施工事例WORKS

この度、船橋市N様邸の外壁付帯屋根塗装工事をご依頼頂きまして無事完工致しました。

N様邸は築10年～15年で、外壁は窯業系サイディングでした。サイディングの模様の箇所によって異なる2色を使用し、バイカラーでお洒落な雰囲気に仕上げました。塗料は日本ペイントのパーフェクトトップを使用しました。

屋根はアスファルトシングルで、屋根材の一部が脱落していました。補修を行い、屋根塗装は行わずに屋根板金のみ塗装メンテナンスをしました。

外壁工事の概要

高圧洗浄

外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄で、最大15Mpaの強い水圧によって約1日かけて洗浄が行われます。※必要に応じて薬剤も使用します。

こびりついた汚れをしっかりと除去していくことが、塗料の密着に繋がり、

美観性・耐久性に優れた美しい塗装を施すには、この洗浄作業を徹底することが大きなポイントになります。

シーリング補修（打ち替え・増し打ち）

シーリングに劣化が見られたため、目地部分を打ち替え、サッシ廻りを増し打ちにて補修を行いました。

【打ち替え】

既存のシーリングを撤去し、プライマーを塗布

新しいシーリングを充填し、均して完成

【増し打ち】

プライマーの塗布

新しいシーリングを充填

均して完成

外壁塗装

上塗りには日本ペイントの『パーフェクトトップ』を使用しました。

お色はベース部分にグレー系のND-013、アクセント部分にブラウン系の15-40Bを採用し、2色使いで仕上げました。

パーフェクトトップは日本ペイントの新技術、「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。

ラジカル（＝塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たり発生するエネルギー）が塗膜に触れるのを抑えて、紫外線による塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。

【ベース部分】

下塗り

中塗り

上塗り

【アクセント部分】

下塗り

中塗り

上塗り

パーフェクトトップの特徴

パーフェクトトップは日本ペイントから販売されている塗料で、独自技術による紫外線に強い優れた耐候性が特徴です。

他にも様々な特徴やメリットを備えているため、パーフェクトトップについていくつか簡単に解説していきます！

因みに詳しい内容についてはブログでも紹介しているので、ぜひご覧ください！▽

ラジカル制御技術による高い耐候性

塗料に含まれている酸化チタンに紫外線などが触れることで発生し、樹脂や顔料の有機物を劣化させる（＝塗膜を劣化させる）性質を持つエネルギーを「ラジカル」と言います。

このラジカルの発生を抑制して塗膜の劣化や色褪せを抑えるために日本ペイントが独自開発した技術が「ラジカル制御技術」です。

塗膜内に、ラジカルの発生を閉じ込めるバリアー層を持つ酸化チタン『ラジカル抑制型酸化チタン』と、ラジカルを捕まえる機能を持つ『光安定剤(HALS)』を配合したことで、まずラジカルの発生を閉じ込め、漏れ出てしまったラジカルをさらに光安定剤が捕まえるという流れを作り出しました。

これによってダブルの力でラジカルの発生を徹底的に抑制し、塗膜の色褪せや劣化を防いで耐候性を上げています。

コストパフォーマンスの高さ

パーフェクトトップは「ラジカル塗料」に分類され、塗料のグレードとしてはシリコン塗料とフッ素塗料の間に位置しています。

しかし、パーフェクトトップの1㎡あたりの単価は約2,500円～3,200円で、シリコン塗料とほぼ変わらない価格帯となっています。

ハイグレード塗料でありながらもシリコン塗料と同価格のためコストパフォーマンスが高く、フッ素塗料は少し高いけどグレードの高い高性能な塗料を使いたいと思っている方にはピッタリの塗料です。

セルフクリーニング機能

パーフェクトトップの塗膜は親水性を持っているため雨水が馴染みやすく、汚れを浮かせて雨と一緒に洗い流すことができるセルフクリーニング機能を備えています。

汚れにくく、汚れが付いても落ちやすい塗料のため美観を長く保ちます。

ツヤ感を選べる

塗装と言えば、ピカピカで艶のある外観を想像する方も多いと思いますが、近年は高級感やクールな雰囲気を醸し出せる仕上がりとして「艶なし」の需要も高まってきています。

パーフェクトトップは艶あり・3分艶・艶なしの3パターンを展開しているため、お住まいの雰囲気や自分の理想のイメ―ジに合わせて艶感を選ぶことができます。

外壁材を選ばない塗料

パーフェクトトップは同シリーズの下塗り塗料との組み合わせ次第でほぼ全ての外壁に対応することが出来ます。

カラーバリエーションが豊富

カラー展開は全46色です。

絶妙に異なる様々な種類の色味が用意されているので、カラーに対してこだわりがある方も自分のイメージに近い色を見つけることができるかもしれません。

屋根リフォーム工事の概要

屋根補修

屋根材の一部が脱落してしまったので、新たな屋根材を接着しました。

施工前

施工中

施工後

屋根板金補修

屋根板金のジョイント部分のシーリング補修と釘頭のシーリング処理を行いました。シャインではこの釘頭のシーリングを標準施工としています。

補修が完了後、塗装を行いました。

ジョイント部分のシーリング補修

釘頭のシーリング処理

屋根板金塗装

付帯工事の概要

ベランダ防水塗装

下塗り

中塗り

上塗り（トップコート塗装）

その他付帯塗装

水切りの塗装

破風板の塗装

シャッターボックスの塗装

雨樋の塗装

完成

最後に点検をして完成です。

塗装をしないコンクリート床等は高圧洗浄にて経年の汚れをキレイに落としました。

船橋市のN様、この度の外壁付帯塗装・屋根板金塗装工事の際は大変お世話になりました。

アンケートも丁寧にお答え下さり嬉しく思います。

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今後ともシャインを宜しくお願い致します。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい！