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屋根メンテナンスは「ご自宅をどのくらい維持したいか」で選択が変わります!

2025.11.14 (Fri) 更新

みなさんこんにちは!

流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店のシャインです!

「うちはどんなメンテナンスをすればいいんですか?」というご質問をよくいただきます。

実はこれ、とても良い質問なんです!

なぜなら、屋根メンテナンスには「一律の正解」がないからです。
屋根をどう直すかは「この家をあとどのくらい維持したいか」で選び方が変わるのです。

さて、本日のテーマは【屋根メンテナンスの選び方についてです!

ご自宅をどのくらい維持したい?

屋根メンテナンスを検討する前に、ぜひ考えてほしいのがこの質問です。

「あと何年、この家で暮らす予定ですか?」

この答えがはっきりすると、必要なメンテナンスの方法・工事内容・費用のバランスが見えてきます。

たとえば──

  • 「子どもが独立したらマンションに引っ越す予定」なら、あと10年程度の維持で十分。
  • 「この家を子ども世代にも残したい」なら、30年以上もつ屋根にする価値があります。
  • 「売却も視野に入れている」なら、見た目や印象を重視したメンテナンスが有効です。

屋根工事は一度やると金額も大きいため、ライフプランに合わせた選択が重要です。

一番大切なのは「どんな工法にするか」ではなく、まず「あと何年この家に住みたいか」です。

屋根メンテナンスの3つの基本方法

屋根メンテナンスには大きく分けて3つの方法があります。

それぞれの方法について、目的別に詳しく見ていきましょう。

510年維持したい方】コストを抑えるなら「屋根塗装」

「今の家にあと10年くらい住めれば十分かな」

そんな方には屋根塗装が最もコストパフォーマンスの良い選択です。

塗装には次のような目的があります。

  • 屋根材の表面を保護して防水性を回復する
  • 紫外線や熱による劣化を防ぐ
  • 見た目をリフレッシュして美観を整える

屋根塗装の相場は約40万-80万と言われていますが、これはあくまでも参考価格であり、屋根の状態や塗料の種類(グレード)によって金額は左右されます。

スレート屋根を塗装する場合、劣化が激しいスレート屋根は塗料を吸い込む量が多いため下塗りが2回以上必要になる場合があります。すると下塗り塗料の缶数が増え、費用が高くなります。

また、使用する塗料の種類によって単価が異なるため、どんな塗料を使うかというのも金額を左右するポイントになります。

「遮熱塗料」や「無機塗料」など高耐久な塗料もあり、塗装でも10年以上の耐用年数が期待でき選択肢の幅が広がります。

5~10年維持したい方には「シリコン塗料」が最適です。

シリコン塗料は、「価格」「耐久性」「機能性」のバランスが非常に優れており、屋根や外壁塗装において最も選ばれている塗料の一つです。
特に5~10年の維持を目指す方には最適な選択肢です。

また、シリコン塗料は製品のラインナップが豊富なためカラーバリエーションなども多く、それぞれのニーズに合った塗料を選ぶことができます!

参考記事▽

★最もスタンダードな塗料と言えば!外壁塗装における【シリコン塗料】のメリット・デメリットについて徹底解説!

★外壁塗装におけるシリコン塗料の相場とは?価格を左右するポイントや費用を抑えるための方法も解説!

屋根塗装のメリット

  • 費用が比較的安い
  • 工期が短く、住みながら施工できる
  • 外観がきれいになり印象アップ

屋根塗装はカバー工法・葺き替え工法に比べて圧倒的に費用が安く、工期も短い点が大きなメリットです。

塗膜劣化やカビ・コケなどの劣化は見られるが屋根内部までは劣化が進行していない場合、塗装可能な屋根材であれば塗装を選択するのがおすすめです。

▶ 屋根塗装の注意点

ただし、スレート屋根では初期の耐久性の低いノンアスベスト屋根に塗装を行うことは出来ません。

屋根材が非常に脆く、数年で剥離やひび割れが生じるため、塗装した意味が無くなってしまうからです

塗装前には必ず専門業者の現地調査を受け、

「塗装で済む状態か」「別の工法が良いか」を判断してもらいましょう。

参考記事▽

★塗装は絶対にNG!な屋根材【パミール】についての様々な疑問を徹底解説!メーカー保証はあるの?劣化症状・メンテナンス方法は?

