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柏市 外壁屋根付帯塗装【膨れやすいモルタルソフトリシンの外壁にて、シーリングで防水性を高めたメンテナンス】

2025.01.28 (Tue)

施工前BEFORE
施工後AFTER

千葉県柏市 O様邸 施工データ

工事内容 外壁塗装・屋根塗装・付帯塗装
施工カラー
築年数 35年
メーカー・商品 外壁塗装:パーフェクトトップ カラー:ND-501
屋根塗装:ファインパーフェクトベスト カラー:トリノブラウン
付帯塗装:ファインパーフェクトトップ カラー:ND-155
     ケンエースGⅡ カラー:N-90
外壁使用塗料 パーフェクトトップ カラー:ND-501 塗料の特徴はこちらから!
屋根使用塗料 ファインパーフェクトベスト カラー:トリノブラウン 塗料の特徴はこちらから!

担当者より

この度、柏市O様邸の外壁付帯塗装工事をご依頼頂きまして、無事に完工致しました。

O様邸の外壁はモルタルで、ソフトリシン吹付が施されていました。ソフトリシンは湿気を排出しにくい構造になっているため、塗膜膨れなどの発生を防ぐために、使用する塗料では通気性や透湿性が重要になってきます。

今回、O様邸はさらに外壁内の水分量(含水率)が適正範囲を超えていたため、最大限のリスクを抑制するために優れた透湿性に特化した『パーフェクトトップ』にて塗装を行いました。

屋根材はスレートで、屋根全体に苔の拡がり・カビの発生が見られました。棟板金の下地材の腐食が進んでいたため新しい下地材と交換し、ファインパーフェクトベストにて塗装を行いました。

外壁工事の概要

高圧洗浄

最初の工程として、最大15Mpaの強い水圧で薬剤等も使用しながら汚れを除去していきます。

洗浄工程は、約1日かけてしっかりと行われます。経年によってこびりついた汚れをしっかりと除去することが塗料の密着に繋がるからです。

この洗浄作業を徹底すること美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すための大きなポイントなのです。

シーリング補修(増し打ち)

サッシ廻りのシーリングに劣化が見られたため、増し打ちにて補修を行いました。

プライマーの塗布

新しいシーリングを充填し、均して完成

その他幕板上部やベランダ笠木の取り合い部、換気フード周りや霧除け上部など、吸水するおそれのある箇所にも徹底してシーリングの充填をを行いました。

幕板上部

霧除け

笠木取り合い部

換気フード

三角シールとは?

O様邸では、幕板や笠木に三角シールを施しました。

みなさん、この三角シールとはどんなものなのか知っていますか?

三角シールとはシーリングの打設方法の一つで、「入隅(いりすみ)」と呼ばれる、2つの面が内向きに交わることで出来る凹んだ部分に充填するシーリングのことをいいます。

隙間からの雨水の浸入を防ぎ、シーリングの接着力を高めて防水性を向上させるために行う施工です。

なお、三角シールという名前の由来は充填後にへらで均した際にシーリング材の断面が三角形になることから来ています。

シーリングの重要性とは

そもそも、シーリング工事を行うのはなぜなのでしょうか?理由は大きく2つあります。

1.隙間を埋める

シーリングは三角シールのような入隅だけでなく、外壁材同士の隙間にも打たれています。

外壁というのは、ほとんどのものが複数の外壁材をつなぎ合わせて大きな一面を構成しています。この繋ぎ目を目地といい、いわば外壁の同士の隙間と言える箇所です。ここに施すのがシーリングです。

目地部分に限らず、サッシ周りや換気フードの繋ぎ目などに出来る隙間をそのままにしておくと、そこから水が入り込んで雨漏りや内部の構造体の腐食に繋がってしまいます。

サイディングやモルタルなど、外壁材は基本的に水分に弱い傾向があるため防水のために塗装を施しているのですが、隙間までは塗装できません。

よって、無防備な状態の隙間にシーリングを充填することで、雨水などの水分の侵入を防いでいるのです。

2.ひび割れ防止

外壁材は、衝撃や地震などによって揺れたり、温度変化などで膨張収縮します。

その際に、外壁材同士が衝突したり引っ張り合って負荷がかかるとひび割れたり破損する危険があります。

伸縮性のあるシーリングを充填することによって膨張や収縮の動きに追従し、衝撃を吸収するクッション代わりになってくれます。そして、衝突によるひび割れを防止し、外壁材を長持ちさせることができるのです。

知っておこう!シーリングの劣化症状

シーリングは気温や天候の影響を受けて膨張・収縮を繰り返しているため非常に劣化しやすく、寿命は平均10年程度、早いもので5年程度と言われています。

劣化症状には以下のものがあります。

剥離(剥がれ)

シーリングがベロンと剥がれてしまう症状です。原因には経年劣化の他に新築時の施工不良なども考えられます。

放置しておくと外壁材の割れ・反りなどの原因になってしまいます。

破断(ひび割れ)

経年劣化の他に日常の些細な揺れや外壁の膨張収縮などによって、シーリングの表面にひび割れが起こってしまう現象です。

収縮(痩せ)

経年劣化によってシーリングの厚みが無くなり隙間ができてしまう症状のことです。

年数があまり経っていない時期にこの症状が出る場合は、最初からシーリング剤がしっかり充填されていなかった(=施工不良)という可能性もあります。

外壁塗装

下塗り

中塗り

上塗り

中塗り・上塗りには日本ペイントの『パーフェクトトップ』を使用しました。

パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。

ラジカル(=塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー)が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。

屋根リフォーム工事の概要

高圧洗浄

外壁同様に強い水圧によって汚れを除去していきます。

屋根板金補修(下地材交換)

傷んでいる既存下地材を撤去し、新しい木材下地材を取り付けました。

既存下地材

既存下地材を撤去し、新しい下地材を取り付ける

棟板金の再設置

完成

屋根板金の下地材には、木材の他に耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用したものもあります。▽

高耐久棟下地『ガルベース』とは何?

設置後は屋根板金のジョイント部分(繋ぎ目)や釘頭にシーリング処理を行いました。釘頭のシーリングは雨水の浸入を防ぐための作業であり、シャインではこれを標準施工として行っています。

屋根塗装

下塗り

中塗り

上塗り

中塗り・上塗りには『ファインパーフェクトベスト』を使用、お色はトリノブラウンを使用しました。

「ファインパーフェクトベスト」は、独自技術によりシリコングレードを超える優れた耐候性を備え、 塗りたての美しさを長期間保つことができる塗料です。

さらに藻やかびの発生を抑制し、建物の美観を維持します。

付帯工事の概要

ベランダ防水塗装

クラック補修

下塗り

中塗り

上塗り

その他付帯塗装

水切りの塗装

笠木の塗装

破風板の塗装

軒天の塗装

霧除けの塗装

雨樋の塗装

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

柏市のA様、この度の外壁屋根付帯塗装の際は大変お世話になりました。

アンケートも丁寧にお答え下さって、ご満足との評価もいただけて嬉しく思います。

★お客様の声はこちらから!

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

施工前、施工後写真

施工前BEFORE
施工後AFTER

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