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流山市 外壁付帯塗装工事【ソフトリシン吹付仕上げの外壁を透湿性のある塗料で外壁塗装】

2024.03.22 (Fri)

施工前BEFORE
施工後AFTER

千葉県流山市 E様邸 施工データ

工事内容 外壁塗装・付帯塗装
築年数 不明
メーカー・商品 外壁塗装:パーフェクトトップ カラー:ND-184
付帯塗装:ファインパーフェクトトップ カラー:23-255
外壁使用塗料 パーフェクトトップ カラー:ND-184 塗料の特徴はこちらから!

担当者より

この度、流山市E様邸の外壁付帯塗装工事をご依頼頂きまして無事完工致しました。

E様邸の外壁はモルタル外壁で、ソフトリシン吹付で仕上げがされていました。膨れなどのリスクを考慮して透湿性のある「パーフェクトトップ」での塗装を行いました。

また、付帯部の幕板と外壁の間に隙間があり、そのまま塗装すると先々塗膜が膨れ破損のリスクがあるため、隙間を埋めるためにシーリングでの補修を行いました。

外壁工事の概要

高圧洗浄

まず、最大15Mpaの強い水圧で汚れを除去していきます。

洗浄工程は、必要に応じて薬剤等も使用しながら約1日かけて行われます。経年によりこびりついた汚れをしっかりと除去していくことが、塗料の密着に繋がるからです。

美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。

外壁塗装

下塗り塗料にはモルタル外壁用の下塗り塗料「アレスホルダーG2」を使用しました。

中塗り・上塗り塗料にはソフトリシンの膨れリスクを防ぐために、透湿性を重視して「パーフェクトトップ」を使用しました。

下塗り

中塗り

上塗り

パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。

ラジカル(=塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー)が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。

ソフトリシン吹き付けとは

リシン吹き付けとは、モルタルやALCの外壁塗装の際に仕上げ塗装として用いられる施工方法で、セメント・アクリル・顔料・骨材を合わせた塗料を専用の「リシンガン」というスプレーガンで吹き付けていき、まるで土壁のような凹凸のあるザラザラとした質感になるのが特徴です。

ソフトリシンは弾性リシンとも呼ばれ、アクリル樹脂を原料としてそこに伸縮性(弾性)を加えることでひび割れに対する追従性を発揮します。

追従性があることでひび割れしやすいモルタル外壁下地の微細な割れに対して塗膜の伸縮機能が対応し、雨水の浸入を防ぎます。

ソフトリシンの見分け方

吹付リシンの外壁で、ソフトリシンかどうかを自己診断で簡単に見極める方法があります。

外壁の塗膜のボコッと出っ張っている部分を爪で押してみた時に柔らかく潰れるような感覚があり、外壁に爪の痕が残っている場合は弾性リシンと考えられます。弾性があるため、伸びやすく柔らかい塗膜を形成しているからです。

日当たりが良い箇所では弾性が失われて硬化している可能性もあるため、東西南北の各面でこの確認を行うようにしましょう。

吹付リシンの外壁の場合、それがソフトリシンかどうかを事前に知っておくことがとても重要なため、吹き付け仕上げが施されている外壁でメンテナンスを考えている際には、是非事前に自己診断をしてみてください。

ソフトリシンのメンテナンス注意点

汚れやすい

ソフトリシン吹付は凹凸のある仕上がりが特徴的ですが、その凹凸部分に埃や塵などが溜まるため汚れやすくなっています。溜まった汚れをそのままにしておくとカビの原因にもなるため、定期的に洗浄などを行う必要があります。

また、弾性リシンには「可塑剤」という添加剤が多く含まれています。

可塑剤とは柔軟性を与えるために材料に添加するもので、この可塑剤を含んでいるものは可塑剤が滲み出てきた際に表面に溶け出た塗料や汚れと反応して変色してしまう「ブリード現象」という症状を引き起こすことがあります。

膨れリスクを防ぐために塗料選びをしっかりと

弾性リシンに含まれている軽量骨材には空気や湿気を閉じ込める性質があるため、一度水分を吸収すると晴れの日が続いてもなかなか簡単には蒸発しません。

水分は温められると膨張して体積が増えます。通常の塗料で塗装をしてしまうと、日中に温められたことによって膨張して逃げ場を失った水分が蒸発するために塗膜を押し上げてしまい、塗膜の膨れが発生するリスクが高まってしまうのです。

この膨れリスクを防ぐためには、塗膜内に湿気を閉じ込めないために高い透湿性を持つ塗料での塗装が必要です。

今や塗料のほとんどは透湿性を備えていますが、その程度の透湿性では膨れは防止できません。透湿性に特化した性能を持つ塗料を使用することを推奨しています。

メンテナンス時にはこの弾性リシン特有の塗料の選定に関する知識がある業者に施工をお願いするようにしましょう。

中には弾性リシンの性質に関して無知な業者も居ますので、提案時に弾性リシンについて詳しい説明をしてくれる業者がおすすめです。

付帯工事の概要

付帯部補修(幕板上のシーリング)

隙間が出来ていた幕板上部分をシーリング補修しました。

その他付帯塗装

破風板

破風板の塗装

雨樋の塗装

水切りの塗装

シャッターボックスの塗装

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

流山市のE様、この度の外壁付帯塗装工事の際は大変お世話になりました。

アンケートも丁寧にお答え下さって、ご満足との評価もいただけて嬉しく思います。

★お客様の声はこちらから!

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

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