施工事例WORKS

M様邸は現地調査の結果、サイディング外壁の目地コーキングの破断、浴室周りの外壁の塗膜剥がれ等の症状がありました。

屋根には大きな劣化は見られませんでしたが、コケが繁殖していたり、棟板金の繋ぎ部分のコーキングが破断したりしていました。

外壁及び屋根の劣化箇所の補修をした後、塗装を行いました。

外壁工事の概要

外壁補修

浴室内部からの湿気が原因で、浴室周りの塗膜がボロボロと剥がれてしまっていました。

劣化した塗膜の上から再塗装をするとまたすぐに不具合が出てしまうので、必ず塗装前に劣化した塗膜を剥がします。

劣化したサイディング外壁の目地コーキングは撤去し、新しいコーキング材を充填しました。

外壁塗装

施工前

施工後

高圧洗浄と外壁補修の後は塗装をします。下塗りが終わった後は「水性弾性セラタイトSi」で上塗りをします。お色は、19-50Bを使用いたしました。

水性弾性セラタイトSiは超低汚染性塗料で、親水性が高いため汚れを雨によって洗い流すことができます。

また、塗膜表面が低帯電性となっているので、大気中の排気ガスや粉塵による汚れが付着しにくい構造になっています。

屋根リフォーム工事の概要

屋根補修

浮いた釘の打ち込み

釘頭のコーキング処理

棟板金の釘の打ち込み、釘頭のコーキングを行いました。

釘頭はコーキングを盛り付ける事によって、釘の抜け防止や、細かな雨水の侵入を防ぐ役割をしてくれます。

また、コーキング処理を怠るとそこから水が入り劣化が始まってしまいます。

屋根塗装

施工前

施工後

屋根は一部塗膜が剥がれていましたが塗装可能な状態だったので、高圧洗浄で汚れやコケをきれいに落とした後、塗装をしました。

下塗りは、屋根材が下塗り材を吸い込むのが止まるまで下塗り材を塗布し続け、表面に接着剤が出てきてはじめて下塗り材が接着剤の役割を果たすので、次の塗装をします。

この徹底した下塗り作業によって上塗り塗料との密着性が高まり、塗膜が早期に剥がれてしまう事態を防ぐことに繋がりますので、塗装工事において下塗りは必要不可欠なのです。

今回は仕上げに「ヤネフレッシュSi」を使用しました。

ベランダ塗装

ベランダの防水塗装を行いました。

施工前

施工後

その他付帯塗装

流山市のM様はとてもアートな感覚をお持ちの方で、インテリアなどもDIYで家具などを作られているほどライフスタイルを楽しんでいらっしゃる方でした。

今回の外壁塗装に関しても、好きな色をアクセントにしたいとのご要望がありましたので、グリーンとレッドのラインを破風板とシャッターに入れさせて頂きました。

破風板の塗装

シャッターの塗装

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。

各所に散りばめられた赤色がアクセントになってとてもお洒落に仕上がりました！

流山市のM様、今回の外壁塗装と屋根塗装では大変お世話になりました。

今後とも引き続き、シャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい！