施工事例WORKS

この度、柏市T様邸の外壁付帯塗装・屋根カバー工事をご依頼頂きまして無事完工致しました。

T様邸は築25年で、今回が初めての外壁メンテナンスでした。

「販売業者に屋根が剥がれていると言われ、いよいよ修理しなくてはいけないと思い電話しました」との事でしたが、

現状かなり劣化が進んでいましたので、築年数や長持ちさせることを考慮して、塗装での施工ではなく金属屋根「スーパーガルテクト」を使用したカバー工法での対応とさせていただきました。

T様のように訪問業者に言われて不安になって…とお問い合わせをいただくことが最近増えております。

今回のT様は実際に劣化が進んでいる状況でしたが、中にはその業者が詐欺や悪徳業者の場合、実際に点検に行っても何も悪いところはなかったというパターンも数多くございますので、訪問業者にはくれぐれもご注意ください。

急増中！「屋根が剥がれてますよ！」こんな訪問販売業者、来ていませんか？

外壁工事の概要

高圧洗浄

外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄で、最大15Mpaの強い水圧によって約1日かけて洗浄が行われます。※必要に応じて薬剤も使用します。

こびりついた汚れをしっかりと除去していくことが、塗料の密着に繋がり、

美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。

外壁補修

外壁の一部でクラックが見られましたので、パテにて補修を行いました。

施工前

施工後

施工前

施工後

シーリング補修（打ち替え）

シーリングに劣化が見られたため、目地部分を打ち替えにて補修を行いました。

施工前

施工後

外壁補修（タイル外壁）

取れてしまったタイルを付け直しました。

設置前

設置後

設置前

設置後

レンガ調のタイルの目地やタイル部分の数箇所でクラックが見られたため、補強溶剤にて補修しました。

隙間にモルタル目地を充填しました。

外壁塗装

下塗り

中塗り

上塗り

中塗り・上塗り塗料には日本ペイントの『パーフェクトトップ』を使用、お色はND-250を使用しました。

パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。

ラジカル（＝塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー）が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。

★パーフェクトトップについて詳しくはこちら！▽

安いのにシリコンを超える耐候性！パーフェクトトップについて

屋根リフォーム工事の概要

ルーフィング（防水シート）の貼り付け

既存の役物を撤去後、新しく防水シート（ルーフィング）を全体に敷いていきます。

塗装や金属屋根だけでは雨漏りは完全に防げません。吹き込むような雨水が侵入してきた際には、ルーフィングが特に家屋の木材部分に水が侵入するのを防ぎます。

雨水から家を守っているのはルーフィングと言っても過言ではありませんので、ルーフィングまさに『縁の下の力持ち』といえる存在です

本体加工・取り付け

新しい屋根材は、屋根の形に合わせてカットして設置します。

今回新しい屋根材として、アイジールーフ「スーパーガルテクト」を使用しました。

「スーパーガルテクト」は、独自の材料構成により屋根材と断熱材が一つになった軽量且つ、抜群に優れた遮熱性・断熱性を発揮する金属屋根です。

表面材には、従来のガルバ鋼板に比べ3倍超の寿命が期待できる次世代ガルバ鋼板「超高耐久ガルバ」の採用によって、穴あき25年保証と沿岸地域への保証範囲の拡大を実現しました。

従来の遮熱性と断熱性を受け継ぎ、更に沿岸地域でも安心してお使いいただける耐久性に優れた屋根材です。

棟板金・棟包の再設置

最初に取り外した既存の棟板金・棟包み等を再設置し、ジョイント部分や釘頭にシーリング処理を行います。

完成

遮熱性と断熱性に優れた金属屋根スーパーガルテクトとは

屋根カバー工法で使用される金属屋根には様々な種類がありますが、シャインではDsルーフィングの「ディプロマットスター」とアイジールーフの「スーパーガルテクト」を主に採用しています。

アイジールーフ「スーパーガルテクト」は、表面材に次世代ガルバ鋼板「超高耐久ガルバ」を採用した耐久性に優れた金属屋根です。

屋根材と断熱材が一つになっているため、優れた遮熱性・断熱性を発揮するのが特徴です。

「超高耐久ガルバ」とは

「超高耐久ガルバ」とは、めっき加工が施された鋼板のことで、従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを2％添加してめっき層を強化したものです。

超高耐久ガルバのめっき層は、亜鉛リッチ層という犠牲防食作用（自らが保護皮膜となる作用）を備えた層にマグネシウムを添加しています。

マグネシウムを添加することでより緻密で水に溶けにくい保護皮膜が形成され、さらに犠牲防食作用の消耗を抑えて長期にわたって耐久性を確保することができるのです。

優れた遮熱性・断熱性

ガルテクトは、その遮熱性と断熱性の高さが人気の一番の理由です。

スーパーガルテクトは表面から【超高耐久ガルバ】【断熱材】【アルミライナー紙】という3つの層で構成されています。

表面の超高耐久ガルバには、『遮熱性フッ素樹脂塗装／遮熱性ポリエステル樹脂塗装』による遮熱性塗装が施されています。

これによって熱エネルギーに変換されやすい赤外線を反射して太陽の熱を吸収しにくくするため、室内の温度上昇を抑えて優れた遮熱性を発揮します。

芯材である断熱材には耐炎性に優れた『ポリイソシアヌレートフォーム』を使用しています。

この断熱材一体型の構造によって、ガルテクトはスレートや瓦よりも熱貫流率（熱の伝えやすさ）が小さく熱を通しにくいため、屋外からの熱を遮断して室内の冷暖房効果を外に逃さず優れた断熱性を発揮します。

この遮熱と断熱のWパワーによって、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を可能としています。

ディプロマットスターとの違い

シャインで採用しているもう一つの金属屋根材「ディプロマットスター」と「スーパーガルテクト」は、何が違うのでしょうか？

よくこの二択で迷われている方や、どちらが良いのかという質問を受けますが、それぞれ異なる特性と利点がありますので、絶対にこっち！と言い切れるものではありません。

スーパーガルテクトは先述したように遮熱性・断熱性の高さや、カラーバリエーションが豊富な点が特徴です。

ディプロマットスターの特徴は自然石粒を吹き付けたコーティングで、デザイン性を高めるだけでなく、熱伝導率を低下させて防音性を高める効果があります。

どちらの屋根材もそれぞれの良さや特徴またはデメリットがありますので、自分の住まいの状況と希望要件によってニーズに合わせた屋根材を選ぶのが最も良い選択肢と言えるでしょう。

各屋根材について詳しくは下記のブログにて紹介していますので、是非参考にご覧ください！▽

驚異の30年保証！D’sルーフィング　ディプロマットスター

進化した次世代の屋根材！アイジールーフ　スーパーガルテクト

付帯工事の概要

その他付帯塗装

軒天の塗装

水切りの塗装

笠木の塗装

シャッターの塗装

換気フードの塗装

雨樋の塗装

鼻隠しの塗装

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

柏市のT様、この度の外壁塗装・付帯塗装・屋根カバー工事の際は大変お世話になりました。

アンケートも丁寧にお答え下さり嬉しく思います。

★お客様の声はこちらから！

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい！