
その他付帯
破風板の塗装
ベランダの防水塗装
完成
今後ともシャインを宜しくお願い致します。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!