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柏市 外壁付帯塗装・屋根カバー工事【直貼り工法のサイディングを透湿性を重視した塗料で塗装】

2025.01.21 (Tue)

施工前BEFORE
施工後AFTER

千葉県柏市 A様邸 施工データ

工事内容 外壁塗装・付帯塗装・屋根改修(カバー工法)
施工カラー
築年数 20年以上
メーカー・商品 外壁塗装:パーフェクトトップ カラー:ND-375
屋根カバー工事:スーパーガルテクト カラー:ジェイドブラウン
付帯塗装:ファインパーフェクトトップ カラー:23-255
     ケンエースGⅡ カラー:N-90
外壁使用塗料 パーフェクトトップ カラー:ND-375 塗料の特徴はこちらから!
屋根使用塗料 スーパーガルテクト カラー:ジェイドブラウン 塗料の特徴はこちらから!

担当者より

この度、柏市A様邸の外壁付帯塗装・屋根カバー工事をご依頼頂きまして、無事に完工致しました。

A様邸の外壁は直貼りサイディングボードでした。直貼りサイディングとは直貼り工法と呼ばれる外壁を防水シートの上からそのままべた張りする施工方法で、通気性が無く膨れや内部結露の原因になります。

既存状態が悪いとカバーや張り替えになってしまいますが、今回は塗装メンテナンスが可能な状態であったため、透湿性を重視した塗料での塗装メンテナンスを行いました。

屋根はスレート屋根で、下地が露出して建材表面には苔・カビ等の発生が見受けられるなど、非常に劣化が進んでいました。

既存屋根の劣化状態と今後の耐久性を考慮して、塗装ではなく金属屋根「スーパーガルテクト」でのカバー工法をご提案させていただきました。

外壁工事の概要

高圧洗浄

最初の工程として、最大15Mpaの強い水圧で薬剤等も使用しながら汚れを除去していきます。

洗浄工程は、約1日かけてしっかりと行われます。経年によってこびりついた汚れをしっかりと除去することが塗料の密着に繋がるからです。

この洗浄作業を徹底すること美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すための大きなポイントなのです。

外壁補修

サイデングの素材が剥がれて組成が剝き出しになっていたため、

ケレン作業→シーラー施工→モルタルでサイディング形状を成形したのち、塗装で仕上げました。

ケレン作業

シーラーを塗布

モルタルで外壁形成

塗装

完成

シーリング補修(打ち替え・増し打ち)

シーリングに劣化が見られたため、目地部分を打ち替え、サッシ廻りを増し打ちにて補修を行いました。

【打ち替え】

既存シーリングを撤去したのち、三面接着防止のためのボンドブレーカーを貼りました。

プライマーの塗布

新しいシーリングを充填し、丁寧に均して完成

【増し打ち】

プライマーの塗布

新しいシーリングを充填し、丁寧に均して完成

外壁塗装

A様邸は直貼りサイディングでした。

直貼りサイディングは通気性が低く内部に湿気が溜まりやすいため、透湿性に優れたパーフェクトトップを使用して塗装を行いました。

下塗り

中塗り

上塗り

パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。

ラジカル(=塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー)が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。

直貼りサイディングとは?

直貼りサイディングとは、「直貼り工法」で施工されたサイディングボードのことを指します。

直貼り工法とは名前の通り外壁に防水シートの上から直接サイディングボードを貼り付ける工法ですが、この直貼り工法は外壁に様々な劣化を引き起こす施工方法であるため、自分の家の外壁が直貼り工法である場合は早めにメンテナンスを行う必要があります。

そもそも、近年のサイディングボードにはほとんど「通気工法」と呼ばれる施工方法が採用されています。

通気工法とは、外壁の合板に防水シートを貼り、その上に「胴縁」と呼ばれる建材を設置して通気用の隙間を作り、さらに上からサイディングボードを貼り付けるという工法で、

通気用の隙間を作ることで空気の通り道ができるため、外壁内の水分や湿気が効率的に外に排出されることで内部結露などの外壁劣化を防ぎます。

直貼り工法は合板→防水シートの上からそのままサイディングボードを張り付けてしまうため、外壁内に通気用の隙間が無い構造になります。隙間が無いと湿気の逃げ道が無く、内部に溜まった湿気が内部結露に発展し、建材の腐食カビの発生に繋がります。

また、溜まった湿気が塗膜を押し出して無理やり出ていこうとするため、塗膜膨れ剥がれなどの不具合も発生してしまいます。

どうすれば直貼りサイディングってわかる?

自分の家が直貼りサイディングが確認したい場合、外壁の内部構造を確認しないと分からないため、見た目で判断するのはほぼ無理と言えます。

しかし、外側からでも確認することが出来る箇所が一箇所だけあります。それが「水切り板金とサイディングボードの隙間」です。

この隙間に定規などを差し込んで奥行きを測ります。このとき、奥行きが2cm以上あれば通気工法1cm~1.6cm程であれば直貼り工法であると考えて良いでしょう。

直貼りサイディングのメンテナンス方法とは?

直貼りサイディングのメンテナンス方法は、

●塗装
●張り替え・外壁カバー工法

の2択になります。

基本的には張り替えか外壁カバー工法が適していますが、特に目立った症状も見られず雨漏りなどもしていない場合、透湿性の高い塗料を使用した塗装が推奨されます。

透湿性とは外部からの水分は通さずに湿気や水蒸気などのみを通す性質で、透湿性の高い塗料で塗装することによって、塗膜膨れや内部結露をを防ぐことが出来ます。

直貼りサイディングは元々通気性が非常に低く、内部に水分や湿気を溜めやすい構造になっているため、塗装メンテナンスを行う際は必ず透湿性に優れた塗料を使用しましょう。

しかし、知識量や経験値が不足している業者に直貼りサイディングのメンテナンスを依頼してしまうと、普通の塗料で塗装されてしまう危険があります。不安な場合は、見積書を確認した段階で塗料の性質について聞いておくと良いでしょう。

また、塗装メンテナンスは直貼りサイディングのデメリットの根本的解決には繋がりません。

将来的に張り替えやカバー工法を行う確率は非常に高いので、将来の事や築年数などを考慮して、専門家の意見も聞きながらどうしたら良いか決めていくのがおすすめです。

屋根リフォーム工事の概要

役物撤去

棟板金撤去後

下地材撤去後

既存屋根に設置されていた屋根板金とその内部の木材の貫板(芯木)、先端部のケラバなどの役物を一旦すべて取り外します。

雪止めが設置されている場合は雪止めも撤去します。

すべての役物の撤去が完了したら、細かなゴミなどを綺麗に掃除します。

ルーフィング(防水シート)の貼り付け

既存の役物をすべて撤去した後、新しい防水シート(ルーフィング)を全体に敷いていきます。

現在は防水性に特化した塗料が沢山発売されていますが、塗装だけでは完全に雨水をシャットダウンすることはできません。横殴りの暴風雨などで雨水が吹き込んできた際には、ルーフィングが内部に水が侵入するのを防ぎます。

雨水の浸入を防いで雨漏りを防いでいるのはルーフィングと言っても過言ではありません。まさに『縁の下の力持ち』といえる存在なのです。

役物取り付け

防水シート(ルーフィング)を貼り付けたのち、本体を取り付ける前に取り外した役物を再度取り付けます。

本体加工・取り付け

新しい屋根材を屋根の形に合わせながらカットして設置していきます。

今回新しい屋根材として、アイジー工業から販売されている金属屋根の『スーパーガルテクト』で施工、お色はジェイドブラウンを使用しました。

スーパーガルテクトについてはこちらをご覧ください!▽

URL

棟下地・棟包の再設置

既存の棟板金・棟包み等を再設置し、板金同士の繋ぎ目部分や釘頭にシーリング処理を行い、完成です。

付帯工事の概要

付帯補修(シーリング補修)

破風板

鼻隠し

笠木

その他付帯塗装

破風板の塗装

鼻隠しの塗装

雨樋の塗装

軒天の塗装

水切りの塗装

笠木の塗装

霧除けの塗装

換気フードの塗装

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

柏市のA様、この度の外壁付帯塗装・屋根カバー工事の際は大変お世話になりました。

アンケートも丁寧にお答え下さり嬉しく思います。

★お客様の声はこちらから!

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

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