柏市 外壁塗装【直張りサイディングをパーフェクトトップで塗装】
2023.05.16 (Tue)
千葉県柏市 K様邸 施工データ
工事内容 | 外壁塗装・付帯塗装 |
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築年数 | 26~27年 |
メーカー・商品 | 外壁塗装 :パーフェクトトップ ND-152 付帯部塗装:ファインパーフェクトトップ ND-152・23-255 |
外壁使用塗料 | パーフェクトトップ ND-152 塗料の特徴はこちらから! |
担当者より
この度、柏市K様邸の外壁付帯塗装工事をご依頼頂きまして、無事に完工致しました。
K様邸のサイディングボードは、『直張り工法』で施工されている可能性が高いものでした。知識のない業者ですと、通常の仕様で塗装していく可能性があります。
家によって多種多様な症状・特徴があるため、診断には豊富な知識が必要になります。
これはもし間違った診断によって施工仕様を誤って塗装後に不具合が生じる可能性を減らすためです。
外壁工事の概要
足場設置
シャインの施工現場では写真の様な養生幕を使用し、目印としております。
シャインは、どんな時においても丁寧な仕事を心がけておりますので、この養生幕のある施工現場を見かけたら、是非足を止めてその仕事ぶりをご覧になってみて下さい!
高圧洗浄
外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄です。
最大15Mpaの強い水圧によって汚れをどんどん除去していきます。(必要に応じて薬剤も使用します。)
洗浄工程は約1日かけて行われ、長い年月をかけてこびりついた油やサビ汚れを除去していくことで、塗料の密着に繋がります。
美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業の徹底さが大きなポイントになります。
外壁補修
K様邸のサイディングボードは、塗膜剥がれの症状が出ていたので塗装前に補修をしました。
この塗膜剥がれの症状は、『直張り工法』で施工されているサイディングボードに表れる症状です。
サイディング「直貼り工法」とは?
サイディングの「直貼り工法」とは、外壁の防水シートの上にサイディングボードを直接張り付ける工法です。
この工法の場合、内部に水や湿気が入ると逃げ道がなく塗膜の表面から無理やり出ていこうとするので、これが表面の膨れや剥がれといった不具合に繋がります。
この不具合のリスクを少しでも減らす為、塗料の選定には注意が必要になるのです。
そして選定のポイントは『透湿性の確保』です。
透湿性とは水蒸気を外に出す性能のことで、この透湿性が高い塗料で塗装することによって、建物内に水分を溜め込むことなく通気性を高くすることができます。
外壁塗装
今回は日本ペイントの『パーフェクトトップ』で塗装し、お色はND-152を使用致しました。
パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。
ラジカル(=塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー)が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。
シーリング工事
オートンサイディングシーラントを使用、お色は外壁と色味を合わせて、エレガントベージュを使用致しました。
参考記事▽
外壁工事をするなら一度は耳にしたことがあるかも?シーリングについて徹底解説!
付帯工事の概要
破風板補修
雨樋下の破風板の繋ぎ目が劣化していたため、Vカット工法で補修しました。
Vカット工法とは、コンクリートやモルタル壁のひび割れ補修をする際に、補修剤の充填を確実にするためにコンクリート表面でⅤ字形に溝を掘ることを言います。
専用工具にて、幅・深さ共に5ミリ以上のVの字に広げ、そこにシーリング剤等の補修用弾性パテを充填していきます。
Vカット工法での補修が必要なのは、0.3ミリ以上のクラックに対してです。
付帯塗装
完成
最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
柏市のK様、今回の外壁付帯塗装工事では大変お世話になりました。
アンケートも丁寧にお答え下さって、ご満足との評価もいただけて嬉しく思います。
今後とも引き続き、シャインを宜しくお願い致します。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!