施工事例WORKS

柏市のＡ様邸は外壁に大きな破損や欠陥もなく、大掛かりな補修の必要はありませんでしたが、所々に小さなクラックの発生が見られました。

屋根材は2005年に廃版になった商品で層間剝離を起こしていました。

剥離は年数が経つにつれ悪化してくるため、カバー工法での施工をお勧めいたしました。

外壁工事の概要

外壁補修

施工前

コーキング材の打ち込み

均して完成

細かいクラックの補修をしました。

外壁塗装

下塗り：パーフェクトフィラー

シーラー（下塗材）とフィラー（下地調整剤）の両方の機能を持っているため、様々な種類の旧塗膜に直接塗布ができます。

さらに密着性に優れているため、美しく光沢のある仕上がりになります。

中塗り・上塗り：インディフレッシュセラ

中塗り

上塗り

「インディフレッシュセラ」は、高耐久性シリコン樹脂に１液水性反応硬化技術を組み合わせた塗料で、優れた耐久性が特徴です。

透湿性が高く、背面からの水分影響を緩和して塗膜膨れを抑制します。また、砂壁状や土壁状の高意匠性を活かした塗装が可能です。

屋根リフォーム工事の概要

屋根カバー工事

今回新しい屋根材として、ガルバリウム鋼板の『ガルテクト』を使用しました。

『ガルテクト』は、独自の材料構成により屋根材と断熱材が一つになり、軽量且つ優れた遮熱性・断熱性を発揮する金属屋根です。

2016年にはさらに進化した超高耐久ガルバリウム鋼板屋根『スーパーガルテクト』としてモデルチェンジし、

従来の遮熱性と断熱性を受け継いだまま、保証年数や保証範囲が拡大されました。

現在、シャインではこちらの『スーパーガルテクト』を使用しております。こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください！▽

進化した次世代の屋根材！アイジールーフ　スーパーガルテクト

施工手順

施工前

既存の棟板金を撤去

ルーフィング（防水シート）貼り

軒先に改修用唐草を設置したのち、本体を取り付け

完成

付帯工事の概要

破風板の補修（Vカット工法）

Vカット工法とはコンクリートやモルタル壁のひび割れ補修をする際に、補修剤の充填を確実にするためにコンクリート表面でⅤ字形に溝を掘ることで、0.3ミリ以上のクラックに対して行う補修方法です。

施工前

専用の工具を使用してクラックをV字に広げる

プライマーを塗布してコーキングを充填、均して完成

化粧板の補修

クラックをV字にカット

プライマーの塗布

コーキングを充填したのち、均して完成

その他付帯塗装

霧除けの塗装

施工前

施工後

幕板・縦樋の塗装

施工前

施工後

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。

千葉県柏市のA様、今回の外壁塗装・屋根カバー工事では大変お世話になりました。

今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい！