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八潮市の工場の暑さ対策|トタン・折板屋根の遮熱塗装

2026.08.28 (Fri) 更新

八潮市の工場の暑さ対策に屋根の遮熱塗装

八潮市の工場・倉庫・事業所向け

夏の午後、屋根の下だけ暑い。その原因、空調不足だけとは限りません

八潮市の工場・倉庫の暑さ対策では、空調を増設する前に屋根からの熱が原因になっていないか確認することが重要です。

特に、夏の午後に屋根直下だけが暑くなる金属屋根(トタン・折板屋根)では、遮熱塗装が対策の一つになります。ただし、設備の排熱や換気不足、搬入口からの外気流入などが主な原因の場合、遮熱塗装だけでは十分な改善が期待できません。この記事では、八潮市の工場の暑さ対策として屋根の遮熱を考えるとき、どこを見て、何を業者に伝えればよいかをわかりやすく解説します。

工場の暑さは屋根だけが原因ではない

八潮市は、昭和35年の工場誘致条例や草加・八潮工業団地の開発を背景に発展してきた街です。住宅街の中に製造・加工業の事業所が点在しており、特に木曽根や浮塚、大曽根などのエリアには、金属製品を中心に紙・印刷・食品など多様な工場が集まっています。

ここで知っておきたいのは、「工場ごとに暑さの発生源が全く異なる」という点です。

例えば、溶接機やコンプレッサーの稼働熱をはじめ、乾燥炉・加熱設備・冷凍冷蔵機器の排熱など、室内で生まれる内部発熱は事業所によって様々です。
また、首都高や外環道へのアクセスが良い八潮市では物流倉庫も多く見られますが、こうした施設では荷発着に伴う「シャッターの開放」によって冷気が逃げ、熱気が流れ込み続けるという課題も抱えています。

こうした【室内の内部発熱】【開口部からの熱の流入】に、さらに【屋根からの輻射熱】が重なることで、空調負荷は限界に達します。

特に工場や倉庫で一般的な「折板(せっぱん)屋根」は、金属板が薄いため日射熱をダイレクトに裏側へ伝えやすく、天井がない建物では午後の作業環境を直撃します。暑さ対策を講じる際は、室内・開口部・屋根という建物全体の熱の生まれ方を見極めることが重要です。

八潮市周辺の夏の参考データ

27.1℃8月の平均気温
32.1℃8月の日最高気温の月平均

気象庁・越谷観測所の1991~2020年平年値です。八潮市内で測った数字ではありませんが、周辺の夏の目安になります。なお、屋根の表面温度は外気温と同じではありません。日差しの強さ、風、屋根の色、表面の汚れでも差が出ます。

工場が暑くなる6つの要因

広い屋根が受け続ける日射
トタン・折板屋根から伝わる熱
天井や屋根下の断熱不足
換気量や空気の流れの不足
加工機、炉、コンプレッサーなどの排熱
荷役時の外気流入と空調ロス

晴れた日の午後だけ暑いのか、設備稼働中は常に暑いのか。

「14時ごろから北側の加工場が暑い」「機械を止めた日も屋根の下は暑い」。この程度のメモでも構いません。場所と時間が分かれば、屋根、設備、換気、搬入口のどこから見るべきか絞りやすくなります。

太陽光で熱せられた金属屋根から工場内へ熱が伝わる仕組み

日差しを受けた屋根が熱を持ち、その熱が屋根裏から室内へ伝わる流れを示した図です。断熱材や換気、工場内の発熱量によって、室温への影響は一様ではありません。

工場の暑さ対策に遮熱塗装は向いている?

