流山市の屋根専門店が、難密着下地の常識を塗り替える下塗り材「無機有機ハイブリッドEPO」を解説

みなさんこんにちは!
「屋根塗装をするなら、できるだけ長持ちさせたい」
このようなお悩みをお持ちの方へ、今回は無機有機ハイブリッドEPOについてわかりやすくご紹介します。
屋根塗装では上塗り材が注目されがちですが、実は仕上がりの安定性や耐久性を左右するのは仕上げ塗料よりも下塗り材の選定です。
流山市で屋根工事・外壁塗装のご相談をいただく中で、「前の業者に塗ってもらったのにすぐ剥がれた」という声を少なからずいただきます。
その多くに共通するのが、下塗り材の選定ミスです。
この記事では、シャインが自信を持ってお勧めしている下塗り材「無機有機ハイブリッドEPO(プレマテックス社)」を詳しくご紹介します。
さて、本日のテーマは【無機有機ハイブリッドEPO(プレマテックス社)】についてです!
目次
- 中塗り・上塗りと下塗り、それぞれの役割の違い
- 中塗り・上塗りの役割
- 下塗りの役割
- 屋根・外壁塗装の”見えない敵”なぜ密着失敗が起きるのか
- 難密着素材が増えている理由
- 無機有機ハイブリッドEPOとは?
- 7つの性能を詳しく解説
- 特長① 高浸透性:「くさび効果」が生む強固な固着
- 特長② 超付着性:下地の活性状態に依存しない
- クロスカット試験(JIS K 5600-5-6)
- クロスカット試験結果
- 特長③ 補強効果:ヘアークラックを内側から固める
- 特長④ 造膜効果:吸い込みを止めて仕上がりを均一に
- 特長⑤ 防錆効果:空気と水分を緻密な塗膜で遮断
- 特長⑥ ブリード抑制:ホワイトのみ
- 特長⑦ 遮熱補助:ホワイトのみ
- 防錆の仕組み「塗膜が錆を閉め出す」構造
- 錆が発生するメカニズム
- 無機有機ハイブリッドEPOの防錆アプローチ
- 水性タイプ・油性タイプの違いと選び方
- 水性タイプ(2液水性反応硬化形)
- 油性タイプ(2液弱溶剤形エポキシ)
- こんな屋根・外壁にこそ使いたい【適用素材まとめ】
- 下塗りにかかるコストは「保険」として考える
- シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です
中塗り・上塗りと下塗り、それぞれの役割の違い

屋根塗装を依頼すると、見積書には必ず「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程が記載されています。
なぜ1回で仕上げないのか、疑問に感じたことがある方も多いでしょう。
それぞれの役割をわかりやすく整理します。
中塗り・上塗りの役割
屋根の中塗り
屋根の上塗り
中塗りと上塗りは、基本的に同じ塗料を使って重ね塗りを行います。
この工程で決まるのは「色」「艶」「グレード(耐久年数)」です。
1回だけでは塗料の規定塗膜厚に達せず、性能が発揮されないため、2回に分けて塗り重ねます。
お客様が「どんな色にしたいか」「どれくらい長持ちさせたいか」を実現するのが、中塗り・上塗りの仕事です。
下塗りの役割
屋根の下塗り
一方で下塗りの目的は「色」でも「艶」でもありません。主な役割は2つです。
-
密着性の確保
経年劣化した屋根材の表面は、塗料が十分に食いつかない状態になっています。そのまま仕上げ塗料を塗ると、数年のうちに剥離するリスクが高まります。下塗りは「接着剤」として機能し、上塗り塗料を長期間しっかり支えます。 -
吸い込みの抑制
劣化した下地は塗料を際限なく吸い込みます。適切な処理をしないまま中塗りを進めると、塗膜の厚みが不均一になり、仕上がりにムラが生じます。下塗りで吸い込みを整えることが、きれいで均一な仕上がりの前提条件です。
そして下塗りにはもう一つ重要な特性があります。仕上げ後には目視で確認できないということです。塗装後の見た目には出てこないからこそ、省いたり手を抜いたりする業者が存在します。
だからこそ、信頼できる業者かどうかは「下塗りへの向き合い方」に如実に表れます。
屋根・外壁塗装の”見えない敵”なぜ密着失敗が起きるのか

「塗ったばかりなのに数年で剥がれた」という事例の原因を分析すると、ほぼ必ずといっていいほど下地処理・下塗り工程に問題があります。
密着失敗が起きる主なパターンを整理します。
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パターン①:光触媒が塗料を分解・弾く
光触媒は、紫外線を受けると活性酸素を発生させ、付着した有機物を分解する性質を持ちます。この機能が外壁の防汚性を高めているわけですが、塗料も有機物であるため、光触媒コーティングが施された素材に汎用シーラーを塗っても「弾かれてしまう」ことがあります。光触媒サイディングは2000年代以降、数多くのメーカーが採用しており、流山市内でも相当数の住宅に使われています。これが「塗れない」と言われた屋根・外壁の最も多い原因の一つです。
-
パターン②:表面が滑らかすぎて引っかかりがない
ガルバリウム鋼板、ステンレス、磁器質タイルなどは表面が非常に緻密です。塗料が乗る「凹凸」がほとんどないため、通常のシーラーでは十分な密着が得られません。ケレン(目粗し加工)で表面に微細な傷を付けることである程度改善しますが、それだけでは追いつかないケースも少なくありません。
- パターン③:内部から錆が進行する
金属素材では、塗膜と基材の間にわずかな隙間があるだけで、そこへ水分と酸素が侵入し錆の連鎖反応が始まります。外から見た段階では問題なさそうでも、膜の内側で錆が広がっているケースは珍しくありません。塗膜が膨れて剥がれ始めたころには、すでに素地へのダメージはかなり進行しています。
- パターン④:脆弱化した下地への接着力不足
築年数が長い・メンテナンス間隔が長い建物では、旧塗膜や下地材そのものが脆くなっています。このような「脆弱化した下地」にどれほど高品質な上塗り塗料を重ねても、基盤が弱ければ剥離は避けられません。
難密着素材が増えている理由
「難密着下地」という概念は以前からありましたが、近年その数が飛躍的に増えています。その背景には住宅材料の高機能化があります。
流山市は「母になるなら、流山市。」のキャッチフレーズで知られるように、ファミリー層を中心に新築住宅の建設が続いてきた地域です。2000年代以降に建てられた住宅では、光触媒サイディング・高耐候フッ素塗料仕上げ・ガルバリウム鋼板屋根が標準的に採用されています。
これらはいずれも「長期間メンテナンス不要」を売りにした素材・仕上げです。耐久性が高い反面、いざ塗り替えが必要になったとき、密着確保が非常に難しくなるという側面があります。
この地域でリフォームを専門に行う当店として、「難密着下地に対応できる下塗り材を持つこと」は、施工品質の安定につながる必須要件と考えています。
無機有機ハイブリッドEPOとは?

プレマテックス株式会社が開発した「無機有機ハイブリッドEPO」は、前述の問題に対して根本的なアプローチで挑んだ下塗り材(シーラー)です。
製品名にある「ハイブリッド」の意味は文字通り、無機成分と有機成分を一つの塗料の中に共存させたということです。
その基本的な発想はシンプルです。
「無機系の下地には、無機成分が付着する。有機系の下地には、有機成分が付着する。」
塗料の中の無機成分は、光触媒・セメント・ガラス・金属などの無機系素材表面にある無機の結合サイトに対して選択的に結着します。同時に有機成分は、旧塗膜・木部・FRP樹脂などの有機系素材に対して密着します。
この「相補的密着メカニズム」により、下地の種類を問わず確実な接着を実現しています。従来のシーラーが「有機系にしか対応できない」という制約を抱えていたのに対し、無機有機ハイブリッドEPOは文字通り「あらゆる下地」への対応を可能にしました。

クロスカット試験(JIS K 5600-5-6)では、光触媒サイディング・陶器瓦・磁器質タイル・ステンレス・ガラスなど、通常では密着が困難な素材に対して高い付着性が確認されています。
7つの性能を詳しく解説
無機有機ハイブリッドEPOには、製品ページに明記された7つの特長があります。一つ一つを屋根工事の現場目線で解説します。
特長① 高浸透性:「くさび効果」が生む強固な固着

塗料が下地の表面だけに乗るのではなく、素材の微細な孔(す)や亀裂の中にまで浸透します。そして硬化する過程で「楔(くさび)」のように内側から引っかかる構造を形成します。
これを「くさび効果」と呼び、引き剥がし方向への抵抗力が単なる表面接着より格段に高くなります。風圧・熱膨張・経年変形などの外力に対しても、密着を長期間維持できる理由がここにあります。
特長② 超付着性:下地の活性状態に依存しない

通常のシーラーは、下地の表面状態(清浄度・酸化膜の有無・湿度など)によって密着力が大きく変化します。条件が整っていなければ十分な付着が得られません。
無機有機ハイブリッドEPOは「下地の活性状態に左右されない」とメーカーが明言しています。つまり条件が完璧でない現場でも、安定した密着力を発揮します。
クロスカット試験(JIS K 5600-5-6)

クロスカット試験結果

クロスカット試験(JIS K 5600-5-6)では、光触媒サイディング・陶器瓦・磁器質タイル・ステンレス・ガラスといった難密着基材に対しても優れた付着性が実証されています。
特長③ 補強効果:ヘアークラックを内側から固める
表面的なヘアークラック(幅0.3mm未満の細かいひび割れ)は塗膜を通じて補強されます。クラックに浸透した塗料が硬化することで、その部位が強固になり、外力によるクラックの進行を抑制します。
フィラーほどの充填力はありませんが、シーラーとしての密着性を持ちながらヘアクラックへの補強機能を兼ね備えている点は、実際の現場で非常に助かります。
特長④ 造膜効果:吸い込みを止めて仕上がりを均一に
劣化が著しい下地は、まるでスポンジのように塗料を吸い込みます。そのまま中塗りを塗ると塗膜の厚みにムラが生じ、仕上がりの色・艶が均一になりません。
無機有機ハイブリッドEPOは造膜効果により下地の吸い込みを抑制します。従来は2~3回の下塗りが必要だったケースでも、塗り回数を削減できる場合があります。
特長⑤ 防錆効果:空気と水分を緻密な塗膜で遮断
金属素材への塗装では、防錆性能が長期的な塗膜維持の鍵を握ります。無機有機ハイブリッドEPOは、緻密な塗膜を形成することで空気と水分の侵入を物理的に抑制します。
有害な重金属(鉛・クロム)を含まない安全な配合でありながら、2液弱溶剤エポキシ系防錆塗料を超える防食性能をメーカーの耐中性塩水噴霧試験で確認しています。
特長⑥ ブリード抑制:ホワイトのみ
サイディング外壁では、目地に充填されたシーリング材(コーキング材)から「可塑剤」と呼ばれる成分が塗膜表面に滲み出し、塗膜を変色・軟化させる「ブリード現象」が起きることがあります。
ホワイトタイプの無機有機ハイブリッドEPOには、この可塑剤の移行を効果的に抑制する機能があります。シーリング打替後の外壁塗装において、仕上がりの品質を長期的に守る効果が期待できます。
特長⑦ 遮熱補助:ホワイトのみ
遮熱塗料は上塗り材だけでなく、下塗り材の色にも遮熱効果が影響します。ホワイトの下塗りは太陽光を反射しやすく、上塗りの遮熱性能を底上げする効果があります。
流山市周辺は夏の気温が高く、屋根面の温度上昇が室内環境にも影響を与えます。遮熱塗料との組み合わせでこの補助効果を活かせるのは、実際の生活環境においても意味のある機能です。
防錆の仕組み「塗膜が錆を閉め出す」構造

金属系の屋根・外壁を塗装する際、防錆は最も重要なテーマの一つです。ここで無機有機ハイブリッドEPOの防錆メカニズムを少し掘り下げて解説します。
錆が発生するメカニズム
-
塗膜と金属基材の間に微細な隙間が生まれる
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隙間に水分・酸素・塩分などが侵入する
- 金属表面で電気化学的な腐食反応が始まる
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錆(酸化鉄)が体積膨張を起こす
-
内側からの圧力で塗膜が膨れ、やがて剥落する
この連鎖を断つには、最初の「隙間を作らないこと」が最も根本的な対策です。
無機有機ハイブリッドEPOの防錆アプローチ
この無機有機ハイブリッドEPOは、無機成分と有機成分の両方が金属基材表面に強固に結着することで、隙間を物理的に生まない緻密な塗膜構造を形成します。水分・酸素の侵入経路をほぼ遮断するため、金属の腐食反応が起きにくい環境を塗膜自体が作り出します。

従来の2液弱溶剤エポキシ防錆塗料と比較した耐中性塩水噴霧試験でも、圧倒的な防食性能が確認されており、ガルバリウム鋼板屋根・鉄部・アルミニウム素材などに対して高い長期防錆効果が期待できます。
また鉛やクロムなどの有害重金属を含まないため、住居環境での施工に対して安心感があります。
水性タイプ・油性タイプの違いと選び方
無機有機ハイブリッドEPOには2つのタイプがあります。現場の状況や下地の種類によって使い分けることが重要です。

水性タイプ(2液水性反応硬化形)
| メリット |
|
油性タイプ(2液弱溶剤形エポキシ)
| メリット |
|
こんな屋根・外壁にこそ使いたい【適用素材まとめ】
製品ページに記載されている適用基材を、屋根工事の現場でよく見る素材に絞って整理します。
| 素材 | タイプ | 備考 |
| 窯業系サイディング | 水性・油性 | 最も一般的な外壁材 |
| 無機系光触媒サイディング | 水性・油性 | 特に難密着で本製品の効果が顕著 |
| 金属サイディング | 水性・油性 | ケレン後に施工 |
| 住宅用化粧スレート(カラーベスト) | 水性・油性 | 築年数次第で塗り回数調整 |
| セメント瓦 | 水性・油性 | 吸い込みが激しい下地に有効 |
| 乾式洋瓦(モニエル瓦など) | 水性・油性 | スラリー除去後に2回塗り推奨 |
| 釉薬瓦 | 水性・油性 | 表面が滑らかなため本製品が有効 |
| ALC(軽量気泡コンクリート) | 水性・油性 | 吸い込み止め・造膜効果が活きる |
| モルタル・コンクリート | 水性・油性 | ヘアクラック補強にも有効 |
| ガルバリウム鋼板・カラー鋼板 | 油性推奨 | 防錆性能が特に重要な素材 |
| フッ素鋼板・塩ビ鋼板 | 油性 | 高難密着素材 |
| アルミニウム・ステンレス | 水性・油性 | 念入りなケレンを併用 |
| 木部 | 水性・油性 | 吸い込みが強いため造膜効果有効 |
| 旧塗膜(各種) | 水性・油性 | 多様な旧塗膜に広く対応 |
| FRP樹脂・硬質塩ビ | 水性・油性 | ベランダ防水との兼用施工にも対応 |
下塗りにかかるコストは「保険」として考える
屋根塗装・外壁塗装の費用全体の中で、下塗り材にかかるコストの割合は決して大きくありません。
しかしここで妥協すると、高価な上塗り塗料の性能が半減します。
たとえばフッ素塗料を選んで「20年持たせる」ことを期待していたとしても、下地処理が不十分であれば5~7年で剥離が始まります。その段階で再度塗装工事を行えば、足場代・材料費・工事費を含む100万円前後のコストが再びかかります。
一方、下塗り材に適切なものを選び、丁寧な施工を行えば、15~20年にわたって塗膜を維持することができます。
10年・20年のスパンで見たとき、「下塗りへの適切な投資」は最も費用対効果が高いリフォームの判断です。保険料は安くありませんが、事故が起きたときのコストに比べれば明らかに割安⸺それと同じ考え方です。
また「安くて早い」を売りにする業者の中には、下塗り工程を省略したり、コストの低い汎用品を使ったりするケースがあります。仕上がり直後はきれいに見えても、数年後に結果として表れます。
見積書で工程と使用材料を確認する習慣を持つことが、騙されない工事選びの第一歩です。
シャインは流山市・柏市の屋根リフォーム・雨漏り専門店です
有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った提案をさせていただきます。
そしてシャインは常時
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外壁塗装や屋根リフォームは、初心者の方にとっては不安な事も多いだろうと思います。
シャインでは、そんなお客様の疑問や不安に寄り添えるように、具体的で丁寧な説明・対応を心掛けております。
外壁塗装・屋根リフォームで分からない事や不安な事がございましたら、どんな些細な事でも構いません。
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