柏市 外壁塗装・屋根塗装【難付着サイディングをクリヤー塗装・ノンアスベスト屋根の塗装】
2023.06.09 (Fri)
千葉県柏市 S様邸 施工データ
工事内容 | 外壁塗装・屋根塗装 |
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施工カラー | |
築年数 | 8年 |
メーカー・商品 | 外壁塗装工事:UVプロテクト4Fクリヤー3分艶 色番:クリヤー シーリング工事:目地部打替え/サッシ廻り打増し オートンイクシード15+ 1F=トープブラウン/2F=Nホワイトスモーク 付帯塗装工事:一液ファインフッ素UV 色番:ND-155 8年 屋根塗装工事:ファイン4Fベスト 色番:ディープグレー |
外壁使用塗料 | UVプロテクト4Fクリヤー3分艶 カラー:クリヤー 塗料の特徴はこちらから! |
屋根使用塗料 | ファイン4Fベスト カラー:ディープグレー |
担当者より
柏市のS様より外壁リフォームのご相談を頂きました。
S様邸は築8年で、サイディングの外壁は、内側に水分や湿度が溜まることを防ぐ「通気工法」でしっかりと施工されていたため、クラック(ひび割れ)もなく良い状態でした。
屋根にはノンアスベストの屋根材が採用されていました。
初期のノンアスベスト素材は非常に割れやすい傾向にありますが、S様邸のスレート材は強度があるものだったため、割れは特に見られませんでした。
しかし、外壁の目地コーキングは劣化が進んでおり、メンテナンスが必要な状態でした。
外壁工事の概要
外壁補修(目地コーキング処理)
サイディングボードの目地コーキングに紫外線や建物の揺れによる凝集破断の症状が見られました。
これはコーキング機能が失われ始めている劣化のサインです。
築8年ですと平均より少し劣化が早い気がするので、もしかしたら新築時に使用したコーキングが良くなかったのかも知れません…
こちらは劣化したコーキング材を撤去し、新しくコーキング材を充填して打ち替え作業を行いました。
参考記事▽
外壁工事をするなら一度は耳にしたことがあるかも?シーリングについて徹底解説!
外壁補修(隙間のコーキング処理)
道路側の2F窓の下部分には隙間ができていました。塗装では埋まりませんので、コーキングを充填してしっかりと隙間なく補修しました。
外壁塗装
S様邸の外壁は現地調査の結果、
・チョーキングしないこと
・30倍スコープによる調査 等から
『難付着サイディングボード』である可能性が非常に高いという事が判明しました。
難付着サイディングボードとは表面に汚れや色褪せに強い特殊なコーティングがしてあるサイディングボードで、
普通のサイディングボードに比べてメンテナンス期間が長いというメリットがあるのですが、通常の下塗り塗料を使用すると上塗り塗料と密着せずに剥がれてきてしまう為、専用の下塗り塗料を使用する必要があります。
しかしクリヤー塗装の場合は下塗り材が不要なので、クリヤーの塗料が密着するかを事前にテストしなければなりません。
塗装テスト実施後、問題ありませんでしたので「UVプロテクト4Fクリヤー3分艶」でクリヤー塗装を行いました。
UVプロテクトクリヤーは超親水性塗膜で、表面に付着した汚れを雨によって浮かせて流すことができます。
更に防かび・防藻性もあるため、外壁を新築時に近い状態のまま長期間清潔に保ちたいという方には、UVプロテクトクリヤーがお勧めです!
また、難付着サイディング壁に関しての知識が無い業者では、一般的な下塗り塗料やクリヤー塗装テスト無しでのプランを提案してくる場合もありますので、十分注意が必要です。
参考記事▽
屋根リフォーム工事の概要
屋根塗装
屋根はノンアスベストの屋根材でしたが、スレート材が強度のあるものだったため、割れもなく綺麗な状態でした。
高圧洗浄でしっかり汚れを除去してから、「ファイン4Fベスト」で屋根塗装をしました。お色はディープグレーを使用しました。
付帯塗装
各付帯も目立った劣化は状態は良好でしたので、高圧洗浄後、塗装を行いました。
完成
最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
柏市のS様、今回の外壁塗装と屋根塗装では大変お世話になりました。
今後とも引き続き、シャインを宜しくお願い致します。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!