野田市 外壁屋根塗装【難付着サイディングボードをパーフェクトトップでクリヤー塗装・ファインパーフェクトベストでの屋根塗装】
2023.04.12 (Wed)
千葉県野田市 M様邸 施工データ
工事内容 | 外壁塗装・屋根塗装 |
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施工カラー | |
築年数 | 12年 |
メーカー・商品 | 外壁塗装工事:UVプロテクトクリヤー10分艶・パーフェクトトップ10分艶 色番:ND-111 シーリング工事:目地部打替え サッシ廻り打増し 1F:SR70 色番:ダークブラウン 2F:NB-50 色番:アイボリー 付帯塗装工事:ファインパーフェクトトップ10分艶 色番:ND-010 幕板:65-20B 屋根塗装工事:ファインパーフェクトベスト 色番:ダークグレー |
外壁使用塗料 | (1F)UVプロテクトクリヤー10分艶 (2F)パーフェクトトップ10分艶 塗料の特徴はこちらから! |
屋根使用塗料 | ファインパーフェクトベスト カラー:ダークグレー 塗料の特徴はこちらから! |
担当者より
近隣にお住いの過去のお客様のご紹介で、野田市のM様邸の外壁リフォームを施工させていただきました。
M様邸の外壁は築年数約12年とのことですが、外壁のチョーキング現象が見られないことなどから『難付着サイディングボード』である可能性がありました。
難付着サイディングボードでは通常専用の下塗り塗料が必要になりますが、今回のM様邸はレンガ調のサイディングボードの質感を生かすためにクリヤー塗装を希望されていました。
クリヤー塗装の場合は下塗り材が不要ですが、クリヤーの塗料が密着するかを事前にテストする必要があります。
屋根はノンアスベスト屋根でしたが、割れや欠けの症状はなかったため、大掛かりな補修は必要とせず塗装でのメンテナンスをご提案させていただきました。
外壁工事の概要
コーキング処理
サイディングボード目地部の紫外線がよく当たる面のコーキングで軽微な凝集破断、剥離などの劣化症状が出てきていました。
劣化した既存のコーキングを撤去して、新たにコーキング材を充填する打ち替え工事にて補修を行いました。
外壁塗装工事
難付着サイディングボードは表面に特殊なコーティングがしてあるサイディングボードで、汚れにくく高耐久なのですが、通常の下塗り塗料では上塗り塗料と密着しません。
今回はクリヤー塗装のため下塗り材は不要でしたが、通常は専用の下塗り塗料が必要になります。
知識があまり無い業者では一般的な下塗り塗料での塗替えを提案されるかもしれませんので、注意が必要です。
このように知識のない業者に依頼しないようにするためにも、どんな業者を選べばいいのか見極める方法を下記の記事にて紹介しています!ぜひご覧ください▽
レンガ調のサイディングボードを活かすためクリヤー塗装をご希望でしたので、クリヤー塗装が可能かどうか確かめるための塗布テストを行いました。
テスト塗装の結果塗膜の剥がれはありませんでしたので、UVプロテクトクリヤー10分艶にて塗装をしました。
『UVプロテクトクリヤー』は、高意匠サイディング(=デザイン性の高いサイディングボード)の模様や外壁の風合いを美しく保ちながら塗装できる耐久性の高い塗料です。
塗膜を劣化させる紫外線をカットするので塗膜が傷みにくく、同時にサイディングボードの劣化も防ぎます。
2階はパーフェクトトップ10分艶で塗装をし、お色はND-111を使用しました。
パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。
ラジカル(=塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー)が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。
屋根工事の概要
屋根板金補修
棟板金の結合部のコーキングが劣化していたので、既存のコーキングを撤去し、新しいコーキング材に打ち替えました。
さらに、釘穴の隙間から水が侵入して劣化が始まることを防ぐために、しっかりと釘頭にもコーキング処理を行いました。
屋根塗装
屋根はノンアスベスト屋根が採用されていました。
経年による汚れは付着していますが、割れや欠けはなかったため大きな補修は不要で、施工もカバー工法ではなく塗装メンテナンスで対応出来る状態でした。
高圧洗浄で汚れやコケを落とし、ファインパーフェクトベストで塗装をしました。お色はダークグレーを使用しました。
「ファインパーフェクトベスト」は、独自技術によりシリコングレードを超える優れた耐候性を備え、 塗りたての美しさを長期間保つことができる塗料です。
さらに藻やかびの発生を抑制し、建物の美観を維持します。
ファインパーフェクトベストに関しては、こちらも合わせてご覧ください!▽
付帯工事の概要
幕板
幕板上部や脇に隙間が発生してしまっていました。隙間があるとそこから水分が侵入してしまい、建材の腐食・劣化に繋がります。
隙間にコーキングを打ち、防水処理を行ってからファインパーフェクトトップで塗装を行いました。お色は65-20Bを使用しました。
破風板
破風板の繋ぎ目のコーキングにも劣化が見られましたので、コーキングの打ち替えを行った後、塗装をしました。
その他付帯塗装
完成
最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
千葉県野田市のM様、今回の外壁塗装・屋根塗装工事では大変お世話になりました。
アンケートも丁寧にお答え下さり、ご満足との評価もいただけて嬉しく思います!
今後ともシャインを宜しくお願い致します。
気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!