★塗装できない?第二世代のスレート屋根材【コロニアルNEO】について徹底解説!メーカー保証の有無やメンテナンス方法など

★『塗れない屋根がある』ということ、ご存知ですか?

1525年維持したい方】バランス重視の「屋根カバー工法」

「まだまだこの家に住みたいけど、葺き替えほどの費用はちょっと…」

そんな方には、屋根カバー工法がおすすめです。

屋根カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずに、上から新しい屋根材を被せる工法。
施工の際に廃材がほとんど出ず、アスベスト対策にも有効です。

「今後20年ほどはこの家で暮らしたい」と考える方にぴったりのリフォーム方法です。

屋根カバー工法には次のような目的があります。

  • 耐用年数が20〜30年ある屋根材を使える
  • 塗装よりも耐久性が高く、再塗装の必要がない
  • 葺き替えよりもコストが抑えられる

つまり、
「費用を抑えつつ、長く持たせたい」という現実的なニーズに最もマッチしている工法なんです。

▶ 屋根カバー工法のメリット

  • 工事中も生活に影響が少ない
  • 断熱・遮音効果がアップ
  • 工期が短く、廃材処理費も少ない
  • 見た目が一新される

屋根カバー工法で使用される金属屋根(ガルバリウム鋼板など)は、耐用年数が20~30年と長く、メンテナンスも比較的少なくて済みます。つまり、「あと15~25年は安心して暮らしたい」という方にとって、費用対効果の高い選択肢なのです。

▶ 屋根カバー工法の注意点

  • 既存の屋根材が瓦屋根の場合は施工できない
  • 屋根の劣化が激しく下地が傷んでいる場合は不向き

屋根カバー工法はすべての屋根に出来るわけではなく、屋根材の種類や状態によってカバー工法が出来ないものもあります。

瓦屋根は凹凸があり波立っている形状なので、上から被せるカバー工法では固定力が不安定になるため向いていません。

カバー工法は屋根材が二重になることで荷重が付加されるため既存屋根材・被せる屋根材共に軽いものが適しています。屋根材の中でも最も重い瓦屋根にカバー工法は適していません。

また、屋根の下地(野地板)が腐っていたり、雨漏りで構造部が傷んでいる場合は、葺き替えが必要です。

カバー工法は、屋根の下地がまだ健全な場合に最適な選択肢です。

参考記事▽

★葺き替え工法との違いって何?施工の手順や業者の選び方など【屋根カバー工法】についての基礎知識!

★屋根カバー工法のデメリットと失敗例から学ぶ、リスク回避のための施工ガイド

屋根カバー工法に適した屋根材は、主に「軽量で高耐久な屋根材」が中心です。

【おすすめ金属屋根】

ディプロマットスターは「ジンカリウム鋼板」と呼ばれる石付きガルバリウム鋼板の金属屋根です。

セラミックコーティングされた石粒を表面に吹き付けてあり、意匠性が高いだけでなく、塗り替えが不要でメンテナンス性に優れているのが特徴です。

参考記事▽

★驚異の30年保証!D’sルーフィング ディプロマットスター

スーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼板を改良して耐久性を約3倍以上に向上させた次世代ガルバリウム鋼板「SGL鋼板」から作られた金属屋根材で、優れた遮熱性・断熱性を発揮するのが特徴です。

断熱材一体型の金属屋根であり、屋外からの熱を遮断し、さらに室内の冷暖房効果を外に逃がさず、室内を快適な温度に保ちます。

参考記事▽

★進化した次世代の屋根材!アイジールーフ スーパーガルテクト

【コスト重視】

アスファルトシングルは、ガラス繊維(グラスファイバー)の基材にアスファルトを浸透させて柔らかいシート状に生成し、表面には石粒をランダムに吹き付けて着色しています。北米でのシェア率が高い屋根材で、割れや腐食に強いという特徴があります。

柔らかく簡単に曲がるため、曲線を帯びていたり複雑な形の屋根にも施工することができます。

アスファルトシングルは金属屋根よりリーズナブルです!

「なるべく低コストで屋根リフォームを進めたい」という方におすすめです。

参考記事▽

★塗装メンテナンスはオススメできない?日本ではまだまだ普及率の低い隠れた高性能屋根材【アスファルトシングル】について徹底解説!

「あと20年、この家で安心して暮らしたい」そんな方には、断然【屋根カバー工法】がおすすめです。

耐久性・コスト・工期のバランスが取れたこの工法で、安心して快適な暮らしを続けてみませんか?

30年以上維持したい方】構造から見直す「屋根葺き替え」

「この家をずっと大切に使いたい」

「次の世代にも受け継ぎたい」

そんな方には屋根葺き替えが最も安心で確実な方法です。

屋根葺き替えは、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する工法です。必要に応じて、野地板・垂木・防水シートなどの下地構造も補修・交換するため、屋根全体の性能を大幅に向上させることができます。

屋根葺き替え工法には次のような目的があります。

  • 耐震性の向上
  • 断熱・遮音性能の強化
  • 雨漏りリスクの根本解消
  • 法改正への対応

30年以上の安心を手に入れるには、屋根の表面だけでなく構造そのものを健康な状態に戻す「屋根葺き替え」が最適です。

雨漏りへの心配もゼロになり法改正にも対応し、耐震・断熱・防水のすべてを強化できるこの工法が適しているのです。

▶ 屋根葺き替えのメリット

  • 屋根下地からすべて新しくなる
  • 耐久性・耐震性が向上
  • 屋根材の軽量化
  • 30年以上の長期耐久性

屋根葺き替えは、カバー工法とは違いどんな屋根材でも施工が可能です。

既存の屋根材が瓦の場合、カバー工法は不可能なため必然的に葺き替え工法となります。

現在屋根材シェア率ナンバーワンの金属屋根(ガルバリウム鋼板など)を使えば、以前よりも屋根の重量を軽くでき、地震にも強い家になります。

遮熱タイプを選べば、夏の室内温度も下がり、電気代の節約にもつながります。

▶ 屋根葺き替えの注意点

  • 費用が高め
  • 工期が長い
  • 廃材が多く出る

葺き替え工法は廃材処分費用・既存屋根の撤去費用が発生することで、屋根リフォームの中ではかなり高額な工事となります。

また、撤去する手間もかかるため工期も長くなります。カバー工法の工期は一般的に7日前後で、葺き替え工法は10日前後と考えておきましょう。

屋根リフォームは雨の日に進めることは出来ないため、雨が続くとそれだけ工期も延びてしまいます。

ただし、一度工事すれば当分はメンテナンス不要。
次の大規模メンテナンスは30年以上先。

トータルコストで見ると、実は最も経済的な場合も多いため長く住むなら、最も安心できる投資です!

参考記事▽

★カバー工法より高額って本当?いつ頃メンテナンスすればいい?様々な【屋根葺き替え工法】についての基礎知識を解説!

★屋根カバー工法と屋根修理の違いを徹底比較!どちらを選ぶべきか?メリット・デメリットなどを解説

屋根メンテナンスの正解は「あなたの暮らし方次第」

屋根メンテナンスには、「これが一番」という答えはありません。

それぞれのご家庭のライフプラン・予算・家の状態によって、最適な方法は変わります。

  • 10年維持なら「屋根塗装」
  • 20年安心なら「カバー工法」
  • 一生の安心なら「葺き替え」

屋根はお家を守る“最後の砦”。

見えない部分だからこそ、定期的な点検と計画的なメンテナンスが大切です。

シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です

有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った提案をさせていただきます。

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