遮熱塗装の効果は、屋根を冷房のように冷やすことではなく、太陽光に含まれる近赤外線を反射して屋根自体の蓄熱を抑えることにあります。屋根表面の温度上昇を防ぐことで、室内へ伝わる輻射熱を大幅に軽減する仕組みです。

「午後に屋根下の作業場が猛暑になる」「折板屋根に色あせや点状の錆が出ており、塗り替え時期を迎えている」といった状況であれば、遮熱塗装は非常に有効です。通常の防錆・保護塗装の工程に、そのまま日射対策(遮熱機能)をプラスできるため、費用対効果の高い選択肢となります。

ただし、屋根の状況によっては塗装以外の対応を優先すべきケースもあります。実際に屋根へ上ると、地上から見る以上に劣化が進んでいることが少なくありません。

遮熱塗装を検討しやすい金属屋根と補修を先に考える屋根の比較

遮熱塗装を考えやすい屋根と、補修を先にしたい屋根の目安です。最終的な判断では、表面だけでなく下地の強度も見ます。

判断 建物・屋根の状態
検討しやすい 日射を遮る物が少ない金属屋根/屋根直下が暑い/断熱が薄い/下地処理後に塗装できる
条件確認が必要 設備発熱が大きい/搬入口を頻繁に開ける/厚い断熱材がある/屋根上に設備や太陽光パネルが多い
補修を先に検討 穴あきや著しい腐食がある/雨漏りしている/踏むとたわむ/下地強度が不足している

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧いただけます。

屋根の色選びも、単に見本帳の好みだけで決めるのはおすすめできません。同じ遮熱塗料であっても色によって「日射反射率」が異なり、一般的には白やライトグレーなどの明るい色ほど遮熱効果が高くなります。一方で、工場と住宅地が隣接している八潮市のような地域では、遮熱性能だけでなく「周囲からの見え方」や「経過年数による汚れの目立ちにくさ」とのバランスも重要な考慮事項です。

塗料を決める前に

その屋根が塗れる状態か、先に確かめます

暑さの原因が屋根にあるのか。操業を続けたまま工事できるのか。八潮市の工場・倉庫へ伺い、見積もりに入る前の疑問から整理します。

錆・雨漏り・下地強度を確認
断熱・換気・設備発熱を整理
荷役と工事車両の動線を確認

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反射と放熱のエシカルプロクール

屋根が塗装できる状態だと分かったら、ようやく塗料の話に入ります。シャインで工場屋根の候補に挙げる製品の一つが、エシカルプロクールです。近赤外線を反射するだけでなく、塗膜に入った熱を外へ逃がしやすくする設計で、メーカーは真球ナノ・ファインセラミックスによる反射と放熱を特長にしています。

エシカルプロクールが太陽光を反射し熱を放出する仕組みのメーカー図

エシカルプロクールの機能説明図。

出典:エシカルプロクール公式サイト

工場屋根向けエシカルプロクールSi

工場屋根の遮熱工事でよく比較検討されるのが、水系シリコン樹脂タイプの遮熱塗料「エシカルプロクールSi」です。JIS規格(JIS K 5675「屋根用高日射反射率塗料」1種LG級)の認証を受けた信頼性の高い塗料です。ただし、どれほど優れた塗料であっても、単に製品を指定して塗るだけでは十分な効果や耐久性は得られません。実際の施工では、既存の塗膜と塗料との相性(密着性)や、錆・腐食の進行度合いを現場で厳しく見極めた上で、適切な下塗り材(プライマー)や施工工程を判断することが不可欠です。

屋根用高日射反射率塗料エシカルプロクールSiの塗料缶

屋根・外壁の改修下地に使用できる遮熱塗料
標準色22色はJIS認証対象
1回の標準塗布量は0.15kg/㎡
下塗り・塗り回数は屋根と製品仕様で決定

エシカルプロクールSiの公式製品情報を見る

ここで注意したいのは、「カタログ上の試験データ」と「実際の工場で得られる体感効果」は必ずしもイコールではないという点です。建物を現地調査することなく、「塗れば室温が〇℃下がる」「電気代が〇%削減できる」と一概にお約束することはできません。屋根の仕様や断熱材の有無はもちろん、換気設備の配置、空調性能、さらには室内機械の発熱量まで、工場ごとに熱の環境が全く異なるためです。

工場屋根を見積もる前に

現地調査で見る屋根と作業環境

工場の現地調査を行う際、私たちは最初から「遮熱塗装ありき」で提案を進めることはありません。まずは屋根へ上る安全な昇降ルートを確保した上で、屋根材の種類や旧塗膜の劣化具合、錆の広がり、穴あきや過去の雨漏り跡などを細かく点検します。折板屋根の場合、表面の平坦部だけでなく、最も劣化が進行しやすい「ボルトの付け根(接合部)」や「屋根材の重なり部分」のチェックが不可欠です。

そして屋根の確認と同じくらい重要なのが、「工場内部の作業環境のヒアリング」です。敷地内の「どこ」が一番暑いのか・「何時ごろ」から暑さがピークを迎えるのか・その時間帯に「どの機械」が稼働しているか、あわせて、天井裏の断熱材の有無や換気設備、シャッターの開閉頻度なども確認することで、「屋根から伝わる外熱」と「設備から出る内熱」を切り分けて診断できるようになります。

晴れた日の午後になると屋根直下のエリアが暑いなら、屋根への遮熱対策を優先する明確な根拠となります。一方で、「天候に関わらず、特定の加工機周辺だけが朝から暑い」といった場合は、屋根塗装よりも送風・排熱設備の導入や見直しを優先(あるいは並行)して検討する方が、現実的で効果的です。

段階 担当者と確認する内容
事前ヒアリング 暑い場所・時間、空調、設備発熱、荷役時間、止められない工程
屋根調査 屋根材、錆、旧塗膜、雨漏り、ボルト、断熱、屋根上設備、安全設備
工法比較 遮熱塗装、部分補修、カバー工法、葺き替え、換気・空調対策
工程調整 洗浄、ケレン、防錆下塗り、上塗り、乾燥時間、出荷と車両動線
完成確認 塗り残し、端部、ボルト周り、補修箇所、清掃、施工記録

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧いただけます。

遮熱塗料を塗る前に、下地を整える

どれほど高性能な遮熱塗料を使っても、錆や劣化の上からそのまま塗ってしまえば、下地の腐食とともに塗膜ごと剥がれ落ちてしまいます。まずは高圧洗浄で長年の汚れを洗い流し、ケレン作業で浮いた錆や不要な旧塗膜を徹底的に除去します。この下地処理を行って初めて、金属自体の本当の傷み具合が見えてきます。

特に折板屋根の施工で最も時間をかけるべきは、広い平面より細かな部分です。ボルトの裏、山と谷の立ち上がり、屋根材の重なりや端部。こうしたローラーが届きにくい所こそ錆が潜みやすいため手作業を交えて残さず下地を整え、現場の金属状態に最適な防錆下塗り材をしっかり塗布していきます。

また、仕上げ塗料の工程においても「見た目の色さえ揃えば良い」ということはありません。塗料メーカーが規定する「所定の使用量(塗布量)」を厳守し、工程ごとの「乾燥時間」を正しく置くことが不可欠です。施工スピードを優先してこれらの工程を短縮してしまうと、屋根を保護する塗膜の耐久性はもちろん、本来期待される遮熱性能すら十分に発揮できなくなってしまいます。

01 高圧洗浄

砂ぼこりや汚れを洗い流す工程です。洗浄後は、浮いた塗膜や水が入りやすい箇所も見つけやすくなります。

守谷市の工場事例で行ったトタン屋根の高圧洗浄

02 下塗り

錆を落とした金属面へ防錆下塗りを施工。既存塗膜との相性もここで外せません。

守谷市の工場事例で行ったトタン屋根の下塗り

03 中塗り

折板の山だけ薄くならないよう、谷と立ち上がりにも塗料を配っていきます。

守谷市の工場事例で行ったトタン屋根の中塗り

04 上塗り

中塗りの乾きを見てからの仕上げです。塗りむらに加え、所定量が入っているかも確認します。

守谷市の工場事例で行ったトタン屋根の上塗り

05 完成確認

屋根全体を見回した後、端部、ボルト、補修跡をもう一度確認。施工記録も残します。

守谷市の工場事例で遮熱塗装を終えたトタン屋根

掲載している工程写真は、シャインが守谷市の工場で行ったトタン屋根塗装の記録です。八潮市の現場写真ではありません。施工当時の使用塗料はアドグリーンコートEX。現在は、調査時点の屋根状態と現行製品の仕様を照らし合わせて材料を選びます。

写真を使用した守谷市の工場遮熱塗装事例を見る

遮熱塗装の効果を測る方法

施工後に「少し楽になった」と感じても、前年より涼しい日なら比較にはなりません。反対に、暑い日に測れば効果がないようにも見えるものです。確かめるなら、屋根表面、屋根直下の室内、空調の使用電力量を分け、できるだけ近い条件で施工前後を比べます。

屋根表面

測る位置と時間は固定。片方だけ日陰、片方だけ強い風では正しく比べられません。

屋根直下の室内

床からの高さを揃え、外気温、換気扇、稼働中の設備も記録に残します。

空調の電力使用量

設定温度だけでなく、生産量と稼働時間も合わせて見るのが基本です。

遮熱塗装の前後で屋根表面・室内・電力使用量を比べる方法

温度の数字だけでは足りません。測った場所、時刻、外気温、その日の操業状況をセットで残します。

八潮市の物流倉庫なら、出荷量が多い日はシャッターの開放時間も長くなります。製造工場では、生産量に応じて加工機やコンプレッサーの稼働時間が変わるでしょう。月の電気料金だけを見ても、塗装の影響と操業の増減が混ざってしまいます。比較に使うなら、電力単価ではなく使用電力量を外気温と照らし合わせます。

もう一つ、屋根の維持費も分けて考えます。もともと塗り替え時期なら、洗浄、下地処理、足場は通常塗装でも掛かります。その工事に遮熱仕様を加える差額はいくらか。屋根を守る費用と暑さ対策の費用を分けると、社内でも検討しやすくなります。

工場は操業中でも遮熱塗装できる?

「工場や倉庫の稼働を止めずに工事できますか?」というご質問は、ご相談時に最も多くいただく疑問の一つです。結論から言うと、作業のすべてが屋根の外側(屋外)で完結する建物であれば、通常どおり操業を続けながら施工を進めることが十分可能です。ただし、作業内容によっては一時的な安全対策や移動をお願いする場面が出てきます。

例えば高圧洗浄の日は、水飛沫や除去された汚れ・旧塗膜が飛散する可能性があるため、敷地内の車両や屋外荷物の移動をお願いする場合があります。重機を使った荷揚げ時や人通りの多い出入口直上を施工する際は、安全確保のため一時的な通行止めや誘導が必要となります。

また、木曽根・浮塚・大曽根・西袋エリアをはじめ、住宅地と工場が隣接している地域では、洗浄水の飛散対策(足場・メッシュシートの設置)や工事車両の駐車スペース確保など、近隣住民の皆さまへの配慮も重要になります。物流倉庫等の場合は、大型トラックやフォークリフトの搬入動線と職人の導線が交差しないよう、事前に安全な動線計画を策定します。

さらに見落とせないのが、工場内で取り扱う製品への影響です。食品・紙加工・印刷・精密部品などを扱う現場では、微細な粉じんや塗料の臭い移りに細心の注意を払う必要があります。仕上げ塗料が水系(低臭)であっても、下塗り用の防錆プライマーや補修材まで無臭とは限らないため、工程ごとに使用材料の成分を工場側と共有・確認した上で安全に施工を進めます。

操業中の施工で確認すること

高圧洗浄日の水と汚れの飛散範囲
トラック、フォークリフト、工事車両の動線
止められない生産工程と出荷時間
臭い、騒音、粉じんの影響を受ける製品
屋根上の配管、換気扇、太陽光パネル
休日施工、区画分け、一時通行止めの要否
雨天や強風時の延期連絡と復旧手順
工場担当者と現場責任者の連絡方法

屋根工事は天候に左右されます。夏前の施工を予定していても、雨や強風なら作業はできません。生産停止日の一日だけに工程を詰め込まず、予備日と延期時の連絡方法まで決めておく。操業中の工事では、こうした段取りが仕上がりと同じくらい大切です。

工場の遮熱塗装費用6つの条件

「建物の床面積」を伺うだけでは、正確な屋根塗装の見積金額を算出することはできません。折板屋根には山と谷があり、図面上の水平面積より実際に塗る面積が増えます。さらに錆の範囲、ボルトの数、足場、操業上の制約も見積もりへ入ります。

工場屋根の遮熱塗装費用を左右する面積・劣化・安全・操業条件

床面積が同じ工場でも、屋根の形と傷み方、作業に必要な安全設備が違えば金額は同じになりません。

01 実塗装面積と屋根形状

折板の山、谷、立ち上がりを拾って面積を出します。床面積との単純比較はできません。

02 錆と旧塗膜

表面の点錆か、旧塗膜の下まで腐食しているか。ケレンの範囲と補修量が変わってきます。

03 下塗りと補修仕様

金属と既存塗膜に合う防錆下塗りを選び、穴や傷んだ部分の直し方を決定。

04 ボルト・継ぎ目・端部

数が多いほど処理に時間が掛かります。重なり部のシーリング状態も確認対象です。

05 足場・安全・搬入条件

建物の高さだけでなく、資材を置く場所や重機が入れる通路幅まで見ます。

06 操業への配慮

休日施工、時間指定、区画分け、誘導員。操業を守る段取りも工事費の一部です。

見積書で先にそろえたい項目

実塗装面積、ケレン範囲、下塗り材、塗布量、塗り回数、補修、安全費、保証条件。総額だけでなく、この中身が同じかを見てください。見積書の項目が違うままでは、安いか高いかを判断しにくいためです。

ご相談の際、建物の図面(配置図・立面図・屋根伏図など)をご用意いただけると非常にスムーズですが、手元にない場合でも現地調査・採寸は十分に可能です。分かる範囲で、築年、前回の塗装時期、雨漏り歴、空調設備、工場の繁忙期を教えてください。特に「お盆や年末年始の連休中しかラインを止められない」「月末は大型出荷が重なるため作業不可」といった操業上の制約は、工期や作業人数、安全対策を計画する上で極めて重要な情報となります。

なお、工事自体は春や秋に限らず年間を通して施工可能ですが、「猛暑日の屋根表面温度の上昇」や「冬場の乾燥時間・朝晩の結露」など、季節ごとの気象条件に配慮した工程管理が必要です。もし着工の希望時期(連休中の施工など)が決まっている場合は、実施の数か月前までに現地調査を済ませておくことをおすすめします。万が一、事前調査で大規模な補修が必要だと判明した場合でも、最適な工法の選択や社内スケジュール調整を焦らず進めることができます。

遮熱塗装と工場の熱中症対策

2025年6月1日から職場の熱中症対策が強化

一定の暑熱環境で作業する事業場には、熱中症のおそれがある人を早く見つける報告体制と、重篤化を防ぐ手順、その周知が求められています。

遮熱塗装の導入は非常に有効な「建物側の熱対策」ですが、これだけで現場の熱中症対策がすべて完結するわけではありません。作業者の安全と健康を守るためには、建物の環境改善(遮熱塗装)と並行して、現場におけるソフト面の安全管理を組み合わせる必要があります。

例えば、遮熱塗装によって屋根から降り注ぐ輻射熱を大幅に抑えられたとしても、溶接作業の周辺や乾燥炉・加熱機器の前などは、機器自体の発熱によって高温状態が維持されます。

WBGT(暑さ指数)の測定と記録
冷房、スポットクーラー、送風、換気
涼しい休憩場所の確保
水分・塩分補給
作業時間と休憩の調整
体調不良を報告する体制
緊急時の対応手順と周知

「どの場所が、何時ごろ、どの工程で暑いか」を残してください。

工場内の環境を「建物全体の平均温度」という単一の数字で判断するのではなく、「屋根熱を受けるエリア」「局所発熱があるエリア」など作業場所ごとの特性に応じて対策をしていくことが、実効性の高い熱中症対策につながります。

シャインからのご案内

塗る前に、塗ってよい屋根かを見極めます

シャインは、流山を拠点に屋根リフォームを行う施工店です。八潮市の工場で遮熱塗装をご検討の際は、屋根の錆や雨漏りだけでなく、断熱、換気、設備の発熱、荷役動線まで伺います。調査の結果、塗装より補修やカバー工法を先にしたほうがよい屋根もあるものです。その場合は、塗れない理由をごまかさずお伝えします。

FAQ

八潮市の工場屋根・遮熱塗装のFAQ

Q遮熱塗装をすると工場内は必ず涼しくなりますか?

A必ず同じ温度だけ下がる、とはお答えできません。断熱が薄く、晴れた日の屋根直下が暑い建物なら変化が出やすい一方、炉や加工機の熱が大きい工場では、それだけで涼しくならないこともあります。暑い場所と時間帯を伺い、屋根の影響がどの程度ありそうかを見ます。

Q八潮市の工場を止めずに施工できますか?

A屋根を区画分けし、操業を続けながら進められる現場はあります。ただし、高圧洗浄の日や資材を上げる時間、出入口の真上を施工する間は、車両移動や通行制限が必要です。生産・出荷予定を見ながら、止める場所と時間を細かく決めます。

Q錆びた折板屋根にも遮熱塗装できますか?

A表面の錆で、金属に十分な強度が残っていれば塗装できることがあります。ケレンで錆を落とし、防錆下塗りを入れてから仕上げる流れです。すでに穴が開いている、踏むと大きくたわむ、広い範囲で腐食している屋根は、部分交換やカバー工法を先に比べます。

Q八潮市の倉庫で暑さ対策をする場合も工場と同じですか?

A屋根から入る熱の考え方は同じです。ただ、倉庫は荷役のたびにシャッターが開き、熱い外気も入ってきます。保管物の温度条件、作業者がいる時間、出荷量を伺い、屋根遮熱だけでなく換気や空調の使い方も分けて考えます。

Q見積もり前に何を用意すればよいですか?

A屋根図面、築年、前回の塗装時期、雨漏り歴が分かればご用意ください。加えて、暑い場所と時間帯、生産や出荷を止めにくい日が分かると、調査後の話が早くなります。資料がなければ、現地で分かるところから確認します。

Q現地調査では屋根以外も見ますか?

Aはい。屋根の錆や雨漏りだけでなく、断熱材、換気扇、屋根上設備、加工機の発熱、搬入口、車両動線も確認します。屋根だけ見て見積書を作っても、操業できない工程になっては意味がありません。建物と仕事の流れを一緒に見ます。

八潮市の工場の暑さ対策まとめ

八潮市の木曽根、浮塚、大曽根、西袋、二丁目といったエリアには、地域産業を支える金属加工をはじめとする製造事業所や、高速道路への優れたアクセスを生かした大型物流倉庫が集積しています。こうした施設は住宅とは比べものにならないほど広大な屋根面積を持つため、夏場に受ける太陽熱のインパクトも極めて甚大です。

「空調をフル稼働させても午後の暑さに追いつかない」「屋根直下の作業エリアだけが極端に猛暑になる」といった現象が起きている場合、まずは「屋根から伝わる輻射熱」の影響を疑ってみる必要があります。

工法をあらかじめ1つに絞り込むのではなく、「現在の屋根の傷み具合」と「実際の現場で発生している暑さの原因」を正しく照らし合わせ、現地調査から最適な解決策を導き出すことが、工場暑さ対策で失敗しない第一歩です。

八潮市の工場・倉庫・事業所

空調を増やす前に、屋根から入る熱を確かめませんか

工場の中が暑いからといって、対策が空調の増設だけとは限りません。屋根から入る熱を抑えたほうがよい建物もあります。シャインが屋根の錆や劣化、断熱、工場内の暑い場所を確認し、塗装で対応できるかを率直にお伝えします。

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